あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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負の遺産

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 タンポポ、今年最後の雄姿。2週間ほど楽しませてくれたタンポポだが、まもなく盛りを過ぎて長い地中生活に戻る。
 タンポポが終わる頃から(タンポポが終わるのを待って)草刈を始める。畦草刈りだけで、5月~10月末頃の半年間に、4~5回の草刈をする。
 軽四が通る箇所だけ草が生えていない。

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 竹の子が出ているかも知れないと思い、池の上の山に上がったが、今年はまだ1本も見かけない。イノシシが掘り返した後もないので、今年はもう生えないかも知れない。


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 いつのまにか新緑の季節になった。


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 市販のエサと米ヌカを半々ほどの割合で与え、雑草やトウ立ちしたイタリアンパセリなどをやり、水を新しい水に入れ替え、卵をもらう。
 ニワトリのいる風景は楽しいし、手間は5~10分ほどで終わるし、ほんとに重宝な鳥だと思う。ただ、外泊は2泊までしかできない。羽数は30羽ほどがベスト。これくらいの羽数だと、毎日欠かさず青菜(雑草)がやれる。


 山村再生などといっても、人は経済で動く。山村では生活できないから、仕方なく山村を出て行ったのだから、今頃になって、再生、再生と騒ぎ立ててみた所で、再生などできない。山村が再生できるのは、山村で「自給自足ができるようになった時」だけである。ライフラインや各種社会保険料の支払いなど、生きていくための最低限の経費が高過ぎるのだから、働き口の少ない田舎や山村が、再生できるはずはない。それを支援、支援と言っているが、誰に支援するつもりだろう。山村によい道路を作ったり、コミュニティーハウスを作ったりのハコモノ事業者を支援するだけで、山村を支援するものではない。

 

 NHKスペシャル「大返済時代 」の放送が4月21日にあったらしい。それによると、多額の借金を抱える自治体は、公共料金値上げや補助金カットなどで住民にも負担を求めると言う。
 島根県の医療費補助削減で寝たきりの夫の介護が立ち行かなくなり、鳥取県に移った女性・・・。
 景気対策に連動した下水道事業のツケが重くのしかかる熊本県長洲町 ・・・。
 
 他人事と思えない。当地も今年2月から下水道が稼動し始めたので、3年以内の下水道接続を申し渡されている。
受益者分担金・・・・・・19万5千円
トイレの改修費用・・・100万円ほど
毎月の下水道料金・・・上水道代より少し高い
 数年内に、合計で120万ほどの負担を強いられる。そして、下水道料金は毎月のライフラインの金額にさらに上乗せである。ますます固定的支出金額がアップする。
 
 これでは、地域愛も郷土愛も愛国心も持てない。もう少しライフラインや社会保険料の負担を軽くしてほしい。サラリーマンのような定期収入がない農業はますます立ち行かなくなる。
 
 下水道で誰が儲けて、誰が負担を背負わされたか! 環境問題に貢献するとも全く思えない。田んぼに施された農薬や化学肥料や除草剤は下水道など通らずに、雨とともに、川に流れ込む。そしてまた、遊休地活用で「牛の放牧の導入」が各地で進んでいる。牛の糞尿も雨とともに、大量に河川に流れ込む。放牧は河川の汚染源になる危険性がある。
 
 ヤギと違って牛は大型動物であり、糞尿の量も多い。当地でも、「美しい森」が整備されるずっと以前は、山の斜面に牛が放し飼いされていた。雨と共に牛の糞尿は池に流れ込み、河川を汚染してしまった。放牧がされなくなってからも、もう以前のきれいな池には戻っていない。
 
 都会と違って、田舎の下水道効率は極めて悪いと思う。一旦導入された下水道料金の負担は未来永劫・・・次の世代は、この高負担に耐えていけるだろうか。自分はいい。せいぜい後20年ほどの負担で終わるだろうから。
 
 田舎の下水道は次の世代にプレゼントする最大の負の遺産。子供は払い続けれるだろうか。

 
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(今日の夕飯)
焼きそば・・・レタス、タマネギ
カキフライ・・・市販の惣菜
エンドウの卵とじ(エンドウは初物)



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コメント

ですよねぇ

下水道反対!!

あったらいい ものと
なくてはならない ものと
ごっちゃになってると 思う

下水道
そりゃ水洗トイレは気持ちいい
でも。  なくても暮らせる

それより国債を返すべき
間もなく日本は潰れて
暮せなくなる。

下水道の負担金並を
国民が一斉に払えば
一夜で返済出来るだろう。

下水道がつながるより
この街で暮らせたほうが

いい。

  • 2008/04/26(土) 22:26:32 |
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  • どんちゃん #-
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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