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メリークリスマス、といっても何もない。昨晩、ケーキとフライドチキンを1日早く食べているのでそれで終わり。
「今日は上の画像」といっても、自分は酒類を飲まない。「ダイコンのビール漬け」を作るために買ってきた。農業新聞に作り方が出ていたのでそれを見て作った。
ダイコン 5キロ(5~6本)
塩 1カップ
酢 1カップ
砂糖 1キロ
ビール 500ミリリットル
ダイコンを3等分ほどに輪切りにして、それを縦半分に割り、漬物樽に入れ、上記の調味料を入れてかき混ぜて、7キロほどの重しを載せると4~5日で食べれるようになると書いてあった。簡単そうだったので作る気になった。下の画像がそれ。
ビールは飲まないので値段がわからない。このキリン一番絞り500ミリリットルは1本が256円だった。食べ終えたらまた作ろうと思い2本買った。買う前に店員さんに、ビール漬けを作りたいんですが、どんなビールがよいかと尋ねたら、ビールにしてくださいね、ビールだったら何でもよいと思いますと言われた。発泡酒ではいけないという意味だった。
酒好きな人はこんなビールを毎日1本ほど飲んでいるのだろうと思う。農業者は酒を飲まない。毎日、酒が飲めるほど稼げないと思う。自分が付き合っている農業者は誰も皆、酒もタバコもやらない。それでも自分のように365日、全く口にしない者は少ないかも知れない。父親も全く酒類は口にしなかったし、体質に合わないのかも知れない。我が家は親子ともに女の方が酒をたしなむ。
タバコはヘビースモーカーだったが、農業を始める2年前に肺炎がきっかけで運良く止めれた。その当時でも1ヶ月1万円ほどかかっていたので、タバコ代が節約できるようになっていたことは農業をする上で大助かりだった。
晩に酒を飲む習慣があったら、ちょっとブログは書けないと思う。 逆に甘い物が好きで、この悪癖も困る。それを少しセーブする意味で、シーズンには下の画像のものをよく作る。
ふかし芋。サツマイモが掘れるようになる9月中旬頃から年内いっぱいの3ヵ月半ほど、台所のテーブルの上にはたいていこれが置いてある。3~4日かけて食べるが、なくなったらすぐにまたふかしておく。これを食べると少し甘いもの(アンパン)が控えれるし、ブログの合い間の9時~9時半頃に食べるふかし芋は腹にもたれなくてよい。この時間帯に甘いものを食べると胃にこたえる。
ふかし芋には、たいてい細い芋を使うが、残り少なくなって、細い芋がなく、太い芋を半分に切ってふかした。ふかし芋を毎日たらふく食べれることは、ささやかな、「農家であることのぜいたく」だと思う。
漬物のような農産加工品がたらふく食べれることも、「農家であることのぜいたく」である。
梅漬け
らっきょ漬け
ダイコンの漬物
ハクサイの漬物
カブの酢漬け
他にユズ茶
果樹では
柿・・・10月中旬~12月上旬
キーウイ・・・11月中旬~2月下旬
ハッサク・・・1月下旬~3月中旬
スイカ・・・7月上旬~8月上旬
その他、イチジク、スモモ等、カラスと競争になりながら少し口に入る。
(今日の夕飯)
お寿司・・・近くに住む姉にもらった
ホウレンソウのおひたし
ハム
お歳暮でもらったハムが毎年この時期には登場する。手抜き料理にとても便利。それと、毎年12月になると頻度多く登場するのが、ホウレンソウのおひたしとブロッコリーの湯通し。これも手抜き料理に最適なので、3月頃まで2~3日おきに食べ続ける。ブロッコリーは下の画像のように、中心の大きい蕾を収穫すると、今度は次々に小さな蕾のわき芽が伸長して、このわき芽は3月のお彼岸頃まで収穫し続けることができる。
ホウレンソウのおひたしとブロッコリーの湯通しが毎日のように食べれることも、ささやかな「農家であることのぜいたく」と思う。ささやかどころか、何事にも代えがたい、ぜいたくである。
Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp