あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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夢二の生家を訪ねて

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 昼から竹久夢二の生家を訪ねた。家から車で15分もかからないのに、1度しか行ったことがない。それも、いつ行ったか、記憶にも残っていない。
 
 かやぶき屋根がきれいである。もちろんこのあたりには「かやぶき屋根」などもう1軒も残っていない。夢二の生家だから「かやぶき」が残されたのだろう。10年ほど前に「葺き替え」したそうである。まだそんな職人が少しは残っているのだろう。

 
夢二の生家周辺は千町平野という、文字通り、見渡す限りの稲作地帯であるが、夢二の生家はその千町平野が見渡せる山の裾野にある。

 
夢二が子供の頃によく訪ねたという、ゆかりの場所にも行って見た。



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 続いて訪ねたのは夢二の生家から遊歩道にもなっている静円寺。車で10分。年代をメモしなかったが、かなり古くて荘厳。県の重要指定文化財になっていた。こんな寺、始めて知った。
 上は静円寺に来る道すがらで見かけたお地蔵様。



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 その後、夢二の叔母が住んでいたという牛窓へ。夢二はこの「牛窓神社」へよく来たらしい。牛窓神社は、牛窓海水浴場のすぐ傍らにある。
 先日、棚田めぐりをした時に「境神社」で見たのと、そっくりな人が、格子戸?の中に鎮座されていた。あまりに似ているので、多分同時代にできた神社と思う。



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 神社の天井にたくさん描かれていた右の画像のような絵図に、夢二は心を動かされたようである。
 夢二ゆかりのコースはこれで完了。

 夢二は明治17年に生まれて、昭和9年、50才の生涯を閉じた。16才まで生家で過ごした。
 
 今の自分の年にはもう夢二は死んでいたんだなあ。農業三昧の日々をおくり、今まで出歩くことは少なかったが、農閑期には出歩こうと思う。あまりに郷土のことを知らな過ぎるのもどうかと思う。
 
 出歩くといっても、家から片道50キロほどの範囲内で、片道1時間半ほどで行ける範囲。これが自分の「テリトリー」である。今日は昼からだったので近場にした。
 
 牛窓神社からの帰りに「オリーブ園」に上がった。



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 オリーブ園に上がる道すがらで見た野菜畑。なだらかな丘に、キャベツとハクサイが見渡す限り作付されている。



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 オリーブ園からみた牛窓の海。すぐ前にあるのが前島。その後方に見えるのが小豆島。



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 オリーブ園から帰る道すがら、海沿いの野菜畑を見てまわった。ここは「師楽」という集落。海が見える畑で農作業をするのは気持ちよさそうだが、当事者になると、見慣れた風景で何ともないのだろう。
 
 近づいてみると、どれ一つとして水平な畑がなく、どの畑も傾斜があった。自分の田んぼは多少の段々畑ではあるが、田んぼは全て「水平」なので作業はやりやすい。傾斜のある畑はトラクターで耕運する時、難しいように思う。
 
 こんなに作付していても、生産者はほとんど60才以上だと聞いている。15年後もこの風景が残っているだろうか。ただ、このあたりでは、定年後に親の後を引き継いで本格的に営農する人が多いようなので、産地は維持できるのかも知れない。牛窓は県下有数の野菜産地であるから、すべてに「畑潅」という散水できる設備が整っている。



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(今日の夕飯)
タラのムニエル
白和え・・・近くに住む姉にもらった
ブロッコリー



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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