あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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農作業いろいろ

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 昨晩吸水させていたエンサイ、ツルムラサキ、オクラを蒔いた。すべて1ポット5粒蒔き。理由は、
(1)8割出芽するとして4本
(2)そのまま定植して、最終的にオクラは2~4本立ち、ツルムラサキは2本立ち、エンサイは1本立ちにする。

 蒔いてから、大森園芸さんへ持参。

 
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 大森園芸さんの育苗ハウス。大型ハウス3棟、中型ハウスが1棟。花苗、野菜苗、ハーブ苗の生産販売。下の右は電熱温床。今朝蒔いた種はこのようにして置かせてもらっている。


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 ハヤトウリを大型ポットでたくさん育苗されていた。ボクは今年からハヤトウリは止めた。成り始めるのが10月10日頃からであり、場所も取られるし、待ちくたびれる。
 だから今後は、10月の端境期はレタス(3種類)とインゲン(つるなしインゲン)の比重がより大きくなった。

 

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 サツマイモの芽出しをこんな風にされている。ハウスの中は高温だから、早くもかなり大きくなっている。芋は寝かせて半分しか土の中に埋めていないようだが、ここはハウスの中だから。
 ボクがしているような冷床では、芋が隠れるくらいの土はかぶせて、その上からクン炭などをふっておかないと、夜間が冷える。

 

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 育苗してもらっていた4月2日預け入れ分をもらって帰った。合計7ケース。左上はイタリアンパセリ。さすが、一発で発芽。毎年イタリアンパセリの発芽に2回、3回と立て続けに失敗していたので、これが大森園芸さんに依頼しようと思った原因である。
 上の真ん中はスイートバジル、右はナンキン。左下は、ニガウリとトウガン。小さな草がたくさん生えているのは、従来は山の腐葉土を使っていたのに、今回は、去年の温床の土を使ったため、その中に大量の草の種が落ちていたのだろう。
 下の右はトマト。トマトは市販苗を毎年購入しているが、今年は大森さん方で16本買った。品種にこだわりがなく、20本以下の定植なら購入した方が安価。



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 竹の上にならべて、上からポリをかぶせた。定植まではこの状態で管理する。夜間は冷えるので、コモやムシロで保温する。
 なお、イタリアンパセリとスイートバジルはもう少し大きくなってから、5センチポットに鉢上げする。例年20日頃。

 

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 昼から管理機を使って、ナンキン予定地を耕した。5日ほど前の大雨で乗用トラクタはまだ使えない。しかし、田んぼの土の表面が雨でかなりたたかれているので、そのままでは乾きが遅い。そんな時、管理機を走らせて耕しておくと乾きが早い。ナンキンの定植を3日後くらいにはしたいので、早く乾かす必要があった。
 なお、黄色の三角のは畝立て機。耕す時は現在ついている刃。用途に合わせてその都度取り替える。


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 今日液肥を担いだ。
150センチ幅、17メートルほどの畝に「2荷」を基準にしている。。1荷は(18リットル×2=36リットル)ほどだから、2荷で72リットル施している。
 

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 右のフゴに、朝は2杯、夕方は1杯ほど与えている。翌朝は跡形もない。


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 ニンジンが発芽した。初期はこんなに、か細い。得体の知れない動物がニンジンの畝の上を歩いている。ここ数年、こんな状態になることが多い。タヌキはここまでしないので、多分、シカの仕業。ヌートリアのような動物かも知れない。イノシシならもっと滅茶苦茶にされる。




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 今日の収穫。春キャベツとタマネギ。タマネギはすでに1週間ほど前から食べている。早生品種。5月上旬の収穫期には、この1.5倍くらいの大きさになる。
 今はまだ、全く病気はきていないが、毎年4月下旬頃から、ばたばたと発生して、あっという間に全体に広がる。早生品種はそれまでに大きくなっているので、被害を受けるのは中晩生品種。
 予防はしたことはないが、もし予防するなら、中晩生品種の収穫量(重量計算)は約2倍、保存期間も4ヶ月延びる。毎年ただ黙って見続けているだけである。
 一応、秋のアブラナ科野菜以外は農薬を使わないと公言しているので、そうしているが、スーパーの価格の1.5倍くらいの価格で売れないなら、無農薬野菜はほとんど採算に合わない。




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(今日の夕飯)
ワケギの酢味噌
春キャベツ・・・青シソドレッシングで食べた
みりんぼし


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今日の農作業

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 今日のニワトリの食事。購入飼料、米ぬか、古くなったご飯と削り節の出し殻。これが31羽分。腹5分め。青菜で満腹させる。


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 大森園芸さんから苗が出揃ったというメールをもらったので、明日の10時にもらいに行く。そして、育苗の第2弾、エンサイ、ツルムラサキ、オクラを入れ替わりに持参する。ニガウリだけ発芽が悪い(一昨年の種)と言われるので追加。
(1)左の画像の土をポットに8分目まで入れる。この土は前年の温床の土。
(2)真ん中の画像の土をポットすれすれまで入れて鎮圧。この土は、市販の土にクン炭を混ぜて2倍ほどに増量。市販の土だけでは高くつく。

(3)晩の6時に種を水につける(一晩吸水させる)。翌朝種蒔き。種を一晩水につけるのはこの4種類のみ。



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 仕込んでからちょうど2週間。この時期はまだ温度が上がらないので、出来上がりまでにもうちょっとかかりそうであるが、2~3日内に使ってすぐ次を仕込む。そうしないと4月末にまた次の需要があるから。
 浮いているのはタンク周辺の雑草であるが、入れすぎると混ぜにくくなる。1日1回は混ぜた方が出来上がりが早い。


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 左の画像のタゴは、紐を結ぶ場所が壊れているが、この部分がよく壊れる。タゴは結構高い値段なのに、この部分に何の補強も入っていない。頻繁に使うのでタゴは2年ももたない。それにしてもタゴの作りが弱すぎる。

 真ん中の画像の紐の結び方、わかりますか。自分は紐結びが超苦手。何回教えてもらってもできないので、タゴが壊れた時に見本として取っている。見本の結びがあっても、時間がかかってしまう。農業をやっている人は、たいてい紐のいろんな結び方を知っている。1~2回聞いたらわかるという。どんな頭しているんだろう。



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 山菜のイタドリ。当地では「セイセンゴ」と呼ぶ。田舎育ちの人なら食べたことがあると思う。


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 葉タバコ跡地のそばの竹林にタケノコを見に行った。今年はまだ出ていない。今出ていないということは、今年はあまり出ないと思う。当地のタケノコの期間は、4月10日~4月27日頃の2週間あまり。イノシシの掘った後も見えないので、イノシシが原因ではない。多分、去年の秋、竹に水が必要なときに雨が降らなかったのだろう。


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 ワラビもあまり生えていない。葉タバコ跡地の草刈が3月下旬頃になってしまい、いつもより1ヶ月ほど遅かったのが原因と思う。
 右の画像はサツマイモの芋穴。葉タバコは「ナス科作物」であり、連作ができなかったので、サツマイモと交互に作っていたのだと思う。この芋穴は深くて子供の背丈くらいあった。もう50年ほど前の記憶であるが、この芋穴の上に小さなワラ屋根があった。

 当地には、こんな山の斜面の葉タバコ跡地が5箇所ほどあるが、何処も皆、元の山に戻りつつある。自分も放棄しても別にかまわないが、葉タバコの思い出の場所なので、年に1度、草刈だけしている。
 開墾するには毎冬を費やして、祖父と父の2人で5~6年かかっただろうが、何のためにそんなえらい目をしたんだろう。葉タバコの栽培期間は20年も続かなかったはずである。

 

 夕方、ヤーコンとキクイモを植えた。どういうわけか、ヤーコンの芽の大半が腐っていた。何とか植えれたのは76個(芽)だけ。
 キクイモは少し野ネズミにかじられていたが問題はなかった。ニワトリのエサにしようと思い38個植えた。



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昨日の夕飯はお寿司。今日の夕飯はすき焼き

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海外は米不足なのに生産調整なぜ?

