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昨日、岩本さんの牧場を見学させてもらった後、近くだったのでNさんを訪問した。
このニワトリは、我が家のニワトリといっしょに購入し、分けたものです。ヒヨコは四国の南伊予という孵卵場から宅急便で送ってもらったが、最小単位は100羽からと言われるのを、無理を言って45羽で贈ってもらったものです。つまり自分1人なら32羽(メス30、オス2)で足りるが、それでは少なすぎるので、2人の友人にそれぞれ6羽(メス5、オス1)をいっしょに買ってもらった。
だから6羽いたが、うち3羽は、イタチか何かにやられたらしく、現在は3羽。昨日は卵を3個産んでいたらしいので、産卵率は10割。我が家は昨日3個しか産んでいないので、産卵率は1割。この開きは何だ。羽もふさふさして毛色もよい。青菜もエサも十分に足りている証拠だろう。
ニワトリを撮りたいと言ったら、小屋から外に出してくれた。するとニワトリはすぐに、トリ小屋の前の堆肥場を突付き出した。ニワトリはこんな場所が大好きである。ミミズやその他の虫を探して食べる。
家のすぐ下に小さな家庭菜園があり、その一画に、右の画像のような水槽がいけてある。その中に金魚がいた。こういう水槽があると、雨水もたまるし、ちょっと野菜に水をやるにも便利である。カエルなども寄ってきて、ヨトウムシ等の害虫も捕食してくれる。これが大きければ「ビオトープ(生き物が棲む場所)」といって、昆虫や魚や野鳥など、小動物の生活空間になる。
Nさんは台所でウサギを1匹飼っている。台所で使った野菜クズなどのリサイクルが主な目的なのだろう。木工が生計の柱なので、ウサギ小屋など朝飯前である。歯車が付いていて簡単に動かせるようになっている。しかも2階までついていて(右の画像)、二階部分に水が置いてある。二階にはほとんど上がらないらしい。小屋から外へもあまり出ないらしい。子供さんのペットにもなっているのだろう。Nさんがニンジンの切れ端を差し出したら、身を乗り出して食べた。
今年はニンジンが豊作で、少し残りそうだったので持っていったら、ニンジンジュースを作ってくれた。自分のニンジンをニンジンジュースにして飲むことなどなかったが、以外と甘く、Nさんにも、市販のニンジンとは味が全然違うと言われてちょっとうれしかった。Nさんは今年はニンジンの出来があまりよくなく、右の画像の「パン作り器械」で毎日パンを焼いているが、パンにニンジン等も入れるらしい。もちろん、ニンジンはウサギの大好物でもある。
台所のドアの前で犬が丸くなっていた。かたわらを何度通っても起きようとしなかった。
Nさんの木工部屋。木工収入は自分の農業収入とどっこいどっこいのようだった。定期的な注文というか、リピーター客というか、木工の場合は野菜よりもっと難しいような気がした。
(昨日の夕飯)
肉じゃが
ホウレンソウのおひたし
味噌汁・・・朝の残り
(今日の夕飯)
肉じゃが・・・昨日の残り
イカフライ、トリ肉・・・市販の惣菜
味噌汁・・・朝の残り
Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp