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あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ビックカメラ

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(今日の夕飯)
シイタケ・・・・・・・・昨日の残り、焼いて酢醤油
ダイコンおろし・・・まだ煮物は欲しくない
市販の惣菜・・・・・エビカツ、チキンの照焼き少々
サラダ・・・・・・・・・・レタス、ロケット、イタリアンパセリ



 11月20日、岡山駅前にビックカメラがオープンする。中古パソコン、パソコン関連商品の買い取り、修理受付、カメラ教室や写真展・・・ちょっと楽しみにしている。デジカメの使い方を教えてもらいたいのと、デジカメをワンランク、グレードアップしたいと思っている。

 
ブログを始める3ヶ月前の4月に、生まれて初めて「カメラ」なるものを買った。それまでカメラや写真には全く興味がなかった。それが、ブログの必要に迫られて、デジカメで田んぼや野菜の写真を撮っているうちに、いつのまにか手離せなくなった。

 
画像より言葉の方が好きであるが、農業を伝える手段として、画像は欠かせないと今は思っている。

(1)言葉はモノクロであるが画像はカラーなので、ブログに入れた時にきれいである。
(2)疲れている時、画像は言葉に比べて簡単である。
(3)画像に美を求めるのではなく、情報の伝達と考える。
(4)自分で撮ったものと思えないくらいきれいに写っていることもある。
(5)同じ物を4~6枚とって、その中から1枚選べれるのがよい。
(6)パソコンに取り込んで、スライドショウでもう一度見るのが今は楽しみ。


 デジカメは日進月歩で新しい機能も次々と加わり、高級一眼レフ(何のことかよくわからないが)に匹敵する高画質のデジカメが4~6万で出回っているらしい。今持っているデジカメの2倍ほどの価格であるが、これはブログへの投資。

 

 
 昨日の新聞に、ロン・ティボー国際音楽コンクールのピアノ部門で優勝した田村響さんの優勝インタビューが出ていた。「(賞を獲得することより)自分が目指している音楽を奏でることに集中した」と言い切る。まだ20歳。自分も、目指している百姓道を奏でることに集中しよう・・・。




 近くの集落に、5軒ほどのブドウ農家がある。その集落の自分より2才年下の人が、今度ブドウ作りを始めるらしい。まだサラリーマンをしているが、定年を見越して、今から準備しておくらしい。ブドウは成り始めるまでに3~4年かかるので、早めに苗木だけは植えようということだろう。

(1)どのくらいの規模にされるのか知らないが、最近のブドウはハウス栽培なので、初期投資にハウスと苗木代で100~150万円ほど必要ではないだろうか。

(2)やれると言う自信があるのだろう。やれる自信がなければスタートはしないと思う。その集落にはすでに5軒ほどの先進農家があるので、その方たちに教えてもらうこともできるし、労力面や収入面の大方の予想もすでに話を聞いてわかっているのだろう。そして、まるでお手本のように、55才で早期退職してブドウを始めた人が同じ集落にいる。

もし自分の集落に、このようなブドウ農家があったとするなら、農業形態の変更をしばしば考えていた農業歴10~12年目の頃に、ひょっとして、ブドウの専業農家にトライしていたかも知れない。

(1)ハウスを建てること
(2)ブドウの木を剪定したり誘引したりすること
(3)ブドウの房の調整や袋がけをすること
(4)収穫、出荷作業をすること

 これらは、それぞれ異なる能力だから、(1)を業者に依頼すれば、(2)、(3)、(4)は自分にも何とかやれそうである。しかし、初期投資に100~150万ほどかかるとすれば、借金してまではできない。仮に初期投資の元手があったとしても、かなり悩む決断になるだろう。年齢的にも10~15年(10~15回)しか収穫できないだろうから、1年間の平均投資額は10万円ということになる。

我が家は昔、葉タバコ栽培をしていたが、集落内に10軒ほど、同じ葉タバコ農家があった。競争になる反面、励みにもなったのではなかろうか。それが理由に、止めたのは1~2年の内に同時に止めてしまった。やはり1軒や2軒だけになって、がんばり続けるのはえらかったのだろう。


 
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 今日のご馳走はエンサイ、ツルムラサキ、インゲン。片付けながらトリ小屋に持って行くが、同時に与えると、インゲンの葉から食べ始める。その次にエンサイ。ツルムラサキは他に食べる青菜がないと食べる。
 ツルムラサキは肉厚の葉で鉄分が多いので、こういうのをたっぷり与えると、卵の殻が固くなるように思う。数日前、カブトムシの幼虫の画像をアップした時に、堆肥を入れた袋は「カキガラ飼料」の袋だったが、あれはニワトリをたくさん飼っている友人にもらった袋であり、自分のニワトリには、カキガラを買って与えることはない。青菜(雑草、野菜クズ)の中に含まれている成分だけで、十分、卵の殻は固くなる。2ヶ月ほど全くカキガラを与えないこともある(手元になかった場合)が、卵の殻が割れやすいことはない。ただ、与えると卵の殻がとたんに固くなるのがわかる。
 
 1週間ほど前、町内の人がコゴメを持ってきてくれた。今日も集落の人がコゴメを持ってきてくれた。彼らは、ニワトリがコゴメを好むことをよく知っている。昔、ニワトリを飼っていた人たちだからである。コゴメを頂くととても助かる。自分の養鶏は稲作農家があって成り立つ。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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