あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

人生はどう転ぶかわからない

 今日スーパーで豚肉を買うのに、米国産にしようか、国産にしようか迷った。たいてい米国産を買うが、今日の米国産はあまり色がよくなかった。
 安い方の米国産を買う理由は、エサの大半は輸入物であるし、飼い方の現場を見たら、国産はあまり買いたくなくなるのではなかろうか。米国産も同じような飼い方をしているのかも知れないが、エサも飼い方も同じなら、安い方の米国産を買う。あなたはいつもどちらを、どのような理由で選択されていますか。



 スーパーの買い物にマイバッグを持参されますか・・・自分は週に2回ほど出荷の帰りに買い物をするが、マイバッグは持参していない。レジ袋は1袋8グラムほどで、日本チェーンストア協会は現在の13%台のレジ袋辞退率を2010年度末までに30%を目指す。毎月5日は「ノー・レジ袋の日」らしい。
 
 こういう記事を読むと、いつも自分が使っている黒マルチと比較してしまう。自分は毎年70キロほどの黒マルチを中心とした各種資材(透明のポリ、ブルーシート等のポリ類)を産業廃棄物処理業者に持参しているが、処分量は1キロ、50円ほどなので、毎年3500円ほどの廃棄処分量がかかっている。

 農業は環境によいことをしていると言われるが、

(1)ビニールや各種ポリ類の大量使用

(2)農薬の使用

(3)化学肥料の使用

(4)除草剤の使用

(5)土壌消毒剤の使用

(6)遺伝子組み換え作物

 のことなど考えたら、環境によいどころか、かえって環境を破壊していることの方が多いのではなかろうか。しかし、これらを否定していたら、世界の大多数の人は「飢えて」しまう。


 「経済」や「食料の供給」を無視した環境問題は考えられない。「大量生産のために大量の化学資材を投入する」という悪循環は断つ必要があるが、「過渡期」をどう越えていくかが難しい。

 

 
 今日の新聞に、経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査で、数学的応用力、科学的応用力、読解力の全分野で日本の高校生は順位後退と書いてあった。

 自分はもう中学校で習った「因数分解」など忘れてしまった。特に、数学、理科、英語はすでに白紙の状態。自分の人生に数学や理科などが必要であったのか疑問に思う。そんなものは知らなくても生きて行けるし、役に立ったとは思はない。農業にも必要と思わない。

 大体自分は、中学校の時、なぜ勉強する必要があるのか、その疑問が取り付いて、勉強する気がなくなり、勉強しなければならない理由を担任の先生に聞きにいったことがある。

 結局、勉強はあまりしなかった。特に、数学とか物理、化学という科目が苦手だった。なのに工業高校の機械科へ進学。普通科へ行って受験勉強をしたくないという気持ちが強かった。しかし、高校3年になって、どうしても働く気が起こらず(就職する気になれず)、それには大学へ行くしかなかった。一浪して大阪の私大の商学部へ進学した。入るとまた勉強する気が起きず、結局4年間、ほとんど勉強もせず、だらだらと過ごしてしまった。卒業する時、今度は働かないわけにはいかず、一般企業に勤め始めたが、続かず、その時、組織では勤まらないと感じて、個人でできる資格試験を目指し始めた。10年ほど、入退社と資格試験の悪循環を繰り返し、30代前半の頃「資格試験の難しさ」と「カネ切れ」で、その方向もあきらめざるをえなくなった。その後、工員をしていた時、突然、農業がひらめいて転身した。37才が目前だった。

 農業収入は超低空飛行を続けているが、マルミさんが奥様でなく外様なので、我が家の生活はまわっている。

 
 数学など九九がわかれば、それで足りるような気がするし、物理や化学が人生に必要と思ったこともない。本を読んだりすることは比較的好きだったので、勉強はしなかったが国語や社会は人並みにはできた。あめんぼ通信が続いたのは、月に1度の必要性が「作文の訓練」となり、それが長年の間に習慣になり、苦にならなくなり、いつの間にか楽しみも出てきた。13年目の末に1冊の小冊子にし、その後毎年1冊の小冊子にして十数社の出版社に送っていたが、共同出版(半額負担)を勧められることが多かった。半額負担の金額はたいていの出版社が100万円ほど提示してきた。「内容がすばらしい」とか「世に問うべきだ」などと甘言を弄されると、うぶな作文の初心者はすぐにその気になってしまう。いろんな甘言にも思いとどまることができたのは、自分にカネがなかったから。もしその時、自由になる100万ほどが手元にあれば、躊躇なく投資していたと思う。手元になかったことが幸いして甘言にのらなかった。


 商業出版を目指した4冊目がどこもボツになった頃、ブログという存在を知った。始め、どこにブログが載っているのかわからなかったが、グーグルで「ブログとは」と検索しているうちに「ブログランキング」が出てきて、初めてブログランキング上位のブログを読み、自分もブログをしようと思った。


 人生は捨てたもんじゃないし、どう転ぶかわからないと、最近は思っている。挫折を繰り返したから農業に出会った。挫折しなかったら、農業などしていない。今は、結果的によかったかなと思う。農業ルポライターという夢を追い続けて、まるで少年のように夢中になれているから。
 夢は実現しないかも知れないが、あきらめたら、その時点で終わる。2年後かも知れないし、5年後かも知れないし、10年後かも知れない・・・。

 
20071205193115.jpg

(今日の夕飯)
ダイコンの煮物・・・自分が作った。鰯団子とシイタケ
ブロッコリー


あなたの一票が、農業ルポライターへの
道を開いてくれます→
ranking
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

夢二の生家とか静かなお寺とかいいですねえ。行ってみたいです。

  • 2007/12/08(土) 09:15:17 |
  • URL |
  • OK #-
  • [編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

QRコード

QRコード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。