あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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農業で稼げない人たち

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 昨日の記事に書いたニームをさっそく買いに行った。1メートル50センチほどの高さのが1580円だった。冬季は室内で管理するように言われたが、そんな面倒なことはできない。今年、田んぼで越冬できなかったら、ニーム(インドセンダン)は当地の気候には適さない。


 自分の周囲には、農業で稼げていない農業者が多い。そんな農業者とばかり付き合っている。稼げていないことが共感を呼ぶのかも知れない。自分がそうだから、稼げない理由もわかるような気がする。

 農閑期には毎年アルバイトに行っている人

 親が裕福らしく、大きな出費は親に援助してもらっている人

 すでに農業をリタイアして、出身地の都会へ帰った人

 農業形態を変えようと試みている人

 すでに森林組合等へ勤め始め、農業はサブになっている人

 大きな投資をしているので、やめることができず、自転車をこぎ続けている人

 徹底して自給自足をめざし、ほとんどカネを使わないようにしている人

 配偶者に定期的な収入のある人

 半農半漁みたいに、半日働いて、半日農業をしている人

 それぞれいろんなパターンがある。もう都会へ逆戻りすることもできないし、都会へ戻っても、正社員での働き口はほとんどないだろう。そして、一度農的暮らしを始めた人は、なかなか農的暮らしから足を洗えなくなるのではなかろうか。それは農的暮らしが自分自身を癒してくれるからである。何とか日々の暮らしがまわっていくなら、細々とでも、田舎で住み続けようとしている。

 
 元々の農家の人は農業をしなくなったので、自分が付き合っている人はほとんど県外から、縁があって、岡山に来られた人たちである。
 30代なら居場所を転々とできても、40代になってからの居場所の変更はかなりしんどいように思う。その場所がいい場所であっても、あまり気に入らない場所であっても、ある程度年齢がいくと、妥協して、あるいは運命と悟って、その場所に住み続けるしかないように思う。
 田舎に踏みとどまって、年を重ねていこうとしている名もなき人たちと、たまに会って、田んぼを見せてもらったり、風景を眺めたりしながら、語らうのが農閑期の楽しみである。一人一人
の農業人生には、大きなドラマがある。

 

 業務用の顧客の場合、1週間に1度、もしくは2週間に1度、電話をして注文がないかどうか聞いている。IP電話にしているので、電話代はそんなにかからないし、時間もあまりかからない。電話を入れるとたいてい注文がもらえる。こんな顧客を40軒ほど持ちたいものである。ワンパックで送れる量は知れているので、野菜ぞろえやハーブぞろえがある程度できていれば、一つ一つの野菜やハーブは大量に作る必要はない。

 
 顧客を獲得するための電話営業は、農業者に熱意があるかないかだと思う。顧客を見つけることはそんなに難しくない。
(1)電話をする。
(2)2~3割の店が興味を示してくれる。
(3)その店にサンプルを送る。
(4)ブログやホームページがあるならそれも提示する。
(5)気に入られたらまた注文がもらえるが、待つよりも、こちらから定期的に電話を入れるようにするとよい。



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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