あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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銀色の太陽

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 早朝の気温が下がりだす今頃の季節から、太陽が銀色に輝き始める。10月はまだそんなことはなかったのに、「うっすら初霜」があった頃から、早朝の太陽がまぶしいくらいの銀色になる。
 今日からパッチ(ももひき)をはいた。一度はくと、パッチが離せなくなる。今日は出荷の日だったが、起きたのは7時前だった。すぐに野良着に着替え、コンテナ(収穫容器)や水入れの容器を軽四に積み田んぼに行った。今の時期はまだ8時からではスタートが遅い。今年はダイコンとカブを失敗しているので気分が重い。この冬はこの気分をずっと引きずりながら過ごすようになるだろう。今日の出荷品目は、ピーマン200円、サトイモ350円、コスレタス2個で200円、イタリアンパセリとユズ2個で100円、ニンジン250円、ネギ100円、シュンギク2株で200円、ムラサキ芋300円、普通種300円、ヤーコン200円、ホウレンソウ200円、送料800円で合計3200円。サービス品として小粒ジャガイモと、スペアミントとレモングラスのハーブティ用ハーブをつけた。ピーマンは350g、サトイモは1キロ400円だが、今日のは虫食いが多かったので350円にした。コスレタス(主に炒めて食べる品種)はトウ立ちしている。通常は1個150円で出すが、トウ立ちしてかなり日がたっている(でも十分食べれる)ので2個で200円にした。ニンジンは1キロ。ネギ(やぐらネギ)1株100円。シュンギク1株100円。株張りが大きければ1株150円。ムラサキ芋は菓子用の芋で甘くない。サツマイモはどの品種も1キロ300円。ヤーコンは通常は1キロ300円だが、今日は少なめ。ホウレンソウは1単位250円で出すが、今日はまだ小さかったので少なめ。長年同じことを繰り返しているので、何を入れたら箱がきちんといっぱいになって収まるか判断できる。今日のワンパックはコスレタス2個がかなりのスペースをとった。個人のワンパックは3000円~3200円で納まるような品目構成を考える。納品書を書いてトータルしたら、春夏作も秋冬作もほとんどこの金額の範囲で納まる。ハーブティ用ハーブまで入れると今日のワンパックは15種類になる。たいてい13~15種類は入れている。


 今日もタマゴを9個産んでいた。巣箱は4つあるのに、その中の一つに9個全部あった。つまりニワトリは、すでにタマゴが産み落とされている巣箱に入って産む習性がある。そして昨日の画像の4つの連続した巣箱の一番右(一番外側)で産んでいる確立がきわめて高い。一番右の巣箱を気に入っているのだろう。


 今、いじめられているニワトリが一羽いる。エサをやりにトリ小屋へ入っても、止まり木から降りてこないことがあるので、すぐに識別できる。放任しておくと、通常1ヶ月ほどの間にまた仲間に戻ることもあるが、殺されてしまうこともある。この境目はどこにあるのだろうと思うがよく理解できない。ニワトリのいじめは凄惨で「突付き殺す」という形容がぴったりの残酷さである。1羽がいじめられだすと、よってたかって全部のメンドリがその1羽を突付き出す。オンドリがそれに加わったのは今まで1度も見たことはないが、決して助けたりはしない。われ関せずの立場である。なぜ1羽だけが突然にいじめられだすのか、それも全くわからない。ニワトリも学校の「クラス」と同じで逃げ場がない。どのニワトリも助けない。傍観ならまだよいが、よってたかって突付き殺す。通常よく問題になる「尻つつき」ではなく、自分のトリ小屋では「頭つつき」で突付き殺される。若鶏なので、まだこれが原因で1羽も死んでいないが、今後は出てくる可能性がある。


いじめられているニワトリはすぐに見分けがつく(クラスの担任でも見分けがつくと思う。わからないなら視線が生徒にむいていないのでは)ので隔離してやればよいのだが、また元の仲間の中に戻る可能性も高いので、その判断が難しい。


 今日、出荷の帰り道、道路ぎわの田んぼで、乗用トラクタで稲後の田んぼを耕運しているのを見たが、その1メートル後を白色のサギがついて歩いていた。トラクタの運転者が後ろをふりむいても全く動じずに、トラクタが掘り起こした土の中の小動物を狙っている。多分、カエルとかを狙っているのだと思うが、この鳥も、トラクタの後ろについていけば、好物の小動物が地中から出てくるということをよく学習している。トラクタにあまりにも接近していて、ちょっとほほえましい光景だった。自分の田んぼでも、乗用トラクタで耕運を始めると決まって、1~2羽のカラスが舞い降りてきて、耕運されて掘り起こされた土の中の獲物をしきりに狙っている。これも、カエルやミミズやヨトウムシのような小動物を狙っている。うちの田んぼには白いサギは来ないが、カラスは常駐していて、これらの小動物の他に①スイカ ②キンウリ(マクワウリ) ③トウモロコシ ④トマト ⑤イチゴの5作物を狙う。防御がめんどうになり、キンウリ、トウモロコシ、イチゴは7~8年ほど前に作ることを止めてしまった。スイカとトマトだけは自給用を少し作っている。しかし今年は、7月にシカ、8月末にイノシシが田んぼに出没した。シカやイノシシに比べたら、カラスやタヌキなどたいしたことはないなと思った。農業をスタートした時には想像もしなかった動物が当地にも出始めた。これらの害獣防御のために、余計な手間と余分な支出をせまられた。こういうことを繰り返しているうちに、だんだんと農業をすることが「むなしく」なってしまうのだろう。40年前には考えられなかった、カラスやタヌキやシカやイノシシによる田んぼの作物への攻撃。40年前とは何かが変わってしまったのだろう。害獣の進出も、自然環境の悪化も、人心の荒廃も、とどまる気配がない。 


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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