(今日の夕飯)
サケ
ダイコンの煮物
味噌汁・・・朝の残り
今はこの「かきレタス(下葉から順次収穫)」と、ロケットと、イタリアンパセリを「生食サラダセット」として入れている。
レタスがある間は、画像のホウレンソウを送らない。レタスが終わってからホウレンソウを送っている。
(1)箱のスペース的に、レタスが入るとホウレンソウを入れるスペースがない。
(2)12月に入ると、霜でレタスが傷んで送れなくなる。逆に、霜にあたればあたるほどおいしくなるのがホウレンソウであり、レタスのスペースにホウレンソウが入る。
アブラナ科野菜は、アブラナ科四天王(ダイコン、カブ、ハクサイ、キャベツ)にブロッコリーを加えた5種類だけ作っている。
カブとハクサイは害虫(ダイコンサルハムシ)の餌食になっているが、ダイコン、キャベツ、ブロッコリーはそれほどでもない。
ハクサイの外葉はぼろぼろでも、かなり外葉を捨てれば、中の方は大丈夫なので送ることができる。
ハクサイ・・・・・・・・・・・・・・200~250円
キャベツ・・・・・・・・・・・・・・100~150円
ブロッコリ・・・・・・・・・・・・・100~150円
ダイコン(2本)・・・・・・・・・250円
カブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・150~200円
ニンジン・・・・・・・・・・・・・・200~250円
サトイモ(1キロ)・・・・・・・・400円
ネギ・シュンギク・・・・・・・・250~300円
レタス→ホウレンソウ・・・・200~250円
サツマイモ→ヤーコン・・・・300円
タマネギ(1キロ)・・・・・・・・250円
ジャガイモ(1キロ)・・・・・・・200円
ミント・セイジ(ハーブティ)→ユズ(ユズ茶)
ロケット(生食、炒め物、おひたし)
イタリアンパセリ(生食、収穫期間は1年中)
自分の農業人生のカウントダウンが始まろうとしている。すでに始まっているかも知れない。そういう時期からブログを始めれたことは、よかったと思う。
農業のカウントダウンだけでなく、人生のカウントダウンも始まろうとしている。70才までの後15年ほどが「精神活動」できる期間だと思っている。
このまま、自分の人生は農業で終わる。何の肩書きも、地位も役職とも縁のない人生だったが、農業が職業であるということは、時として、豊かな気持ちになれる。
現役世代の人は、ますます「職業としての農業」を選択できなくなると思う。農業は今、定年帰農者と、50代からの早期定年退職者だけのものになりつつある。つまり、農業を生活の糧とする必要のない人だけが、農業をできる時代である。そんな人たちが「農業は素晴らしい」、「農業には未来がある」と言っている。
現実問題として、ほとんどの現役世代の人にとって、職業として農業を選択することは難しいし、異常気象の続発、害獣の増大によって、農作物はますます作りづらくなる。個人よりも法人(企業)が農業を支えていく時代になり、個人農はますます競争力で劣るようになる。
個人農が生き残る道は、直接顧客に届けるワンパック宅配のような方法であり、規模的にも「小規模の農業」を展開していくことが、環境面からも経済面からも理にかなった農業形態だと思う。ほとんど食べていけない農業形態であるが、他の農業形態ではもっと経済的に厳しくなるように思う。
道を開いてくれます→

