あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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倉敷のMさんを訪問

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 稲作8ヘクタールとニワトリ350羽ほどを飼っているMさん。随分ゆったりした飼い方である。飼い方もエサもきちんと説明してくれる。

一群・・・メン120羽、オン5羽(1年目)
二群・・・メン120羽、オン5羽(2年目)
三群・・・メン120羽、オン5羽(3年目)

 オンドリは20羽に1羽、つまり5%。これは標準である。そして、ヒヨコで導入して、まる3年飼って淘汰する。ヒヨコから卵を産み始めるまでに6ヶ月ほどかかるから、産卵期間は2年半ということになる。これは標準より半年ほど長く飼っているようである。

 淘汰(廃鶏)料金は1羽50円で、毎年5000円ほど処分料がかかるらしい。鶏は淘汰する頃までに、たいてい1割余りは死ぬので、100羽ほどになる。

 エサは画像の左から
ふすま・・・食パンくずやラーメンくずのようなもの
農協の配合飼料・・・エサ全体の2割ほど
おから・・・近くの豆腐店から、毎週土曜日に軽四に山盛りもらってくる
コゴメ・・・8ヘクタールの稲作から出るコゴメ

 羽数的には自分の10倍であるが、他の養鶏農家から見ると、極小規模である。

 おからがもらえるから、買い続けることができていると言われる。確かにそうだと思う。自分の場合も3軒ほどの稲作農家からコゴメを無料でもらっているので成り立っている。コゴメの在庫が切れたら、月に1袋は配合飼料を買わざるをえない。買えば、その分が赤字になる。老婆であるし、厳寒期だから、1日3個~4個(産卵率1割)しか産まない。それでもエサはきちんと与えないともっと産まない。


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 トリ小屋と隣接して、半分は手作りのログハウスがある。トリ小屋は全て手作りである。何でもできる人である。トリの遊び場の囲いのフェンスの上にも、遊び心で作った鉄製の動物がいる。
 魚粉類を与えていないので、トリ小屋に入ってもほとんど臭わない。

 
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 稲作の農具。左上から、代掻き機、畦塗り機、乗用トラクタ、田植え機、コンバイン
リフト、乾燥機や籾摺り機等。8ヘクタール作っているのだから、このような農具が必要なのだろう。農具の修理も得意で、乾燥機等の設備の一部も自分で作ったらしい。どこまでも才能豊かな人である。ニワトリの所の、おからを天日乾燥している画像のまわりの倉庫も手作りであるが、その倉庫には、ペンキでユニークなデザインが描かれている。いったい前職は何をされていたのだろう。ワンパックな人生に納まり切らなかった人である。
 ただ、米価は現在厳しい状況なので、稲作を継続するためのぎりぎりの攻防になっているらしい。ニワトリは赤字らしい。数字で説明してくれた。

 
 これだけなら、単なる才能豊かな農業人であるが、倉敷オンブズマンの代表をもう10年以上も続けている。これは極めて尊敬に値する。
 
 オンブズマンの代表を引き受けてから、毎日午前2時~午前7時頃までの5時間を、その勉強にあてているという激しい生き様。それでも午後8時頃には寝ているので6時間は十分寝ていると言われる。オンドリの一番鳴きで、目覚ましがなくても目が覚めるらしい。

 自分と同世代であり、農業に転身したのも同じ頃であり、「百姓天国」という雑誌で知り合った。Mさんの生き様を間近に見ると、自分も、ブログで発信し続けなければと思う。



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(今日の夕飯)
お好み焼き・・・キャベツ、豚肉
ロケットのソテー・・・ニンジン、ハム

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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