あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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ある日突然

 JAの全面広告が今日、朝日新聞に入っていた。それを見て、何を目的とした広告なのか、すぐには理解できなかった。そして何回も読み直したが、この広告で何を言いたかったのかやはり理解できなかった。書いていた内容は、

今のままでは、近い将来、安心して食べられる国産畜産物が手に入らない時代がやってきます。

国産畜産物の生産コストが急激に上昇しています。
 
 ガソリンの代替燃料としてバイオエタノールの需要が拡大。その主原料であり、牛などの飼料原料でもあるトウモロコシなどの価格が世界的に上昇しています。また、海上運賃の高騰で、輸送コストも上昇。こうした影響は、食品市場全般に広がっており、畜産農家とJAグループの努力だけでは、限界に達しています。
 そしてグラフが出ていて、4年前の2004年初頭と比較して2007年末は、トウモロコシはシカゴ定期相場で2倍近くになり、海上運賃は2倍を少し超えていた。

 つまりこの広告は、飼料や運賃が高騰しているので、肉や卵の価格の上昇をご了解くださいという趣旨の広告なのかも知れない。

 日本では、牛やニワトリのエサ(飼料)の大半は輸入品である。そして飼料の約50%はトウモロコシが原料である。

 昔ながらの飼い方に戻るべきだと思う。たった45年さかのぼるだけだから、できないことはない。

ニワトリ・・・20~30羽を飼って「肉」と「卵」の自給。エサが自給できる範囲の羽数にとどめる。陸稲や小麦を手作りで少々。大豆、ナンキン、サツマイモ、トーガン、キクイモ等も長期保存可能な自給エサである。

・・・牛は草食動物だから草だけでよい。1頭だけなら賄える。ただ、草の伸びない11月~4月末までの6ヶ月間が問題であるが、昔どうやっていたのか、これは記憶に残っていない。
 牛が1頭いれば、肥料が自給できる。

ヤギ・・・乳を自給。

 牛は図体が大きいから扱いづらいかも知れない。ヤギがいいと思う。そして、牛肉や豚肉は食べる量を極端に減らせばよい。ボクが子供の頃には、肉といえば、祖父がつぶした(絞めた)ニワトリの肉だった。牛肉や豚肉は高価で、めったに口に入らなかった。

 考えてみたら、5万~10万羽単位でニワトリを飼ったり、1000~10000頭の単位で牛を飼ったりすることは絶対におかしい。

狭いスペースに閉じ込めて、飼い方が残酷過ぎる。
ニワトリを、卵を産む機械と捉えている。
牛を、単なる肉として捉えている。
生き物でなく、商品扱いにしている。
大規模、大量生産という資本主義理論を生き物にまで押しつけている。

45年前は、各家でニワトリを10~20羽だけ飼っていた。
45年前は、各家で牛を1頭だけ飼っていた。
45年前は、ヤギを飼っている家が集落に何軒かあった。
45年前は、ウサギ(肉)を飼っている家が集落に何軒かあった。

 
 地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出削減は「待ったなし」である。加えて石油資源の枯渇。
 生き方(考え方)の転換が迫られている。

 そうしなければ、

ある日突然、大洪水に襲われて

ある日突然、ノアの箱舟のようになり

ある日突然、地球上から消えた恐竜のようになり

ある日突然、鳥インフルエンザが変異して人間に移り

ある日突然、36度を超える真夏日が続くようになり

ある日突然、都市が消滅して廃墟となり

ある日突然、ゲルマン民族大移動のように、都市から田舎へ大移動が始まり

ある日突然、貨幣が紙くず同然となり、街角のいたるところで食料の争奪が始まり

ある日突然、ありえないと思っていたことが生じて

ある日突然、消滅点に至り

ある日突然、みんなで渡れば三途の川も怖くない


都市は消滅する。
都市は砂上の楼閣である。
資本主義という弱肉強食の経済システムも、石油資源の枯渇と地球温暖化が原因で消滅に向かう。

 二酸化炭素の排出削減は、「昔にかえれ」、「自然に帰れ」ということ。ただ、具体的行動となると、本当に難しい。


2008_01142008年1月14日0002

(今日の夕飯)
市販の惣菜・・・エビ天、イカ天
ホウレンソウのおひたし
味噌汁・・・朝の残り

 
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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