あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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田んぼは、ゴミ捨て場ではない

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 あまり変化のない平凡な1日の方が、案外いい作文が書けるというが、そうだろうか。今7時半だから9時半頃までの2時間で何か書こう。


 今日は雨の予報だったが、またしても雨は降ってくれなかったので、夕方、水遣りをした。明日も雨マークだが、明日は多少とも降ってくれるだろうか。


 稲秋が終わって、義父や知人に「コゴメ」をもらって、毎日与えるようになってから、ニワトリが産むタマゴの数が増えた。1日3個ほどしか産んでいなかったのに10個ほどに跳ね上がった。ムラサキ芋のクズも毎日与えているので、糞がムラサキ色である。今年はダイコンとカブを失敗してしまい、雨不足でハクサイとキャベツも遅れているので、いつも今頃の時期には大量に与えている、これらの野菜の外葉がない。すでに草もあまり伸びなくなったので、トリ小屋周辺の草も刈れない。だから、ツルムラサキを少しずつ与えている。以前ツルムラサキをやった時に食べなかったような記憶があったので、その後やらなかったが、青菜がなかったので、またツルムラサキを投げ込んでおいたら、よく食べている。肉厚で鉄分が多く高栄養価のツルムラサキのような葉を食べてくれたら、タマゴも高品質になるような気がする。ヒヨコを導入して11月末で1年半が来るが、まだ1羽も死んでいない。去年の11月と今年の8月の2回、トリ小屋の外に逃げ出したが、2回とも奇跡的に捕まえることができたので、まだ購入時の羽数がそのまま健在である。


 うっすら初霜が降りた日の夕方、残っていた柿を「はさみ棒」で取った。「はさみ棒」とは、6メートルほどの竹の先を少し割り、そこに十字に15センチほどの長さの小指ほどの太さの木をはさげて紐で結んだものである。手の届かない柿が成っている枝をこれにはさんで、ねじるようにして枝を折って柿を取るのにこの竹の棒を使う。「はさみ棒」というよりも「はさん棒」と言う。「はさん棒」の方が言いやすいからだろう。近所の柿の木の柿が収穫されずに、そのまま放置されている。忙し過ぎてちぎる間もないのか、もしくは、大人も子供も最近はあまり柿を食べないのかも知れない。霜に何回かあたると熟し柿になり、そのうちカラスやヒヨドリのエサになってしまう。自分は、多くの虫害や台風など、幾多の試練を乗り越えて赤く色づいた少数の柿は、どんなに忙しくても、全部収穫して(10個くらいはどうしても残るが)最後の1個まで食べてあげようと思う。


