あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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海外は米不足なのに生産調整なぜ?

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 里の夕暮れ。前々日の大雨で、今日も田んぼには入れない。


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 左からセイジ、タイム、ルバーブ。このセイジは3年目。セイジは突然に枯れることが多いが、この場所の土質はセイジに合っていたのか、青枯病は1株も発生していない。
 タイムはレモンタイム(ハーブティ用)とコモンタイム(料理用)の2種類。手を加えなくても丸っこく茂る。
 ルバーブは茎をジャムにする。5月はまだ野菜の種類が少ないので、ルバーブやハーブティ用ハーブは重宝である。


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 他に食べる物がなければ、サトイモのくずや、不良シイタケも食べるという新しい発見をした。ほんとに何でも食べてくれるリサイクル鳥。


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 あぜ道のアップルミント。畦のそばに植えていたら、いつのまにか畦岸に侵入して、雑草を押さえてはびこる、たくましいミント。


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 雨の前に植えたサトイモ。強い雨にたたかれるのはよくないと思い、籾殻をふっておいた。サトイモは2品種を並べて植えると、収量の多少、渇水に強い弱いが、てき面に現れる。


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 日本全国いたるところで害獣被害。農業新聞にも週に1~2度のペースで必ず載っている。


 
 押し寄せてくる煩悩も、ブログの方ばっかりに気持ちが向いていると、あまり気にならなくなる。ブログは自己療法である。
 ボクは単純だから、もうずいぶん昔に読んだ本の1フレーズだけを暗記していて、それをしばしば思い出す。
「寝ても、さめても、立居につけても、自心これ何ものぞと深く疑いて・・・、一日に千巻万巻のお経や陀羅尼を読むよりは、一念自心を見るにしかず・・・」
 30年ほど前に読んだ小林幹夫著「禅入門」という本の中に書いてあった。
 
 今は、寝ても、さめても、立居につけてもブログ・・・。しかし、「一念自心を見るにしかず」は、これとは全く逆の方法をとる。つまり、「自分を決して省り見ないで、自分以外の対象に徹底して注意を向ける」という方法を取る。これも一つの真。
 自分を見続けていたらノイローゼになる。

 
 
 備前市 
鶴海出身の作家「柴田錬三郎」が、母校の小学校に贈った手紙に「自分の好きなことを早く見つけて生きてほしい」と書いているらしい。

 実際にこれができている人が何人いるだろう。10人に1人もいるだろうか。普通は
(1)仕方がない。もう若くないから、今の仕事を続けるしかない
(2)希望してはいないが、ここしか入れなかったから
(3)考えても仕方がない。他所を見てもどうにもならない
(4)合格先、あるいは就職先を運命と考えて、努力する
 こんなパターンだと思う。
 大体、何が好きかもよくわからない。今幸福かと、つきつめれば、とたんにぼろが出る。誰もがいい加減な所で妥協する。
 好きだと思っても、向いていなかったり、適性がなかったりすることもあるだろうし、考えもしなかった仕事に適性があったりする。能力と適性も異なる。ということは、結果的に長く続いたことが、結局適性があり能力もあったということになるのではなかろうか。
 つまり能力や適性など20代の前半くらいでは皆目つかめないと思う。それがわかる人は少なく、それをすることができる人は幸運である。
 
 凡人は、たまたま入れた、仕方なくそうなった第2志望、第3志望の場所で妥協して生きていると思う。自分などいつも浮き草のようだった。あっちへふらふら、こっちへふらふら。今はふらふらはしていないが経済的にいつも超低空飛行。安定という時代を生きてきたことがない。多分これは死ぬまで続くだろう。
 ただ考えてみるに、今は誰もが不安定と思う。


 
 2008年産米の生産調整では、全国で約10万ヘクタールの米の作付減少が必要・・・。
 転作拡大を決断した佐賀市久保田町の場合、米の10アール所得は約3万円。大豆は品代だけなら赤字だが、
(1)産地づくり交付金
(2)水田・畑作経営所得安定対策(品目横断的経営安定対策)
などを合わせると、10アール所得は約6万円になる。(日本農業新聞)

 米の10アール所得は3万円ほどにしかならないそうだから、1へクータール作っても30万円という所得。考えられないような安さである。それでも米を作るのは、
(1)先祖代々の土地を荒らしたくないから
(2)田植え機もコンバインもまだ新しく、今止めるのは惜しいから
(3)定年後、他にすることがないから
(4)ボランティア?、それとも趣味?
 野菜農家も同じ。

海外は米不足なのに生産調整なぜ?

 
国際相場は高騰したと言っても、タイの長粒種米で1トン8万円程度。日本と同じ短粒種の外国産米の3月平均買い入れ価格も、1トン15万円程度。国内で60キロ1万5千円の米は1トン25万円なので、価格差が大きい。このため、穀物の国際相場が高騰しようとも、国内の米の需給に与える影響はほとんどなく、生産調整の必要性は何ら変わらない。(日本農業新聞)



 韓国で鳥インフルエンザが相次いで発生。昨年に被害を受けた宮崎県では養鶏農家が警戒を強めている。宮崎県内の養鶏農家は478戸、羽数3281万羽。 1戸平均の羽数は約7万羽。

 鳥インフルエンザは自分も怖い。しかし、太陽をたっぷり浴び、青菜もたらふく与えているので、かなり抵抗力はあると思う。
 小さな身動きできないケージに閉じ込めて、何十万羽も飼うというシステムは、鳥インフルエンザのようなウイルスには危機管理で劣る。
 1軒で10万羽飼うのではなく、5千軒が20羽ずつ飼うというシステムが危機管理では勝る。これは、古い、旧システムだろうか。動物を飼うということは本来、こういう小さな飼い方だと思う。ウイルスの脅威は、あまりに大規模な、資本主義的飼い方への警告である。
 45年前まで庭先で飼っていた20~30羽養鶏の方が生態的にも環境的にも優れている。 戻せそうにない・・・しかし戻さなければ同じ事態が繰り返される。



 乗用トラクタのような重たいものが、田んぼにどんどん入り込むのはよくない。農業を始めた頃はそう思った。しかしすぐに、その便利さに慣れ親しんで、いつしか考えなくなった。
 乗用トラクタは自分が持っているような最も小型の部類でも700キロほどになる。700キロもの重機が田んぼに入ったら素人目にも田んぼによくないのはわかる。耕盤を発達させて、上層土と下層土を分離して水はけを悪くし、ロータリーツメの届かない耕せない場所の土をより踏みしめてしまい、根が伸びづらくなるように思う。
 家庭菜園ほどの規模だったら、乗用トラクタはいらない。現に、家庭菜園の人が使っているのは小型の管理機(ミニトラクタ)だけである。
 家庭菜園なら不耕起栽培が比較的楽に出来ると思う。


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(今日の夕飯)
レトルトカレー
ワケギの酢味噌・・・前日の残り

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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