あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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11月の野菜とハーブ

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 ダイコンとカブの失敗が身体にこたえている。ダイコンとカブのそばを通りたくない。見たくもない。多種類作っていると言っても、ひとつひとつの野菜は将棋の駒のような存在であり、どれが欠けても他の野菜に負担がかかる。アブラナ科野菜は害虫が多いから、アブラナ科四天王(ハクサイ、キャベツ、ダイコン、カブ)に絞って、精神をそれに集中させているのに、ダイコンとカブを失敗してしまった。これでは農薬を使った意味がない。どちらも蒔き直ししたのに、その2回目もやられた。農薬を使うのなら、少なくとも規定量の3分の1~半分くらいは使わないと、全く効果がないということを、痛感させられた。去年までの3年間が無農薬でできたので、この害虫(ダイコンサルハムシ)に対する気の緩みがあった。この16年間、この害虫だけには何度も痛い目にあってきているのに、懲りていない。自分も田んぼの中の懲りない面々の1人であることを思い知らされた。


 今日は11月1日。例年ならもうホームコタツを出している頃だが、今年は暖かい日が続いている。


11月の野菜は


①ジャガイモ・・・在庫が残り少なくなったが、11月末頃まで出荷予定。


②ピーマン・・・今年はよく成り続けている。急に寒くならなければ11月中旬頃まで出荷できそう。


③サトイモ・・・1株掘っても1キロくらいしか入っていない。1キロ=400円で出荷しているが、作るのがばかばかしいくらい採算が合わない。でも11月の必須野菜。


④サツマイモ・・・ムラサキ芋、オレンジ芋、ベニアズマ(普通種、早生品種)、高系14号(普通種、晩生品種)の4品種を作っている。自分の作るムラサキ芋は全く甘くないが、4種類の中では最も多収で、掘りやすく、外観もよい。ほとんど業務用に出荷している。ふかし芋にしておいしいのは高系14号(有機農研幹事である千葉の林重孝さんから8年ほど前に送ってもらった)であり、外観もよいし掘りやすいが、晩生品種なのがちょっと残念。自分の田んぼではベニアズマより高系14号の方が土質が合う。普通種はベニアズマ1に対して高系14号3の比率で作っている。オレンジ芋は外観がよくないが少しだけ作り続けている。


⑤エンサイ・・・まだ出荷している。炒め物、おひたし、どちらの料理法にも合う。


⑥ツルムラサキ・・・茎は硬くなっているので、葉を出荷している。葉を収穫するのはちょっと面倒だが、10月下旬~11月上旬の端境期の貴重な野菜。


⑦レタス・・・例年なら初霜の頃(勤労感謝の日前後)まであるが、今年は暖かく,成長が促進されてもうじき終わる。


⑧ヤーコン・・・黒マルチをしていなかったので、途中で草にまかれてしまい、投げ出してしまった。でも11月の1ヶ月くらいは出荷できそうである。


⑨ハクサイ・・・出荷は11月の末頃から。初霜が降りてからでないとおいしくない。


⑩キャベツ・・・定植が少し遅れた。例年なら11月の頭から出荷しているが、今年は11月中下旬からになりそうである。


⑪ダイコン・・・ダイコンサルハムシにより大きな被害。出荷できるかどうか未定。できても12月中旬頃から少々。


⑫カブ・・・蒔き直しの2回目もダイコンサルハムシにより壊滅。


⑬ニンジン・・・11月3日の金曜日から出荷予定。


⑭ネギ・・・11月3日の金曜日から出荷予定。


⑮シュンギク・・・11月中下旬から出荷予定にしていたが、今年は暖かく、成長が促進されて、すでに収穫期に入った。11月8日頃から出荷予定。


⑯ホウレンソウ・・・11月中下旬から出荷予定。霜にあたらないとおいしくない。


 


11月のハーブは


①レモンバーム、②レモンバーベナ、③レモングラス・・・初霜の頃まで出せる。


④タイム類、⑤ミント類、⑥セイジ・・・5月から引き続いて来年2月末頃まで出荷可能。3月と4月は宅配をしていないが、10ヶ月間出荷が続く。


⑦スイートバジル・・・例年なら10月末で出荷は終わるが、今年は暖かいのでまだ出荷ができている。もうじき終わり。


⑧イタリアンパセリ・・・6月頃から翌年2月末頃まで9ヶ月間に渡って出荷できる。


⑨ローズマリー・・・1年中出荷可能。


⑩ディル・・・11月~1月上旬頃まで出荷可能。寒さに弱い。


⑪チャービル・・・11月中旬~2月末まで出荷。


⑫ロケット・・・11月中旬~2月末まで出荷。


 ハーブはこの12種類だけで、ハーブ全体の90%をカバーできる。この12種類を丸暗記して下さい。業務用ではなく、個人の家庭に送る場合でも、6種類のハーブティ用ハーブだけは作ることをお勧めします。作る手間はほとんどかからず、収穫の手間だけです。面積も1種類あたり、畳2畳分ほどずつ作れば、40軒(月2回発送)ほどの顧客にほぼ1年中、ハーブティ用ハーブの出荷が可能です。作らねば損です。


 ①~⑥までの6種類がハーブティ用ハーブで⑦~⑫までの6種類が料理用ハーブである。この内、④タイム類、⑤ミント類、⑥セイジの3種類は、ハーブティ用と料理用の兼用であり、ほぼ1年中出荷できる。


 料理用ハーブ6種類の内、⑦スイートバジルは春夏系のハーブであり、⑧イタリアンパセリと⑨ローズマリーはほぼ1年中出荷できる。⑩ディル、⑪チャービル、⑫ロケットは秋冬系のハーブである。


 料理用ハーブの内、イタリアンパセリとロケットは個人の家庭でも重宝なハーブである。イタリアンパセリはキャベツやレタスとサラダに、ロケットもキャベツやレタスとサラダで生食で食べる。ロケットは炒めても、おひたしでもおいしい。つまりロケットは、ア、生食、イ、炒め物、ウ、おひたしの3拍子そろった驚きのハーブであり野菜でもある。ロケットはハーブの中では珍しい「アブラナ科」に属するが、アブラナ科の中では最も害虫の被害が少ない。耐寒性もホウレンソウと同じくらい強い。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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