あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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下水道とメタンガス発生装置の比較

 昨日は農業集落排水処理施設(下水道)の完成記念式典があった。記念式典の後の施設見学に行ってきた。係りの人がていねいに説明してくれた。

 
 自分は、今後の下水道料金の毎月の負担だけが気になった。

 
 家庭排水だけでなく、田畑に使われている、農薬、化学肥料、除草剤が河川を汚染する割合も高いと思うが、これは考慮されていない。

 
 これでは、川に魚が戻ったり蛍が戻ったりはしない。


 瀬戸内市の下水道普及率は7.5%であり、財政の状況から見て、今後、下水道事業が進んでいくとはあまり考えられない。つまり、下水道事業は、中途半端事業になる可能性がある。

 
 環境によいシステムとは思わない。一分の利用者にだけ、負担を強いるシステムだと思う。

 
 下水道施設の維持管理には費用がかかり過ぎる。そして維持管理費用は下水道料金に転嫁される。

 
 家庭排水で問題になるのは
(1)台所排水
(2)洗濯排水
(3)風呂排水
 の3つである。台所排水では、天ぷら油などが問題になっているらしい。それと食器を洗う合成洗剤。洗濯排水でも合成洗剤。風呂洗いの合成洗剤。こう見てくると、河川の汚染の原因は主に合成洗剤と言うことが考えられる。それなら、下水道事業のようなハード事業でなく、合成洗剤を使わないようにするソフト事業を推し進めるべきではないだろうか。


 家庭排水が河川に及ぼす影響と、農薬、化学肥料、除草剤が河川に及ぼす影響の比較がきちんとされているだろうか。


 家庭から出る下水の最終工程の汚泥は「一般廃棄物」
 工場から出る下水の最終工程の汚泥は「産業廃棄物」


 一般廃棄物には重金属等の汚染物質は含まれていないので、堆肥化して、田畑へ戻すことも選択肢のようだが、こんな肥料が田畑に使えるだろうか。

 
 人口の密集した都市部では下水道は仕方がない設備だと思う。しかし田舎では利用効率が悪すぎるから、いずれ、市の財政悪化とともに、個人の負担が徐々に、徐々に増えていく。自分の代では支払えても、次の代も同じように、下水道料金の負担に耐えられるかどうかは不確実である。

 
 中国ではメタンガス発生装置を推奨しているから、都市部でない田舎では、下水道施設は不要である。

 
 下水道施設よりメタンガス発生装置の方がはるかにすぐれたエコシステムだと思う。

 
 下水道施設が原子力発電なら、メタンガス発生装置は風力発電や太陽光発電である。

 
 メタンガス発生装置は維持管理費用もほとんどかからず、耐用年数も半永久的であり、処理に化学薬品など使わず、メタンガスというガスが自給できて、化学的なものが入っていない排水はよい液肥になる。農家の庭先で簡単に作れるシステムであることが大変すぐれている。

 
 あなたはどちらの施設がエコシステムだと思われますか。

 
 下水道施設は貧富の差も関係なく、老齢世帯も関係なく、集落の全戸が強制加入のシステムである。選択の自由はない。

 
 田舎移住を考えられているなら、その集落(地域)に下水道があるかないか(来る可能性がないか)よく調べて、下水道の無い(来ないと思える
)集落を探した方がよい。

 
 メタンガス発生装置はリサイクルシステムであるが、下水道施設は、化学処理をして最後に汚泥が残るシステムである。

 
 人間は一応、食べる物を吟味するから、人糞は、鶏糞や牛糞より、はるかに安全性は高い。メタンガス発生装置に人糞を投入する中国の田舎の様式は、人糞の処理に高い費用をかける日本と違って、ほとんど手間がかからず、しかも良質の肥料を「無料で」手に入れることができる。小さな個人の1軒1軒の家の人糞、野菜残渣、動物糞、家庭排水が、全て庭先の簡易なメタンガス発生装置を通して「自己完結型」のエコシステムになっている。それは半永久的システムであり、個人の費用負担はまったくかからないどころか、有用な副産物が二つ(メタンガスと液肥)も無料で手に入る、最先端の21世紀型農家システムなのである。

 
 下水道システムは近い将来、金属疲労を起こすと思う。そうならなくても田舎では、その高負担に耐えられなくなる個人が続出すると思う。

 
 
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 今日また、オンドリと闘鶏になった。


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 勝負はついていないのに、その後、勝ち誇ったように「コッケコッコー」と鳴いた。戦った後はいつもこの鳴き声を発する。



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(今日の夕飯)
サトイモの煮物・・・シイタケ、鰯団子
ホウレンソウのおひたし

サトイモやホウレンソウ、全然飽きない。他の料理法を知らないだけ?


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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