あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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普通にサラリーマンが勤まっていたら

 普通にサラリーマンが勤まっていたら、農業などしていなかった

カネにならないのはわかっていたし

年寄りがするような仕事と思ったし

道を追求するような仕事と思わなかったし

市場出荷なら当然、農薬、化学肥料を使わないと、いいのができないと思ったし

葉タバコを子供の頃から見ていたので、農業にいいイメージが持てなかったし

両親はボクが高校生になった頃から農業を止めて、日雇いで働き始めたし

頭の悪い人がする仕事と思ったし

大体、農業など職業として想像もしなかった

ドン百姓、田吾作、田舎もん・・・


なのに、逃げ場が農業になった

青天の霹靂のように農業がひらめいたのだった

最初はハウスで施設園芸のような農業を考えた・・・

しかし、何箇所か見せてもらって、自信が持てなかった・・・

ハウス等、最初の設備投資に200万ほどかかると言われた・・・

500万ほどの農業設備資金が借りれると言われた・・・

しかし、農業収入で返せるだろうかと思った・・・

しばらくして有機農業という農業を知った・・・

初めて、これならできるだろうと思った・・・

スタート時に元手が余りかからないのがいいと思った・・・

田畑も農具も先生(当時は父が健在)もすべて揃っていたので、スタートできた・・・

普通にサラリーマンができていたら、60才になってから、家庭菜園を始めていただろうと思う

しかし、何の因果か30代の半ば過ぎにスタートして、すでに20年近い経験を積むことができた

他の人ができない経験を積むことができた

農業は、机上では全くわからないものだからである

経験して初めてわかることがほとんどだからである


農業には全く未来が見えない・・・

農業を取り巻く状況はますます悪化している・・・

沈没が間近いのに、防ぐ術も見当たらない・・・ 


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 ニワトリのエサを農協で買った。前回3月10日に買った時は1240円だったが、今日は1350円だった。110円値上がりしている。飼料の大半は輸入品だから、国際的な動向に左右される。

 前回から35日空いているので、20キロ÷35日=570グラムほどしか1日に与えていない。570グラム÷31羽=18グラムしか1羽が食べれていない。
 1日1羽が100グラムというのがエサの標準なのに、18グラム。でも、栄養失調にはなっていない。米ぬかを結構やったので、それが有効だったと思う。春のせいでもあるが、産卵率は他の月よりもよい。

 卵はよく食べるので、得体の知れない購入飼料はあまり与えない方がいいが、だからといって、米ぬかだけでは栄養が足りない気がする。

 たった31羽でも、エサの自給はなかなか難しい。



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 昨日、今日と液肥を使ったので、午後また新しく仕込んだ。米ぬかを入れて、ナタネカスを少々入れて、周囲の雑草を少し入れて、エンジンポンプで井戸水をポンプアップして完了。

 ボクが液肥に出会えたように、早くあなたも、あなた自身に最も適した肥料を見つけて欲しい。
 
 液肥作りは堆肥作りよりはるかに楽だと思う。堆肥作りは、作る時も施す時も両方とも重労働。1~2回の切り返しも重労働。
 
 酪農家から、2トン車一杯○○円とかで、配達してもらっている人も多いのではなかろうか。
 
 ずっと以前、市販の袋入りの鶏糞を使ったことがあるが、気味が悪くなって1年で止めた。
 
 肥料はできれば自分で作った方がよい。肥料作りが楽しくなると、農業全体が楽しくなるし、作物の安全性も飛躍的に高まるし、味もよくなる。

 


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 タンポポが写してくれと言う。4月13日~4月23日頃の10日間が最も見頃。太陽があたり出すと花が開いて、夕方には花が閉じる。
 花の命ははかないが、1年間をこの10日間に凝縮したように咲き誇る。



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(今日の夕飯)
シズという魚
イカフライ・・・市販の惣菜
キンピラ・・・購入したゴボウ
春キャベツ


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コメント

いやぁ、なかなか

今度の投稿はまたまた
いいですね!

冒頭の部分は自分と真逆。。。

金にはなるし
若くから技を磨き目指す篤農家
夢、尽きることなく
市場で評価される事、うれしく
子供の頃から悠々自適な親の農業に
あこがれ
親から学び子に教える喜び
自らを律して自賄いできる人が選択できる
誇りある職業


それがぼくにとっての農業という職

面白いことに
農業経営も真逆かな?

借入金を起こし初期投資
施設園芸で作業も農産も
どこか工業的。。。
あたりにはポットにビニールに
購入資材の山
畑の土を耕すことすら無い

無から有を作る本来の農業とは程遠い
ぼくが望んでいた理想の農業とは違う

でも、10年こんな農業をしてきて
今、改めてこれでよかったとも 思える

望んでいた農業と違うから
程よい妥協と息抜きが出来たのだろう

子供を育て自律させることが出来たなら
その時、改めて
自分の農業を始めたいと思う

その農業とは水田さんの農業に


「ちかい」

By ふみお おおもり




  • 2008/04/16(水) 19:33:32 |
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プロフィール

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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