あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

3つの支援制度を比較

(1)2年間に360万円の支援制度がある、岡山県のニューファーマーズ支援制度。

(2)限界集落(65才以上の高齢者が半数を超える村)を支援→使途を限定しない交付金(2008年度予算での実現を目指す)。この他、地方交付税を確保して限界集落を支援。

(3)緑のふるさと協力隊→月5万円の生活費を支給。住居などの経費は受け入れ自治体が負担。これまでに参加した4割の人が農山村に定住。年齢18~40歳まで。

 

 上記3つの支援制度のうち、(3)の支援制度が最も優れていると思う。これまでに参加した4割の人が定住しているというのは驚異的数字である。この支援制度は1年間だけであるが、定住している人が多いということは、何らかの支援が引き続きなされている(例えば、田舎での働き口とか、借地借家の世話等)と思える。年齢的にも40歳までとして若い世代をバックアップしようとしている。

 
 (1)より(3)の方がよいと考える理由は、(1)は農業に限定していて、2年間の実務研修中に月15万円の支援を受けたとしても、引き続き、農業をうまく軌道に乗せれる人は少ないように思う。
 (3)は農業に限定しない田舎暮らしのイメージがある。こういう形での田舎暮らしの方が、人生が楽しめると思う。



 (2)の支援制度は、カネをどぶに捨てるようなものだと思う。
限界集落に、使途を限定しない交付金をばらまいても、コミュニティハウス建設等の「ハコ物」につぎ込まれるか、飲んだり歌ったりの「地域親睦会」に使われることが主だと思う。今更、何の目的で限界集落の支援に乗り出すのだろう。
 終末期の患者に延命装置をつけるようなものである。それよりか、ホスピス病棟で緩和ケアを受けながら、むやみな延命措置が講じられることを拒否したい。



 若い人を対象にした(3)のような支援制度の充実を望みたい。


 「特定非営利活動法人(NPO法人)地球緑化センターは、農山村での暮らしをサポートする事業「第15期、緑のふるさと協力隊」への参加者を募集している。1年間農山村に住み、現地で地域活動をしながら生活する。これまで参加した約4割の人が農山村に定住するなど、地域活性化にも役立っている。
 
活動期間は来年4月から1年間。農林畜産業や道の駅などの観光施設、むら興しといった行事に参加する。全国35町村に50人を派遣する。参加者には毎月5万円の生活費を支給し、住居などの経費は受け入れ自治体が負担する。年齢は18~40歳。締め切りは12月25日。全国主要都市での説明会も予定している。問い合わせはNPO法人地球緑化センター。☎03-3241-6450」

 
 毎月5万円という金額は、決して少なくないです。農業で月5万円を稼ぐのは本当に至難だと思うからです。支援が1年間しかないのが「短すぎる」ような気がしますが、参加した4割の人が農山村に定住しているというのは、この支援制度のりっぱな実績だと思います。



あなたの一票が、農業ルポライターへの
道を開いてくれます→
ranking
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

QRコード

QRコード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。