あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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規模縮小こそが生き残るための条件

2008_04082008年04月8日0025

 夕方、風がないでから、サツマイモに黒マルチを張った。サツマイモの第1回目の挿し木は5月末の予定であるが、黒マルチを利用すれば、挿し木の50日も前から、準備万端、整えて待つことができる。

 黒マルチは産業廃棄物であるが、雨天続き、あるいは急な用事等で仕事の段取りが狂うことがあっても、黒マルチを利用すれば早々と準備ができる。これは最大のメリットである。

 もう1列黒マルチをする予定。向こう岸まで植えると、1列で130本植わる。3列×130本=390本の挿し木予定。去年より60本ほど減らす。

 電柵を動かすのが負担に感じたので、サツマイモは連作。サツマイモに関しては連作は問題ないと思う。サツマイモに肥料はあまりいらないが、下記のものを使った。
(1)米ヌカ・・・生で畝の上に振った
(2)クン炭
(3)メタン菌液肥少々・・・多いと「ツルボケ」する。
 
 窒素分があると「ツルボケ」するので控えることがポイント。



2008_04082008年04月8日0006 

 ジャガイモの畝に少し草が見え出したので、三角鍬で、ジャガイモの足元に土を引き上げるような要領で土を動かした。
 「草を抜く」のでなく「草が少し生えてきた状態の時、土を動かすように三角鍬を使う」と、時間は5分の1ほどですむ。

 

2008_04082008年04月8日0022

 4月は野菜がほとんどない。今日収穫したのは、シイタケと春キャベツ。冬のキャベツが最近まであったが、春キャベツが収穫できるようになった。
 これからしばらくは、春キャベツとワケギの「そればっかり食」が続く。旬のものは毎日食べ続けても飽きない。



育苗4パターン

(1)自分で育苗
 レタス、チンゲンサイ・・・発芽に高温が必要ないので簡単。
 サツマイモ・・・冷床でも5月連休には芽が出る。野ネズミに食われるのが心配なだけ。

(2)今年から大森農園さんに依頼
 第1回目・・・(4月2日)ナンキン・キュウリ・トウガン・ニガウリ ・スイートバジル・イタリアンパセリ
 第2回目・・・(4月15日)エンサイ・ツルムラサキ・オクラ

(3)義兄から多分もらえる
 ナスビ・ピーマン・スイカ・・・もらえなかったら購入

(4)市販の苗を購入
 トマト

 市販の苗は1本が60円で、仮に30本購入しても1800円。家庭菜園の人はたいてい苗を購入している。
 キュウリ・・・ 4本
 ナスビ・・・・・6本
 ピーマン・・・4本
 ナンキン・・・3本
 トマト・・・・・12本
 合計29本 。4月中旬頃に購入して、簡易なポリのトンネルで4~6日管理して4月20日以降に植えれば、遅霜の被害は少ない。
 5月連休は終わり頃なので、早めに買っておいた方がよい。その他、
イ. トウガンとニガウリは家庭菜園ではあまり作っていないようである。

ロ.  キュウリは1カ月おきに4回蒔けば途切れない。2回目からは売っていないので自分でポット育苗もしくは直播。

ハ.  青シソはこぼれ種で発芽してくるので、それを定植すればよい。

ニ.  エンサイ、ツルムラサキ、オクラはあまり売っていない。この3種類は発芽に高温を要するが、5月20日以降に蒔けば、露地の直播でもよく発芽する。ポイントは種を一晩、「水にかしてから」蒔く。

ホ.  スイカは防御の必要があるので、最近は誰もあまり作っていない。



農業環境の劣化
 
 温暖化に伴う稲作や果樹、野菜等の減収を「驚異的な危機」と 位置付け、国や関係機関が、経済成長以上に環境を重視して対策に当たる必要性を指摘した(北里大学シンポジウム・日本農業新聞より)

 その他、イノシシ、シカ、サル等の害獣による被害

 台風、大雨、日照りによる被害

 ハウスのビニールや黒マルチの廃棄による間接的温暖化

 市場価格の低迷

 自分は以上のような事項と戦うには唯一「作付量を少なくすること」だと思っている。つまり、作れば作るほど損をするという悪循環に組み込まれる。言い換えれば、規模を拡大すればするほど赤字が出る。農業者はできるだけ小規模に、そして設備投資をできるだけ少なくすることが、生き残るための条件と考えている。酪農でも果樹でも稲作でも同じと思う。




2008_04082008年04月8日0028

(今日の夕飯)
ハモのフライ・・・市販の惣菜
春キャベツ
ワケギの酢味噌
みりんぼし

 昨日は久しぶりに外食だった。子供が焼肉を食べたいと言うので焼肉になったが、自分はあまり好きでない。牛がかわいそう。生きている姿を想像しながら食べた。家で食べる時はさほど気にならないのに。
 スポンサーは自分でなかったので、値段は気にならなかった。


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コメント

はんたぁぁい!

いやぁ
このブログすごいですねぇ!
面白いデス!

今日はバイト休みなんで
最近の記事を観させて頂きました

僕も小規模派なんですが
規模縮小こそが。。。
とは思いません

規模適正化こそ条件
じゃないんでしょうか?

作れば作るほど損をする事に
規模以外に要因が在るのなら
まずそちらを対処する

不必要な大規模経営が要因なら
もちろん規模縮小がかなめ

今、僕の課題は
現状の労力でいかに所得を伸ばすか
(必要な所得を得られていないため)
労働効率の最大化です

そのために必要な投資(規模も含む)には
消極的であるべきではない
と、僕は思います

将来的に必要な所得を得られるようになれば
その労働効率を生かして
作業を減らして楽したいなぁ!!

  • 2008/04/12(土) 18:01:58 |
  • URL |
  • ふみお おおもり #-
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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