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 里の夕暮れ。前々日の大雨で、今日も田んぼには入れない。


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 左からセイジ、タイム、ルバーブ。このセイジは3年目。セイジは突然に枯れることが多いが、この場所の土質はセイジに合っていたのか、青枯病は1株も発生していない。
 タイムはレモンタイム(ハーブティ用)とコモンタイム(料理用)の2種類。手を加えなくても丸っこく茂る。
 ルバーブは茎をジャムにする。5月はまだ野菜の種類が少ないので、ルバーブやハーブティ用ハーブは重宝である。


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 他に食べる物がなければ、サトイモのくずや、不良シイタケも食べるという新しい発見をした。ほんとに何でも食べてくれるリサイクル鳥。


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 あぜ道のアップルミント。畦のそばに植えていたら、いつのまにか畦岸に侵入して、雑草を押さえてはびこる、たくましいミント。


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 雨の前に植えたサトイモ。強い雨にたたかれるのはよくないと思い、籾殻をふっておいた。サトイモは2品種を並べて植えると、収量の多少、渇水に強い弱いが、てき面に現れる。


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 日本全国いたるところで害獣被害。農業新聞にも週に1~2度のペースで必ず載っている。


 
 押し寄せてくる煩悩も、ブログの方ばっかりに気持ちが向いていると、あまり気にならなくなる。ブログは自己療法である。
 ボクは単純だから、もうずいぶん昔に読んだ本の1フレーズだけを暗記していて、それをしばしば思い出す。
「寝ても、さめても、立居につけても、自心これ何ものぞと深く疑いて・・・、一日に千巻万巻のお経や陀羅尼を読むよりは、一念自心を見るにしかず・・・」
 30年ほど前に読んだ小林幹夫著「禅入門」という本の中に書いてあった。
 
 今は、寝ても、さめても、立居につけてもブログ・・・。しかし、「一念自心を見るにしかず」は、これとは全く逆の方法をとる。つまり、「自分を決して省り見ないで、自分以外の対象に徹底して注意を向ける」という方法を取る。これも一つの真。
 自分を見続けていたらノイローゼになる。

 
 
 備前市 
鶴海出身の作家「柴田錬三郎」が、母校の小学校に贈った手紙に「自分の好きなことを早く見つけて生きてほしい」と書いているらしい。

 実際にこれができている人が何人いるだろう。10人に1人もいるだろうか。普通は
(1)仕方がない。もう若くないから、今の仕事を続けるしかない
(2)希望してはいないが、ここしか入れなかったから
(3)考えても仕方がない。他所を見てもどうにもならない
(4)合格先、あるいは就職先を運命と考えて、努力する
 こんなパターンだと思う。
 大体、何が好きかもよくわからない。今幸福かと、つきつめれば、とたんにぼろが出る。誰もがいい加減な所で妥協する。
 好きだと思っても、向いていなかったり、適性がなかったりすることもあるだろうし、考えもしなかった仕事に適性があったりする。能力と適性も異なる。ということは、結果的に長く続いたことが、結局適性があり能力もあったということになるのではなかろうか。
 つまり能力や適性など20代の前半くらいでは皆目つかめないと思う。それがわかる人は少なく、それをすることができる人は幸運である。
 
 凡人は、たまたま入れた、仕方なくそうなった第2志望、第3志望の場所で妥協して生きていると思う。自分などいつも浮き草のようだった。あっちへふらふら、こっちへふらふら。今はふらふらはしていないが経済的にいつも超低空飛行。安定という時代を生きてきたことがない。多分これは死ぬまで続くだろう。
 ただ考えてみるに、今は誰もが不安定と思う。


 
 2008年産米の生産調整では、全国で約10万ヘクタールの米の作付減少が必要・・・。
 転作拡大を決断した佐賀市久保田町の場合、米の10アール所得は約3万円。大豆は品代だけなら赤字だが、
(1)産地づくり交付金
(2)水田・畑作経営所得安定対策(品目横断的経営安定対策)
などを合わせると、10アール所得は約6万円になる。(日本農業新聞)

 米の10アール所得は3万円ほどにしかならないそうだから、1へクータール作っても30万円という所得。考えられないような安さである。それでも米を作るのは、
(1)先祖代々の土地を荒らしたくないから
(2)田植え機もコンバインもまだ新しく、今止めるのは惜しいから
(3)定年後、他にすることがないから
(4)ボランティア?、それとも趣味?
 野菜農家も同じ。

海外は米不足なのに生産調整なぜ?

