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あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

11月は農閑期が始まる月

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 左からエンサイ、ツルムラサキ、ハヤトウリ。
 レタスが出荷できるようになってからは、春夏野菜のエンサイ、ツルムラサキは出荷していない。
 
 ハヤトウリはまだ成り始めたばかりだが、上記3種類は初霜の日にフィナーレとなる。



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 左からレモンバーム、レモンバーベナ、レモングラス。これら3種類も初霜とともに終わる。春夏系のハーブティ用ハーブである。
 
 レモンバーベナは状態が悪く今年はすでに終わった。レモングラスは冬越しが難しく、カブの周りにもみがらを置いて保温し、上部はポリで覆う。それでも冬が寒い年は越冬できない。



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 左からタイム、セイジ、ミント。この3種類の、料理・ハーブティ兼用ハーブは霜に比較的強い。特にタイムは常緑草である。


 


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 ナスビとオクラ。植物であるが、すでに木質化しているので、株元から鋸で切り倒し、その株間に11月10日頃、エンドウ、スナップエンドウ、グリンピースの3種類の種を落とす。




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 左がロケット、右がイタリアンパセリ。
 ロケットはハーブの中では数少ない「アブラナ科」に属するが、アブラナ科四天王(ハクサイ、キャベツ、ダイコン、カブ)に比べて、ダイコンサルハムシの被害は少ない。強いゴマ風味のせいかも知れない。



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 左からダイコン、チマサンチュ(レタス)、シュンギク。
 ダイコンは11月頭から出荷予定。20センチ間隔ほどで3粒ずつ種を落としているが、今年は1本だけ間引いて2本立ちにしたのが多い。



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 当地の紅葉は勤労感謝の日が過ぎた頃である。農閑期が始まる11月という月が大好きである。



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 久しぶりにハーブティを飲んだ。レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラスはもうじき終わるので、タイム類、ミント類、セイジの組み合わせになる。
 
 アップルミントとセイジのハーブティはおいしい。しかし、コーヒーやユズ茶ほど刺激がない。
 やかん一杯の水を沸騰させて火を止め、上記2種類を適量入れ10分ほど蒸らすと出来上がり。ポットに入れておくと、いつでも暑いのが飲める。




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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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