あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

春夏作、シミュレーションのやり直し

 今日は朝から久しぶりのまとまった雨。だから田んぼに出ることはできず、ずう~っと考え事をしていた。考え事というのは、最近頭の中から離れてくれない春夏作のシミュレーションである。考え出したら、そればっかりに囚われて、夕方には頭が痛くなった。思考も堂々巡りをしだしたのに、シミュレーションが頭から離れてくれない。ああでもない、こうでもないと、とうとう今日の日中ずっとそんなことばかりシミュレーションしていた。

 多分、自分のようなワンパック型と、ブドウやトマト等のスペシャリスト型は、頭の使い方がまるで違うような気がする。スペシャリスト型は、特定の作物に深く精通するようになると思うが、自分の場合の精通は、作付本数(面積)に関してだけである。ハーブを合わせるとかなり多種類になるので、たった数本の多い少ないが他の作物に「しわ寄せ」となる。だから「何本定植するか」は特に大切な暗記事項であり、毎年の修正事項でもある。

 一昨日は農業浪人(休職)のことを考えたが、1年休職をすると、復帰するのが「難しくなりそうな」気がして、それをするなら、半日は農業、半日は自分のしたいことをするという半農半Xの方が、やり方としては優れていると思った。何か考えが「ゆれて」いる。

 そして、半農半Xにするには春夏作をどう作付したらよいか、また定植本数の見直しを始めた。考えていたら、農業は本当にカネにならないわりに、忙しすぎると思う。

 自分自身の殻がなかなか破れないように、いつの間にか出来上がった自分の農業の型もなかなか破れない。

 稼ぎを上げようと、いくら他人の農業を真似ようとしても、こればっかりは真似ができない。農業が継続できている人は、その人その人によって、一種独特のセンスとか才能があって、どうしても真似ができない。これは他人の圃場見学に行ったらすぐにわかることである。

 自分にはできそうもない作り方をしていたら、2回目の圃場見学をしたいと思わなくなる。行っても参考にならないので敬遠してしまう。

 これはある意味、仕方がないことだと思う。自分が田んぼ見学をしたいと思う農業者は、
(1)農業であまり稼げていない人
(2)60才以下の現役農業者である人
(3)農業がいまいち軌道にのらない人
(4)半分農業をして、半分アルバイトをしているような人
(5)自分と同じようなワンパック形態をやっている人
(6)山村で自給自足のような生活をしている人

 逆に、訪問したいとあまり思わない農業者は、
(1)定年帰農で農業をしている人
(2)大規模農業をしている人
(3)投下資本の大きい農業をしている人
(4)特定作物のスペシャリスト型農業をしている人
(5)ハウス農業をしている人
(6)稲作や多頭数の酪農、多頭数の養鶏をしている人
(7)農業でかなり稼いでいる人
 
 以上の方は、自分にはできそうもないことを、やってのけているので、単に賞賛だけで終わってしまう。ひがみとか嫉妬のような感情は起きないが、別次元の世界で生きている人に思えるのである。ブログで紹介しようにも、言葉がたくさん浮かんでくれない。

 農業者も千差万別である。感覚的に全く合わない人もいる。能力の格差も大きい。稼いでいる金額もかなり開きがある。自分の殻も、能力の壁も破れそうにないが、自分は自分でしかない。

 顧客も3~5年という単位を超えてはなかなか続いてくれない。

 もっと稼ぎたくても、農業形態を変える能力がなかった。

 自分の生活のパイは小さいから、現状くらいを稼ぎ続ければ、我が家はまわっていく。4人とも働いている。

 ただ、自分の現実は65歳くらいまでは現在の稼ぎを維持する必要がある。

 自分の思考は長続きしない。途中でよく途切れる。ブログは日替わりメニューなのが、自分に合っている。


2008_03192008年03月19日0012 

(今日の夕飯)
コロッケ・・・市販の惣菜
ダイコンの煮物・・・前々日の残り
ホウレンソウのおひたし・・・前日の残り
味噌汁・・・朝の残り

あなたの一票が、農業ルポライターへの
道を開いてくれます→
ranking
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

QRコード

QRコード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。