あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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雨の日の雑感

 昨晩はかなり雨が降ったということが、田んぼに着いてわかった。今日も雨脚の強い時間帯があった。

 こんな雨の日は田んぼ仕事はできないが、ニワトリのエサだけは行く必要がある。

 サトイモを昨日伏せておいてよかった。こんなに雨が降ったら、4~5日晴天が続かないと、管理機やクワが使えない。150個ほどだから、昨日終わらせることができた。最高480個伏せたことがあるが、それは明らかに多すぎた。240~180個伏せた期間が長かったが、昨年から150個ほどに減らした。

 サトイモは「水肥え」と言われるくらい水の要求量が多いから、たくさん作っても、盛夏に水がたっぷりやれなければ、芋はあまり入らない。 他の作物の水の割り振りを考えて、サトイモの定植個数を決める必要がある。

 
 今日は新聞を読みながら過ごした。新聞3紙に毎日目を通すのは、時間的にきついが大いに役立っている。他に何も勉強らしいことはしていないので、新聞が勉強である。

 50代の前半まで長らく山陽新聞だけであり、農業新聞を取り出したのは去年の10月から、朝日新聞を取り出したのは今年の1月からであり、やっと3紙を読むリズムができてきた。

 農業を始めてからは農業に没頭した日々を送っていたので、新聞などあまり必要としなかった。農業専門書もあまり必要としなかった。読んでも自分の田んぼに生かせるものが少なかったし、個々の作物に対して技術的なことを追求していくというタイプでもなかった。ハーブに関しては知識はゼロだったので、本を読んだり、何度か見学に行かせてもらったりした。
 作物を作る技術的なことより、売り方の方にこだわりがあったので、むしろ営業に力を入れてきた。

 
 ちょっと前に農業を始めたような気がするがもう18年も経過してしている。ワンパック宅配という出荷形態の必要性に迫られて、毎月1回ミニコミを添付してはいたが、ブログとの出会いはあまりにも大きかった。「はまった」と言うか「これだ」と思った。同じようなことの繰り返しになっているかも知れないが、自分の中では毎日新鮮な気持ちでブログに向かっている。

 他に何のとりえもないし、人の4分の1も稼げなかったし、何をやっても続かなかったのに、農業だけは続いた。気楽な職業だったからだろう。
 13年目の末にふと思いついて、それまでのミニコミを一冊の小冊子にした。それから毎年一冊の小冊子にしたが4冊目の時に挫折した。その直後にブログと出会った。

 農業だけやっていたのでは何ら変わることはできなかっただろうが、ブログが自分を変えてくれている。農業には限界を感じ始めたが、新しい興味の方向をブログが提示してくれた。

 あっという間に18年が経過したが、これからの20年もあっという間に過ぎ去るのだろう。その時はもう75才。自分が自分らしく生活できている限界の年齢ではなかろうか。だから、、今日の今、こつこつと書かなければ、明日のことはわからない。


 

 沖縄県 尖閣諸島の魚釣島で、繁殖したヤギの食害で、島固有の動植物が危機にさらされているらしい。
 ヤギは1978年にある政治団体が連れて行った2頭が繁殖して、1991年にはすでに300頭ほどになっていたらしい。たった13年間で2頭が300頭に・・・。こんなに繁殖するものなのか。
 イノシシやシカ、サルもこんな調子で増殖しているのではなかろうか。今手を打たなければ、農作物が作れないようになるかも知れない。動物愛護とか言っておれないと思う。

 県内の各地の山村を訪ねた時、「いつ頃からイノシシが出始めたのですか」と聞くと、30年前はほとんどこのあたりでは見かけなかったとか、出始めたのは10年ほど前からだとか、5年前に初めて出たという話を聞いた。つまり、今から30年ほど前にはまだ、かなりの奥山にイノシシはひそんでいて、里にまで進出していなかったのである。

 自分の場合も「まさか」だった。しかし、一度出始めると、現実を受け入れざるをえない。「農業に未来はない」と思えるのは、こんな野生動物の幾何学的増加を感じるからである。当地でも、サルを見かけたという話が時々出る。サルが出始めたらもうお手上げである。

 多くのハードルは苦もなく越えてきたが、イノシシは自分にとって最も大きなハードルになっている。しかし他地域に比べたら、当地の密度はまだまだかなり低い。

 
 家庭菜園でトウモロコシを作っている人は少ない。トウモロコシは、上からはカラスが、下からはタヌキが狙い、スイカやトマト同様、全体を網で囲う必要があるからである。面倒くさくなると家庭菜園では作らなくなる。同じ理由でスイカも作らなくなったが、トマトは厳重な囲いをして作っている。スイカはシーズンに1~2回食べれば満足するが、トマトは「おかず」にもなるし、やはり家庭菜園で人気が高いのだと思う。
 自分の場合、トウモロコシはもうかなり以前から作るのを止めている。スイカとトマトだけは網で囲いをして自給用に少しだけ作っている。

 エダマメももう随分作っていない。換金作物でない自給用のものは、どうしても食べたいもの以外は作る余裕がない。

 
 ワンパックと並行して何か一つ二つ「専門作物」を持とうと、真剣に模索した時期があった。何を専門作物と考えたかというと、野菜では、
(1)エンサイ
(2)ツルムラサキ
(3)青シソ
(4)シュンギク
(5)不結球レタス
の5品目しか思い浮かばなかった。他の野菜には何か一つ苦手項目があり、作れそうになかった。たくさん作る必要がないから作れる。

 上記5品目については専門作物にできると考えたが、売り先のことを考えると結局自信がなかった。たとえば青シソとエンサイなら寿司店というふうに、出荷先をしぼって電話営業をすることも考えたが、費やすエネルギーと、継続して購入してくれるだろうかと考えていたら、だんだんと億劫になった。それっきりである。


2008_04102008年04月10日0017

(今日の夕飯)
ギョウザ・・・市販の惣菜
春キャベツ
ワケギの酢味噌
目玉焼き

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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