あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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経済と環境の対立

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 今日、春レタスと春キャベツにかぶせていた「べた掛け資材」を取った。べた掛け資材の目的は、保温とヒヨドリ避けのためである。

 レタスも、後10日ほどで収穫できる。品種は
(1)チマサンチュ・・・下から順次かいでいくレタス
(2)コスレタス・・・炒めるとおいしいレタス
(3)丸レタス・・・普通のレタス

春キャベツ→10月5日蒔き→11月中下旬定植

春レタス→エンドウ類と同一日に蒔く→3月中旬定植

 レタスは病気も害虫もほとんど発生しないのに、春キャベツは画像のように葉がちぢれたような病気が毎年発生する。5月には青虫の被害も大きい。



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 エンドウの花。エンドウの入った味噌汁が食べれるのは4月末~5月頭頃。


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 サツマイモの冷床は5月になるまで完全密閉しておくので、4月は何もしなくてよい。以下の芋を伏せた。
ムラサキ芋・・・14個
オレンジ芋・・・・ 8個
高系14号・・・・16個(晩生品種 )
 
 市販されていない品種を植えるには、自分で苗を育てるしかない。種芋は近所の芋床に置かせてもらっている。
 新聞紙で1個1個包み、台所の冷蔵庫の上などに置けば越冬できるらしい。今年の冬はためしてみようと思う。

 

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 ニワトリには、たまに画像のような「カキガラ」を与えている。月に2~3回でいいと思う。卵の殻を硬くするため。

 エサ以外の時間帯に入ると、オンドリは攻撃的である。向かってきたら、足を止めて棒のように突っ立っていれば、地下足袋を何度か突付くくらいで、それ以上には攻撃してこない。

 
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 ハーブのレモングラスが4株すべて越冬した。11月中旬に市販のキャップを購入してかぶせたが、これが良かったのかもしれない。雪が4回も積もったが持ちこたえた。
 レモングラスの株分けは高温になってからした方がよい。去年は株分けの時期が早かったのか、全部枯れた。今年は6月末か7月上旬に株分けの予定。


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 ソラマメは収穫期には必ずといってよいくらい病気がくるので、今の状態はよくても、ほとんど期待していない。


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 今日、サトイモの種芋を150個ほど伏せた。厳密に言えば156個伏せた。
 植え継ぎ(欠株への補充)用に、20個(約1割を用意)を一箇所にまとめて伏せた。
 
 伏せた個数や定植した本数は、必ず暗記するようにしておくと来年の作付に生かせる。メモ帳に記入し、そのメモを見ないと思い出せないようでは、現場では役に立たない。
 


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  盗難防止に手作り「御幣」・・・何かユニーク。自分なら思いつかないアイデア。何故なら、神や仏など全く信じていないから。
 
 農業現場での盗難は後を絶たない。イノシシにやられる以上に身体にこたえると思う。そして一度そういう目に会うと、盗人が捕まらない限り繰り返される恐れがある。他人事とは思えないが、防ぐ手段もない。

埼玉県・・・水田に水を送る銅製バルブの盗難が37件。

九州・・・茶園の防霜ファンに電気を送る電線(銅製)の盗難が100件

鹿児島県・・・トラクターの盗難

山形県・・・特産のサクランボの盗難が毎年発生

新潟県・・・昨年、2280キロの米が盗まれた

 生産現場の盗難被害は多肢に渡り、深刻化する一方だ。(日本農業新聞4月9日付け)



経済と環境の対立
 
 
 小麦など食品原料価格を押し上げている主因が、投資家による一時的な「投機マネー」と見る経営者もいるようだが、そうではないと思う。

(1)低開発国でも産業が発展すれば、農業を捨てて、実入りの良い他産業に移る。 

(2)農業も工業と同じく、必然的に大規模化、機械化、システム化への道をたどる。まさにニワトリがそうだった。

(3)大規模化による化学肥料や農薬、除草剤の多投で、国土は荒れ、特定の病害虫で大面積が壊滅という事態も想定されるので、より多くの農薬や殺菌剤が投入されるようになる。この流れはニワトリと同じである。

(4)規模を拡大すればするほどリスクも大きくなるので、ごくわずかの危険因子でも取り除く必要が出てくる。

(5)たとえば身近な山の中で、単一種類が山全体を制覇していることはありえない。種々雑多な木々がお互いに支え合い、共生関係にあるから、自然が保たれている。

(6)鳥インフルエンザも、1万~10万羽養鶏で防ぐのは至難であるが、30羽養鶏なら太陽と青菜で対抗性がつけれる。

(7)1万~10万羽養鶏なら、エサは輸入飼料に頼らざるをえないが、30羽養鶏なら、輸入飼料を利用したとしても、ごくわずかですむ。少し面倒であるが、1年間分のコゴメを稲秋に確保することもできるし、小面積で小麦を蒔いてもよい。

(8)1万~10万羽なら青菜は決して与えることはできないが、30羽なら毎日与えることができる。

(9)1万~10万羽なら、ビジネスオンリーだが、30羽なら癒しになる。

(10)諫早湾干拓地農業は、ビジネスオンリーだが、30アールの田んぼなら、しばしば癒しになる。

(11)1ヘクタールに1品目なら失敗はできないから農薬の多投につながるが、100分の1ヘクタール(1アール)に1品目なら、仮に失敗しても致命的な痛手は被らない。

(12)大規模化、機械化、システム化は20世紀のシステムである。21世紀はそれを覆していかないと、環境問題はより悪化する。しかし、経済と環境は激しく対立する。



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(今日の夕飯)
春キャベツ・・・手でちぎり、青シソドレッシングで食べた
コロッケ・・・市販の惣菜
刺し身・・・ボラ
ワケギの酢味噌・・・前日の残り


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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