あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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輪廻転生

 75才までにあと20年しかないというのは、立ち止まって考えるとちょっと怖い。しかしこれが現実。
 
 最も円熟期であるはずの晩年の10年が、この国では、人生で最も過酷な時期になるような気がする。
 
 健康への不安・・・
 経済的な不安・・・
 家族や友人、自分のまわりの親しい人の死・・・
 物忘れや痴呆との内面的葛藤・・・
 老いとの直面・・・

 あと20年で75才・・・
 何も残せそうにない・・・
 あめんぼ通信を残そう・・・
 この先2年ほどは今の環境下で書けると思うが、その後は書く環境の変化が必要になると思う。ワンパターンでは書き続けれない。
 2年後の激しいスランプ、葛藤、挫折・・・
 スランプ、葛藤、挫折を乗り越えたら、また新しい夢中になれる対象が見つけれると思う・・・
 とにかく、2年後まで毎日少しずつでも書き続けないと、スランプ、葛藤、挫折を経験できないし、それを経験しないと、次の段階には進めない・・・

 

2008_04162008年04月16日0004 

 小雨がそぼ降る中、ナンキンの定植をした。明日、明後日が雨の予報であり、雨上がりの3日間は、じるくて(ぬかるんで)植えれないとすると、今日植えなかったら5日後の22日になる。これではポット苗が大きくなりすぎるので、肌寒かったが今日定植した。
(1)品種、鈴なり錦2号・・・ナント種苗
(2)定植本数23本
(3)植え次ぎ(補植)苗として7本 準備
(4)保温とウリバエ避けにべた掛け資材をトンネルにした
(5)定植後、苗のまわりにクン炭をふり、その周囲に液肥をふった
(6)クン炭はネキリムシ(ヨトウムシ)の被害を防いでくれると思う

 イノシシやシカの被害を考えて、今年から電柵で囲うことにした。そのためサツマイモの隣に植えた。



 2008_04162008年04月16日00082008_04162008年04月16日0013

 この黒マルチは、ナスビ、ピーマン、オクラ用。乗用トラクタの畝立て機を使えば、もっと高畝にできるが、自分はそれが使いこなせないので、小型管理機の畝立て機を使う。だから、畝が低くて排水が悪いが、できないのだから仕方がない。
 右の画像のタマネギは少なく見えるが、これでも1500本余り植えている。最大の時はこの2倍の3000本ほど植えていたこともある。

 

 もう少し多く「ブログ時間」を確保するために、春夏作のシミュレーションをしょっちゅうしている。

 春夏作の12品目は
1類 タマネギ・ジャガイモ
2類 キュウリ・ナスビ・ピーマン・オクラ
3類 ナンキン・ニガウリ・トウガン
4類 エンサイ・ツルムラサキ・青シソ

※サツマイモ、サトイモ、ヤーコンは秋冬の出荷であるが、作るのは春夏作。
 
※自給用のスイカ、トマトの防御に案外と時間がかかる。
※ハーブはスイートバジルとイタリアンパセリ。後は小面積で足りる。
※ロケット、ディル、チャービルの3種類は秋冬作だけ作る。

 

 「ソロで生きる意識を」と、作家の沢木耕太郎さんの講演が朝日新聞に載っていたが、今の時代は、独立自営業が成り立たなくなった。農業、大工さん、左官さん、自転車店、薬局、鉄工所、文房具店、八百屋・・・。95%以上の人がサラリーマンだと思う。長く組織の中で生きて、定年でソロになる。30代や40代で組織をドロップアウトすると、よほど能力がないと生きていけない。
 
 生き方の選択肢がますます狭くなり
 生きることがますます息苦しくなり
 土からはますます遠ざけられ
 夢にまで見た定年後の大地は、イノシシやサルが支配して 家庭菜園もろくろく作れない

 資本主義の発達とともに、ニワトリは大地から離され、身動きできないケージに閉じ込められて、その生涯を終える。
  資本主義の発達とともに、人間も大地(農業)から離され、サラリーマンという組織に閉じ込められて、その生涯を終える。

 ニワトリも人間も資本主義経済の運命共同体。ニワトリがケージから開放されて、自由の大地(土の上)に戻ることができない以上、人間もサラリーマン組織から開放されて、自由の大地(農業)に戻ることはできない。

 人間は本来「土着性」の生き物なのに、土から離され、身近に土のない生活を余儀なくされているために、ばかげたスピリチュアルや宗教やセラピーに依存する。
 
 すでにニワトリも人間も大地の上に戻れなくなっている。死んでも土に戻れない。土葬でなく、産業廃棄物扱いの火葬によって、魂は帰る場所を失って彷徨う。これでは大地からの輪廻転生もない。



2008_04162008年04月16日0024

(今日の夕飯)
豚肉の生姜焼き・・・スパゲティ、春キャベツ
すまし汁・・・新タマネギ、トーフ

 
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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