 
国際相場は高騰したと言っても、タイの長粒種米で1トン8万円程度。日本と同じ短粒種の外国産米の3月平均買い入れ価格も、1トン15万円程度。国内で60キロ1万5千円の米は1トン25万円なので、価格差が大きい。このため、穀物の国際相場が高騰しようとも、国内の米の需給に与える影響はほとんどなく、生産調整の必要性は何ら変わらない。(日本農業新聞)



 韓国で鳥インフルエンザが相次いで発生。昨年に被害を受けた宮崎県では養鶏農家が警戒を強めている。宮崎県内の養鶏農家は478戸、羽数3281万羽。 1戸平均の羽数は約7万羽。

 鳥インフルエンザは自分も怖い。しかし、太陽をたっぷり浴び、青菜もたらふく与えているので、かなり抵抗力はあると思う。
 小さな身動きできないケージに閉じ込めて、何十万羽も飼うというシステムは、鳥インフルエンザのようなウイルスには危機管理で劣る。
 1軒で10万羽飼うのではなく、5千軒が20羽ずつ飼うというシステムが危機管理では勝る。これは、古い、旧システムだろうか。動物を飼うということは本来、こういう小さな飼い方だと思う。ウイルスの脅威は、あまりに大規模な、資本主義的飼い方への警告である。
 45年前まで庭先で飼っていた20~30羽養鶏の方が生態的にも環境的にも優れている。 戻せそうにない・・・しかし戻さなければ同じ事態が繰り返される。



 乗用トラクタのような重たいものが、田んぼにどんどん入り込むのはよくない。農業を始めた頃はそう思った。しかしすぐに、その便利さに慣れ親しんで、いつしか考えなくなった。
 乗用トラクタは自分が持っているような最も小型の部類でも700キロほどになる。700キロもの重機が田んぼに入ったら素人目にも田んぼによくないのはわかる。耕盤を発達させて、上層土と下層土を分離して水はけを悪くし、ロータリーツメの届かない耕せない場所の土をより踏みしめてしまい、根が伸びづらくなるように思う。
 家庭菜園ほどの規模だったら、乗用トラクタはいらない。現に、家庭菜園の人が使っているのは小型の管理機(ミニトラクタ)だけである。
 家庭菜園なら不耕起栽培が比較的楽に出来ると思う。


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(今日の夕飯)
レトルトカレー
ワケギの酢味噌・・・前日の残り

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経済と環境の対立

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 今日、春レタスと春キャベツにかぶせていた「べた掛け資材」を取った。べた掛け資材の目的は、保温とヒヨドリ避けのためである。

 レタスも、後10日ほどで収穫できる。品種は
(1)チマサンチュ・・・下から順次かいでいくレタス
(2)コスレタス・・・炒めるとおいしいレタス
(3)丸レタス・・・普通のレタス

春キャベツ→10月5日蒔き→11月中下旬定植

春レタス→エンドウ類と同一日に蒔く→3月中旬定植

 レタスは病気も害虫もほとんど発生しないのに、春キャベツは画像のように葉がちぢれたような病気が毎年発生する。5月には青虫の被害も大きい。



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 エンドウの花。エンドウの入った味噌汁が食べれるのは4月末~5月頭頃。


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 サツマイモの冷床は5月になるまで完全密閉しておくので、4月は何もしなくてよい。以下の芋を伏せた。
ムラサキ芋・・・14個
オレンジ芋・・・・ 8個
高系14号・・・・16個(晩生品種 )
 
 市販されていない品種を植えるには、自分で苗を育てるしかない。種芋は近所の芋床に置かせてもらっている。
 新聞紙で1個1個包み、台所の冷蔵庫の上などに置けば越冬できるらしい。今年の冬はためしてみようと思う。

 

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 ニワトリには、たまに画像のような「カキガラ」を与えている。月に2~3回でいいと思う。卵の殻を硬くするため。

 エサ以外の時間帯に入ると、オンドリは攻撃的である。向かってきたら、足を止めて棒のように突っ立っていれば、地下足袋を何度か突付くくらいで、それ以上には攻撃してこない。

 
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 ハーブのレモングラスが4株すべて越冬した。11月中旬に市販のキャップを購入してかぶせたが、これが良かったのかもしれない。雪が4回も積もったが持ちこたえた。
 レモングラスの株分けは高温になってからした方がよい。去年は株分けの時期が早かったのか、全部枯れた。今年は6月末か7月上旬に株分けの予定。