 ブログに1日3時間ほど費やしている。指のつめをきちんとつんでキーボードに向かう。つめが伸びていると打ちにくい。入力スピードは速くはならないが、購入して7ヶ月になるノートパソコンのキーボードには慣れてきた。ブログをやっていなかった時は、夜、何をしていたんだろうと思うが、はっきりと思い出せない。送られてきた農業雑誌を読んだり、パソコンの習得にあてたり、ワンパックに添付する毎月のあめんぼ通信の原稿をボールペンで下書きしたりしていたと思う。これらの夜の時間の3時間がブログにまわった。
 農業だけしていたのでは、けっして何の展望も開けない。長い夜の時間はテレビをのほほんと見たりせずに、将来のために、何か自己啓発の時間に当てる必要がある。習慣になると、テレビを見ないこともあまり苦痛ではなくなる。自分はサラリーマンをしていた時、14年間の悪循環を繰り返していたが、環境をがらりと変えることで、一つの悪循環から脱却できて、好循環という日常を手に入れることができたように思う。好循環に持っていくには、1年や2年では難しい。何か一つ、タバコを止めるとか、テレビを見ないようにするとか、夜1時間は専門外の勉強をするとか、自分に少しは負荷を与えて、幾つになっても努力をするという習慣付けが、好循環のめぐりになると思う。好循環のめぐりになったからといっても、以前と同じく、全くカネには縁がない。好循環とは、旅行をしなくても、ストレス解消に何かをしなくても、日がな1日、田んぼという空間で、楽しく、充実した1日を送れるようになることだと自分は思っている。つまりカネを使わずに充実した1日にする工夫である。何年かかけて、そういう風な自分に持っていった。特定の組織に属さず、誰の目顔を気にする必要もなく、自分の作った野菜を食べて、毎日、柿やふかし芋やユズ茶を楽しんで、晴耕雨読ならぬ、昼間は農作業、夜はブログという、半農半作文の日々が過ごせているのに、これ以上何を望むというのか。でも必要最低限のぎりぎりのカネが農業では稼げない。だから農業だけしていたのでは何の展望も開けないということがますます自分の中で明白になってきた。ブログで稼ぎたいと思っているが、稼げる保証はない。4冊目の原稿がボツになってから、ブログに変えてみようと思った。今まで自分のしてきた農業をブログで整理してみようと思う。多分、ブログが燃え尽きる時(ブログが書けなくなった時)、自分の農業も終わるだろう。しかしブログ城が炎上する時、自分の中に次のステージが用意されていると思う。用意されているようにするつもりでいる。


 時刻は9時30分をまわった。今日は2時間で終えるつもりだったが、今日真っ先に書くつもりだったことがまだ書けていない。もうちょっと書こう。


 田んぼは「ゴミ捨て場」ではない。どこでどのようにして作られたのかわからない市販の鶏糞などを田んぼに持ち込むのは危険である。特にケージ飼いの鶏糞には、抗生物質とか、各種の消毒剤とか殺菌剤が混じっていると思う。肥料は自分で作る必要がある。でも堆肥を自分で作るのはかなりの重労働であるし、堆肥の材料集めにやたらと時間がかかる。早く「自分の肥料」をマスターすることが肝心である。自分にとっての一番楽な方法で、時間をかけず、カネもほとんどかけず、そして効果的な肥料を編み出すことである。他人がいくら推奨する肥料でも、あなたにその肥料が合うことは少ない。肥料は、自分で試行錯誤しながら、自分の肥料を作るしかないと思う。ボクの肥料の変遷は、牛糞を利用しての堆肥作り→市販の鶏糞の購入→地域の酪農家から2トン車1杯7000円で牛糞堆肥の購入→友人の鶏糞をもらうようになった→メタン菌液肥というように、この16年半で幾多の変遷を繰り返してきた。メタン菌液肥にしてから、やっと肥料はこれだなと感じた。ただしメタン菌液肥はかなり臭うので住宅の近くでは使えないし、作る時は簡単でも施す時に担ぐのでこれが重労働であるし、水の便がよくないと液肥の性質上無理である。でも自分は今までのどんな肥料よりも液肥を気に入っている。(1)原料となるヌカは無料で手に入るし、ナタネカスは年間で7袋購入しても5千円ほどである。(2)500リットル容器は1万4千円ほどして2つで2万8千ほどかかるが、作付規模が3反ほどならこれだけで十分である。液肥は作るのは簡単で、1日1回、2~3分混ぜるだけ(混ぜなくてもよい。少し出来上がるのが遅いだけ)である。後は寝て待てばよいのである。11月~翌年3月はメタン菌は休眠。36度の時、最もメタン菌が活発になる。
 田んぼは「ゴミ焼き場」でもない。つい6~7年前までは、地域の人は、各家で焼却場を持ち、そこで自宅から出るゴミを焼いていた・・・続きは明日にします。今10時半である。これだけの作文を考え考え入力するのに、7時半から始めてちょうど3時間かかった。こんなことに3時間も費やすなんて、他人から見たら無駄な時間と思えるかもしれない。でも自分はこんなことに3時間を費やした。充実した時間だった。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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