あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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雨の日の独言

 外は雨。こんな日は農作業ができない。だから朝から部屋で新聞を読んで過ごしている。以前はこんな日は、相手も農作業ができないだろうと思って、田んぼ訪問をさせてもらっていたが、今はデジカメ撮影のために、雨や曇天の日は訪問しなくなった。
 
   
 
単身赴任や都会へ進学した人に「自炊のすすめ」が朝日新聞にシリーズで載っている。
 農家だと、その季節その季節の初物は、自分で料理してみようという気になる。難しい料理は知らなくても
(1)生食・・・レタス
(2)おひたし(湯通し)・・・ホウレンソウ、ブロッコリー等
(3)炒める・・・タマネギ、エンサイ
(4)煮る・・・ダイコン、サトイモ、ハクサイ
 くらいはできる。「煮る」は面倒に思えるが、ワンパターンに慣れるととても簡単。
 ただ、現在では原材料を買って調理するより、出来合いの物を買った方が安くつく場合が多い。
 


 年金全額税方式には反対である。この国は、どさくさにまぎれて、国民負担を重くしたり、国民への支払いを少なくしようとする。
 年金全額税方式になったら、消費税がどんどんアップする。その方の負担の方が大きい。


 
 完全無農薬というのは難しい。特に秋冬作の「アブラナ科野菜」が難しい。だから自分の場合は、アブラナ科野菜の作付をかなり減らしている。ミズナ、ナバナ等も止め、現在は、アブラナ科四天王の、ハクサイ、キャベツ、ダイコン、カブにブロッコリーを含めた5種類だけになっている。
 アブラナ科野菜を完全無農薬というのは、
(1)かなりの冒険
(2)かなりの技術力
(3)かなりの手間隙
 を伴う。失敗しても誰も責任を取ってはくれない。そして、失敗したからといって、無しでは済ませれない野菜であるし、買えば、無農薬どころの話ではなくなる。


 
 農業関係の年間の補助金を一覧表にしたら、いったいどれくらいの金額になるのだろう。そして、その補助金が、将来的な営農にどれくらい貢献しているだろうか。目先の緊急性を要するものに補助金がいくらつぎ込まれても、それは抜本的な解決にならず、単に問題が先送りされるだけである。
 
 
 
 米を作るな作るなではなく、どんどん作ってもらって、過剰米は、低開発国に無償援助のような形で、現金の代わりに現物支給はできないのだろうか。減反奨励金や減反の現地確認等の事務処理のことを考えたら、はるかに有意義と思う。今、生産調整(減反)に使われている財政負担は2千億円にもなるらしい。

 
 
 道路、道路と言っているが、個人の家庭レベルで考えた場合、日常の生活に四苦八苦している時に、食費や日用品の購入、ライフラインの支払い以外にまわせる、家の補修費用とか、電化製品の買い替え、あるいは環境を考えた選択などの余裕があるだろうか。
 
 とにかく、道路や下水道整備のようなハコ物は至急に凍結し、生まれてきた子供が自動的に背負う656万の借金を少なくする道を考えるべきである。

 下水道整備・・・環境に理由付けした業者利益
 道路・・・・・・・・・建設業への、言うなれば補助金。
 借金・・・・・・・・・生まれると同時に656万円の借金の返済義務を負う。

 当地では2月に農業集落排水事業が完成したが、たった333戸で1200人ほどが対象の処理施設の総事業費は14億9千万あまり。
 14億9千万を333戸で割れば、1軒あたり450万ほどの施設費がかかっていることになる。

 2月6日に全線開通した久米南町から津山市に通じる広域農道(やまなみ街道)は、全長22キロに、20年の歳月と150億円の事業費が投じられた。
 広域農道とは農産物の流通改善を主な目的とする道路。しかし、若い農業者などほとんどいない。たった22キロに150億円も投じるカネがあるなら、一人の若い農業者を育てるのに、300万を援助してあげたら、5千人の農業者を支援できる金額である。

 333戸で14億9千万
 22キロで150億円
 1人当たり656万円の借金

 これらが示す数字の意味を考え続けたいと思う。

 
 
 書くことは新しい知識を取り入れたり、努力して学習するような行為ではない。だから書くだけでは、何ら技術も知識も増えていかない。それでも書くことをしなければ、読んだり、知識を増やしたりだけでは、自分のがんばってきたことを何も残すことができない。時間がなくても並行処理をするしかない。


 午後2時40分。まだ雨が止まない。半日もデスクワークを続けると、能率が落ちる。少なくとも残りの半日は身体を動かしたい。その方が頭も体もリフレッシュできる。
  1日まるまるしなかったら農作業も滞る。この時期の雨を「ナタネ梅雨」と言うらしい。
 

   
2008_03302008年03月30日0004 

(今日の夕飯)
トンカツ・・・市販の惣菜
キャベツ
ブロッコリー
卵焼き
ひじき・・・ニンジン、アゲ

 

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  • 2008/03/31(月) 15:11:37 |
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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