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 ソラマメは収穫期には必ずといってよいくらい病気がくるので、今の状態はよくても、ほとんど期待していない。


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 今日、サトイモの種芋を150個ほど伏せた。厳密に言えば156個伏せた。
 植え継ぎ(欠株への補充)用に、20個(約1割を用意)を一箇所にまとめて伏せた。
 
 伏せた個数や定植した本数は、必ず暗記するようにしておくと来年の作付に生かせる。メモ帳に記入し、そのメモを見ないと思い出せないようでは、現場では役に立たない。
 


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  盗難防止に手作り「御幣」・・・何かユニーク。自分なら思いつかないアイデア。何故なら、神や仏など全く信じていないから。
 
 農業現場での盗難は後を絶たない。イノシシにやられる以上に身体にこたえると思う。そして一度そういう目に会うと、盗人が捕まらない限り繰り返される恐れがある。他人事とは思えないが、防ぐ手段もない。

埼玉県・・・水田に水を送る銅製バルブの盗難が37件。

九州・・・茶園の防霜ファンに電気を送る電線(銅製)の盗難が100件

鹿児島県・・・トラクターの盗難

山形県・・・特産のサクランボの盗難が毎年発生

新潟県・・・昨年、2280キロの米が盗まれた

 生産現場の盗難被害は多肢に渡り、深刻化する一方だ。(日本農業新聞4月9日付け)



経済と環境の対立
 
 
 小麦など食品原料価格を押し上げている主因が、投資家による一時的な「投機マネー」と見る経営者もいるようだが、そうではないと思う。

(1)低開発国でも産業が発展すれば、農業を捨てて、実入りの良い他産業に移る。 

(2)農業も工業と同じく、必然的に大規模化、機械化、システム化への道をたどる。まさにニワトリがそうだった。

(3)大規模化による化学肥料や農薬、除草剤の多投で、国土は荒れ、特定の病害虫で大面積が壊滅という事態も想定されるので、より多くの農薬や殺菌剤が投入されるようになる。この流れはニワトリと同じである。

(4)規模を拡大すればするほどリスクも大きくなるので、ごくわずかの危険因子でも取り除く必要が出てくる。

(5)たとえば身近な山の中で、単一種類が山全体を制覇していることはありえない。種々雑多な木々がお互いに支え合い、共生関係にあるから、自然が保たれている。

(6)鳥インフルエンザも、1万~10万羽養鶏で防ぐのは至難であるが、30羽養鶏なら太陽と青菜で対抗性がつけれる。

(7)1万~10万羽養鶏なら、エサは輸入飼料に頼らざるをえないが、30羽養鶏なら、輸入飼料を利用したとしても、ごくわずかですむ。少し面倒であるが、1年間分のコゴメを稲秋に確保することもできるし、小面積で小麦を蒔いてもよい。

(8)1万~10万羽なら青菜は決して与えることはできないが、30羽なら毎日与えることができる。

(9)1万~10万羽なら、ビジネスオンリーだが、30羽なら癒しになる。

(10)諫早湾干拓地農業は、ビジネスオンリーだが、30アールの田んぼなら、しばしば癒しになる。

(11)1ヘクタールに1品目なら失敗はできないから農薬の多投につながるが、100分の1ヘクタール(1アール)に1品目なら、仮に失敗しても致命的な痛手は被らない。

(12)大規模化、機械化、システム化は20世紀のシステムである。21世紀はそれを覆していかないと、環境問題はより悪化する。しかし、経済と環境は激しく対立する。



2008_04092008年04月9日0085

(今日の夕飯)
春キャベツ・・・手でちぎり、青シソドレッシングで食べた
コロッケ・・・市販の惣菜
刺し身・・・ボラ
ワケギの酢味噌・・・前日の残り


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規模縮小こそが生き残るための条件

2008_04082008年04月8日0025

 夕方、風がないでから、サツマイモに黒マルチを張った。サツマイモの第1回目の挿し木は5月末の予定であるが、黒マルチを利用すれば、挿し木の50日も前から、準備万端、整えて待つことができる。

 黒マルチは産業廃棄物であるが、雨天続き、あるいは急な用事等で仕事の段取りが狂うことがあっても、黒マルチを利用すれば早々と準備ができる。これは最大のメリットである。

