(今日の夕飯)
カブの柿なます・・・昨日の残り
味噌汁・・・朝の残り
エビ天・・・出荷の帰りに市販の惣菜を買った
サラダ・・・いつものパターンに生ハム2枚
今週中の定植予定3種類。左から、ソラマメ、タマネギ、春キャベツ。
ホウレンソウの現在。初霜が降りる頃(11月23日頃)から出荷できるように、第1回目の種蒔きは9月27~28日にしている。
今年初めて蒔いた、下葉から順次かいで(もいで)いく、チマサンチュというレタス。長く収穫できるので気に入っている。赤葉と青葉がある。
当集落の夕暮れ。左右とも同じ場所から写した。
隣村では、今、ブドウ農家がだんだんと増えている。皆さん、自分と同年齢以上の高齢で始められている。100~300万ほどの初期投資が必要と思うが、そういう金額は右から左の人ばかりである。稲作の農具への投資に比べたら、コンバイン一台分ほどだから、はるかに安い。
出荷できるようになるまでに・・・3年ほど。
70才までに・・・10~13回ほどしか収穫できない。
さすがに、30代、40代の人はいない。当地の人は、農業は定年5~7年前、あるいは定年後に始めるものと考えているようである。
隣のダイコンに比べ、カブの葉はすでにボロボロ。しかしすでに中カブほどの大きさになっている。とにかく今年は「カブという形」になってくれたことがうれしい。播種時に農薬(オルトラン粒剤)を使っていなかったら、今年も壊滅していたかも知れない。
大きくなってみると、混み合って見えるニンジンであるが、5~6割ほどしか成長(発芽)していない。
マルミさんがうちのニンジンはおいしいと言って、時々、生でかじったりしている。砂地のニンジンのように、すらっと外観のよいのは少ないが、味は普通土質~粘土質の方がおいしいのかも知れない。他のニンジンと食べ比べするわけではないので、詳しくはわからないが、「赤土」のニンジンはとてもおいしかった。
土質だけでなく、味は「肥料」で大きく変わってくると思う。窒素分の少ない米ぬか主体のメタン菌液肥に切り替えてから、味が随分よくなったと思う。
一般に有機農業者は安全性にはこだわっても、味にこだわる余裕のない人が多い。一口に有機質肥料といっても、どんな肥料を使うかで大きく味が違ってくると思う。
ほとんど「無肥料栽培」に近い農法の人もいるが、無肥料の野菜はどんな味がするのだろう。そして含まれる栄養素は・・・?。
多肥栽培
普通栽培
無肥料栽培
鶏糞主体の肥料
米ぬか主体の肥料
牛糞堆肥主体の肥料
その他肥料(ぼかし、堆肥)
栄養素は
日持ちは
味は
安全性は
城山の紅葉がぼつぼつ始まった。モミジが少ないのか、当地の紅葉は黄色や土色が多く、それほどきれいでない。
まだ紅葉見学に出かけていない。毎年この時期は、秋冬作の最後の天王山である「タマネギの植え付け」があって、出かける機会を毎年逸していたが、今は1200~1400本ほどに減少しているので、少し余裕がある。
ブログの更新
少なくとも半日は身体をよく動かす。
やっていて楽しいから続けている。しかし、苦痛も半分。
ブログのことを考えていると、他の雑念を忘れさせてくれる。
忙しすぎると書けない。
ブログを日々更新するには、農業新聞を読んだり、田んぼ訪問をさせてもらったりの自己啓発が必要になる。
日々の小さな努力目標(毎日更新)をブログが与えてくれている。
自分に最も適した言葉の表現手段はブログだと、ブログを始めてから思った。
夜だけでなく昼時に、納品書や送り状を書いたり、新聞を読んだりしながら、並行して30~60分ほど今日の更新を組み立てる。
ネタを翌日に繰り越さない。翌日の朝は空っぽにしておく。
画像はぶつぶつ独り言をいいながら(言葉を添えながら)写す。
40アールの田んぼを、暗記してもらえるくらい写しまくる。
今日は風の強い1日だった。こんな日の翌朝に、うっすら、初霜が降りることがある。当地の初霜は毎年、勤労感謝の日前後であるが、それより1週間~10日ほど早く、初霜らしき状態の朝がある。
気候の大変化で、それまで地球上に栄えていた恐竜が滅んだように、初霜の朝、春夏野菜の多くがフィナーレとなる。
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