あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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ふかし芋

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 昼間はアンパンをよく食べるが、夜食には「ふかし芋」の方が身体によい。10月は欠かさず作っている。ふかし芋用の鍋が一杯になるまでサツマイモを入れ、火をつけて26~28分でできあがる。昨晩、このザルに一杯作ったが、今日はもうこれだけに減っている。ふかし芋は家族もよく食べる。
(1)田んぼで作ると、一般においしいサツマイモができないが、品種によっては、結構おいしい芋も入る。
(2)おいしい芋はたいてい晩生品種である。
(3)サツマイモは虫食い跡や野ネズミの被害が多い。


 秋冬野菜には技術的要素はほとんどないと思う。

ハクサイ
キャベツ
ダイコン
カブ
ブロッコリー
ニンジン
ネギ
シュンギク
ホウレンソウ


 問題は、

(1)水(気象)
(2)肥料
(3)アブラナ科野菜の害虫
 の3要素だけだと思う。


 秋冬野菜は11月頃から収穫期に入り、霜に2~3回あたる12月上旬頃に生育のピークがくるように、種蒔きの日取りを決めると、その後は、ゆるやかな成長と、ゆるやかな劣化をしながら、2月末頃まで冷蔵庫のような戸外で、出荷されるのを待つ。


 春夏野菜のように、次々に成ったり、次々にわき芽が伸びたりする野菜と異なり、一株収穫したらそれで終わりである。だから、春夏野菜より広い面積が必要になる。


なお、

カリフラワー・・・箱に入りきらないので作っていない

コマツナ、タカナ・・・ハクサイ、キャベツほど日持ちがしない

ミズナ・・・鯨がないので作らない

ナバナ・・・ホウレンソウの方がおいしい。3月にはブロッコリーのわき芽がある。

コウサイタイ・・・以前は作っていた。炒めると色落ちする。

 アブラナ科野菜を多種類たくさん作るのは、害虫を増やすようなものである。


 

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 明け方にとてもいい雨が降った。だから、今日の出荷の収穫が終わった後、液肥を担いだ。土がよく湿っている時に液肥を施すと、肥料あたりをしない。左はネギ、右はハーブのレモンタイム。レモンタイムは状態が悪かったので、短く刈り込んで液肥を施した。2ヶ月後の12月上旬にはまた収穫できると思う。


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 液肥を使用後、今日はヌカだけ補充した。施した時の感じで、窒素分(ナタネカス)は足りているようだったから。
 ヌカの量も適当に入れる。仕込んでから1週間ほどは毎日混ぜるので、混ぜた時の感じで、薄いと感じればヌカを適宜補充する。多すぎると混ぜにくい。基準は、ナタネカス1に対してヌカが4~5ほどの量を入れる。




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 左はツルムラサキ、右はエンサイ。今日はレタス(かきチシャ)も出荷したので、葉物が3種類になった。日持ちのしない葉物ばかり3種類はちょっと入れ辛いが、この時期は春夏野菜→秋冬野菜の端境期であり、野菜が少ないので仕方がない。
 
 葉物はかさばるので、箱の上部に入れると、ちょうどクッションの役目もしてくれるし、箱のスペースがうまく収まる。
 
 エンサイとツルムラサキは、7月からワンパックに入れ続けて4ヶ月目に入っているが、2週間に1度だから問題はないだろう。我が家では、どちらかを週に2回は食べている。

 葉つきのカブ、葉つきのダイコンが出荷できるようになるまでは、この2種類にがんばってもらう。




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 2種類の春キャベツが発芽した。タマネギ、ソラマメと同じ11月中下旬に定植する。

 なお、ニンニク、ラッキョ、ワケギの3種類は、10月末頃に、上記3種類の定植予定地の隣に植えておくと、収穫期が近いので、その後の作付に都合がよい。



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 定植後、雨が降ったり、曇天が続くと、苗の活着がよい。それでも1時間も強い日差しにあたるとよくないので、この後すぐに黒い寒冷紗で覆った。



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 この田んぼの畦岸には特に彼岸花が多い。彼岸花の盛りの時期はたった1週間ほどである。すでに色あせてきている。たった1週間でも、人の心に強烈な印象を残して、名も知らぬ畔草の谷間に沈んでいく。



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 雨を浴びて、一気に活気づいたツルナシインゲン。例年「初みどり2号」という品種を1袋(60ミリリットル、262円)蒔くだけだが、収穫に15分はかかる。当地では、
春蒔き・・・4月23日頃
夏蒔き・・・ニンジンと同じ日に、盆明けに蒔く。
 なお、エダマメはもう10年以上蒔いていない。




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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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