 もう1列黒マルチをする予定。向こう岸まで植えると、1列で130本植わる。3列×130本=390本の挿し木予定。去年より60本ほど減らす。

 電柵を動かすのが負担に感じたので、サツマイモは連作。サツマイモに関しては連作は問題ないと思う。サツマイモに肥料はあまりいらないが、下記のものを使った。
(1)米ヌカ・・・生で畝の上に振った
(2)クン炭
(3)メタン菌液肥少々・・・多いと「ツルボケ」する。
 
 窒素分があると「ツルボケ」するので控えることがポイント。



2008_04082008年04月8日0006 

 ジャガイモの畝に少し草が見え出したので、三角鍬で、ジャガイモの足元に土を引き上げるような要領で土を動かした。
 「草を抜く」のでなく「草が少し生えてきた状態の時、土を動かすように三角鍬を使う」と、時間は5分の1ほどですむ。

 

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 4月は野菜がほとんどない。今日収穫したのは、シイタケと春キャベツ。冬のキャベツが最近まであったが、春キャベツが収穫できるようになった。
 これからしばらくは、春キャベツとワケギの「そればっかり食」が続く。旬のものは毎日食べ続けても飽きない。



育苗4パターン

(1)自分で育苗
 レタス、チンゲンサイ・・・発芽に高温が必要ないので簡単。
 サツマイモ・・・冷床でも5月連休には芽が出る。野ネズミに食われるのが心配なだけ。

(2)今年から大森農園さんに依頼
 第1回目・・・(4月2日)ナンキン・キュウリ・トウガン・ニガウリ ・スイートバジル・イタリアンパセリ
 第2回目・・・(4月15日)エンサイ・ツルムラサキ・オクラ

(3)義兄から多分もらえる
 ナスビ・ピーマン・スイカ・・・もらえなかったら購入

(4)市販の苗を購入
 トマト

 市販の苗は1本が60円で、仮に30本購入しても1800円。家庭菜園の人はたいてい苗を購入している。
 キュウリ・・・ 4本
 ナスビ・・・・・6本
 ピーマン・・・4本
 ナンキン・・・3本
 トマト・・・・・12本
 合計29本 。4月中旬頃に購入して、簡易なポリのトンネルで4~6日管理して4月20日以降に植えれば、遅霜の被害は少ない。
 5月連休は終わり頃なので、早めに買っておいた方がよい。その他、
イ. トウガンとニガウリは家庭菜園ではあまり作っていないようである。

ロ.  キュウリは1カ月おきに4回蒔けば途切れない。2回目からは売っていないので自分でポット育苗もしくは直播。

ハ.  青シソはこぼれ種で発芽してくるので、それを定植すればよい。

ニ.  エンサイ、ツルムラサキ、オクラはあまり売っていない。この3種類は発芽に高温を要するが、5月20日以降に蒔けば、露地の直播でもよく発芽する。ポイントは種を一晩、「水にかしてから」蒔く。

ホ.  スイカは防御の必要があるので、最近は誰もあまり作っていない。



農業環境の劣化
 
 温暖化に伴う稲作や果樹、野菜等の減収を「驚異的な危機」と 位置付け、国や関係機関が、経済成長以上に環境を重視して対策に当たる必要性を指摘した(北里大学シンポジウム・日本農業新聞より)

 その他、イノシシ、シカ、サル等の害獣による被害

 台風、大雨、日照りによる被害

 ハウスのビニールや黒マルチの廃棄による間接的温暖化

 市場価格の低迷

 自分は以上のような事項と戦うには唯一「作付量を少なくすること」だと思っている。つまり、作れば作るほど損をするという悪循環に組み込まれる。言い換えれば、規模を拡大すればするほど赤字が出る。農業者はできるだけ小規模に、そして設備投資をできるだけ少なくすることが、生き残るための条件と考えている。酪農でも果樹でも稲作でも同じと思う。




2008_04082008年04月8日0028

(今日の夕飯)
ハモのフライ・・・市販の惣菜
春キャベツ
ワケギの酢味噌
みりんぼし

 昨日は久しぶりに外食だった。子供が焼肉を食べたいと言うので焼肉になったが、自分はあまり好きでない。牛がかわいそう。生きている姿を想像しながら食べた。家で食べる時はさほど気にならないのに。
 スポンサーは自分でなかったので、値段は気にならなかった。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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