あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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小さな生活圏

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 いじめられていた3羽を隔離する入れ物がなかったから、そのまま同じトリ小屋で飼い続けたが、これは残酷なやり方である。ニワトリを飼っている友人たちは、たいてい隔離している。隔離しないと突付き殺されることも多い。そんな凄惨な現場を自分も何回か経験している。
 
 
 今回に関しては、3羽とも元の群に復帰してくれたが、これは幸運だったと言える。
 
 
 青菜もたっぶり与えて、さほどストレスはかかっていないはずなのに、突然のごとく「いじめ」が発生するのがニワトリ社会である。4坪半のトリ小屋に閉じ込めているので、他に逃げ場がない。学校のクラスという部屋から逃げ場がないのと同じである。

 
 ニワトリ→隔離する

 
 学校→登校拒否をする、転校する、学校を辞める

 
 ニワトリの場合も人間の場合も、そのまま同じトリ小屋、同じクラスに留まるようにした方がいいのか、あるいは、そうしない方がいいのか、どちらも難しい選択である。


 我が家のニワトリは、4坪半の世界が全てである。


 学校の生徒は、クラスが全てである。


 社会人は、勤務先の会社が全てである。


 自分は、40アールという田んぼが全てである。


 誰も、簡単にはその牢獄から下界に飛び出すことはできない。飛び出すことは、生活や人生の危機につながる。


 自分の場合も、小さな40アールの生活圏の中でカネを稼ぎ、楽しみや生きがいを見出していかざるをえない。


 クラスでも勤務先でも田んぼでも逃げ場はない。人から見れば、農業はかなり自由な職業のように思えるかも知れないが、経済的自由度も時間的自由度も会社員より低い。仕事を進行させる自由度が高いだけである。


 


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 今日(10月4日)、春キャベツの種を2品種蒔いた。
極早生品種→4月10日頃から収穫できる。
中早生品種→5月15日頃から収穫できる。
早生品種→今は蒔いていない。

 
 8月15日蒔きの秋冬キャベツは、連結ポットで育苗するが、10月4日蒔きの春キャベツは例年、地床育苗にしている。害虫の飛来が少なく、ぞろぞろはってくる害虫も少なければ、地床の方が楽である。


 ホウレンソウの種蒔きも今日で終了。後は、
10月20日→ソラマメ
11月10日→エンドウ、グリンピース、スナップエンドウ、春レタス


 で、今期の種蒔きは終了。
 
 11月10日蒔きの春レタスは3月中下旬に定植する。春キャベツも同様にしてよいが、今はこの作型は作っていない。



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 今日、ロケットの第1回目の定植をした。朝は曇天だったので、7時半頃からスタートしたが、8時半頃から太陽がのぞきだした。そのまま9時頃まで続けたが、あっという間に「干からびて」、結局、夕方4時半頃からまた定植をやり直した。
 
 朝方の1時間半の作業が全て無駄になった。黒マルチに定植する場合は、ちょっとの太陽光線でも干からびるので、夕方に定植した方がよい。定植後1週間は、黒い寒冷紗で覆っておく。



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 イタリアンパセリには、アゲハチョウが飛んできて卵を産み、その幼虫がこの葉を好む。困るほどではないが、収穫の時によく目につくので、そのつど幼虫を手でつぶしている。

 


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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