あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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エンジンポンプ

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 画像の井戸の周辺の草刈がなかなかできない。アップするのがちょっと恥ずかしいくらい、草がぼうぼうであるが、農作業も一段落ついたので、11月中には鎌で草刈をするつもりである。物を置いていると草刈機が使えないので、こんな風にすぐ草に覆われる。


 今日はレタスの種を蒔いた。収穫期に達したレタスは霜に弱いが、小苗の時は寒さには強い。だから小苗で冬越しさせると、春に早く収穫できる。苗床で冬を越し、3月上旬に定植予定である。丸レタスとガーデンレタス(サニーレタス系)の2種類を蒔いた。この後7日か9日にエンドウ、グリンピース、スナップエンドウの3種類を蒔き、中旬に左の画像の黒マルチをしている所に、タマネギ、春キャベツ、ソラマメの3種類を定植(すでに3列の黒マルチの一部にワケギ、ニンニク、ラッキョを定植済み)し、下旬に3アールほど、ニワトリのエサ用と敷き藁用に麦を蒔いて終わり。5アールほど稲藁が頂ける予定なので、麦をたくさん蒔く必要はない。


 農業を始めてから11月という月が大好きになった。主な農作業は今月中で終わるし、畦草はあまり伸びなくなるし、周囲の広葉樹が色づくし、長い農閑期に向かうし、まだそんなに寒くないし、晩秋という響きもいい。農繁期にはなかなか出かけることができないので、下旬には紅葉見物方々、日頃ご無沙汰している友人の田んぼ見学に出かけようかなと思う。12月は忘年会やクリスマスのシーズンでイタリア料理店からの注文が1年で最も多く、また出かけることができなくなる。1月、2月、3月の農閑期はブログ中心の日々を送る予定である。パソコンの使い方にも精通したい。それと大阪への一泊二日の小旅行を予定。毎年大阪への小旅行を計画しながら、なぜか毎年計画倒れに終わっている。たまには、土のない大都会の高層ホテルの一室で朝を迎えたい。そして、若い時に住んでいた周辺をぶらぶら歩きたい。


(3)エンジンポンプ(あめんぼ通信NO52、1994年10月)


 夏と秋の間にドアがあるなら、9月14日がそのドアになる。ボクはこの日にダイコンの種を蒔くことに決めている。日中は残暑のきびしい時もあるが、日が落ちるとめっきり涼しくなり、窓を開けて寝ても、夜中に目が覚めて窓を閉める。コーヒーもアイスに代わってホットにしたくなる。毎年9月14日前後に秋雨前線が最初の雨をもたらしてくれる。一雨ごとに暑さが去っていき、雨模様を見ながら種蒔きの段取りやキャベツ、ハクサイの定植の日取りを決めるのに、今年は雨が降らない。猛暑で少雨の年は、秋口に大雨が降ることが多いと聞いているのに・・・。9月16日金曜日、鳥取、福岡、琵琶湖周辺がどしゃぶりとテレビが映し出しているが、岡山県南はさっぱり。近所の老農が、わしゃあ75年ほど生きとるが、こんな年は初めてじゃとか、わっちがここへ嫁いできてから、こねん降らん年はなかったなど、田んぼでの立ち話はいつもきまって雨が降らんなあ・・・という話になる。でもみんな家庭菜園なので、降らん降らんというだけで顔は笑っている。そういえば去年は雨ばっかりで夏がなく、こんな年は50年に1度あるかないかじゃと会えば話していたので、2年続けて50年に1度の天候に見舞われたことになる。9月中旬は秋冬野菜のゴールデンウイークで、キャベツ、ブロッコリー、ハクサイの定植、ダイコン、カブ、シュンギクの種蒔き、レタスの定植と続く。この時に雨が降れば「ジョロで灌水」の手間が省ける。だから雨をねらって蒔いたり、定植したりする。今年はタゴに水をくんでジョロで灌水するのが、夕方の1時間余り、毎日の日課となっている。4日も5日もタゴを担ぐ日が続くとさすがに身体にこたえる。降らない雨に堪忍袋の緒が切れて、「エンジンポンプ」を買うことにした。この4年半、手作業のジョロで灌水、あとは「雨を待つ」パターンで十分通してこれたのに、待てども待てども降らない雨に、自分の身体と相談して、8万円ほどの出費を覚悟することにした。管理機(小型トラクター)や草刈機のように、しょっちゅう必要なものではないと思えたが、2度にわたるニンジンの発芽不良に続いて、ダイコンの発芽不良、この二つの作物の失敗が、ポンプを買おうという動機の直接の引き金になった。ニンジンは発芽がそろえば、95%成功したも同然で、あとは2回のまびきと除草をかねての簡単な中耕だけですくすくと育つのに・・・。3度目の蒔き直しは時期的に遅く、この冬、ニンジンはお届けできません。ダイコンの発芽不良については、5日後ただちに蒔き直した。今年は散々だと思いながら、蒔き直しのできる期間であるものは次々に蒔き直しをした。寒さに向かう秋は、1日の種蒔きの遅れが、収穫で4~5日の遅れにつながる。かといって、2日早蒔きすると、たった2日の差で害虫にやられてしまうことがある。お彼岸をピークに昆虫(害虫)たちは、子孫を残すために、あるいは越冬準備のために、猛烈な食欲を示す。そのため、ぎりぎりまで種蒔きや定植を遅らせることにしている。近所の人がダイコンやカブの種蒔きを終わって、双葉がのぞいた頃にボクは蒔き始めるので、失敗した場合の蒔き直しは、ほとんど猶予がない。双葉が出そろうまでに4日ほどかかるので、失敗を確認できるのは早くても4~5日目だから、蒔き直しの猶予は1~2日しかない。そして、この5~7日の種蒔きの遅れは、いくら肥料を多めに施しても、先行の野菜に追いつけない・・・。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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