「インターネット百姓塾」ができるだろうか。今日はそのことを意識しながら、画像とその説明文を書いてみた。未経験者でも理解してもらえるだろうか。
技術的なことはやはり、現場の土の上で学ばないと、理解できないだろうか。
自分の農業は家庭菜園型であり、規模的にも、作付は30アールほどと小さい。少量多種類であり、少羽数のニワトリ、12種類のハーブ、ドラムカン炭焼きも多少は説明できる。だから百姓塾向きの農業形態ではある。
肥料に関しては、メタン菌液肥は臭うので、これ以外の肥料を説明する必要がありそうである。たとえば「ヌカボカシ」のような肥料。一度作ったヌカボカシを種菌にして、何年も何十年も繰り返し作れるものが望ましい。メタン菌液肥はその点が理想的である。
農業をしていない人に農業の疑似体験をしてもらえるようなインターネット百姓塾。
インターネット上には、数多くの農業ブログがある。その多くは、趣味や、定年帰農者のブログである。その中から、自分にとって最もわかりやすい農業ブログを見つけるのが、疑似体験には最短距離かもしれない。
まず自分が他の農業ブログから学ぶ必要がありそうである。
今日、ホウレンソウの種を蒔いた。144穴の発砲スチロールの連結ポット(穴直径3センチ)に蒔いている。
普通のホウレンソウ→2ケース→ネーキッド種子4粒蒔き
サラダホウレンソウ(赤茎)→2ケース→普通種子5粒蒔き
ホウレンソウは普通、直播であるが、何年やっても、直播して間引きという方法が上手にできなかったので、ポット育苗して定植という方法に変更した。
第1回目→9月27日(木曜日)→4ケース
第2回目→10月2日(火曜日)→4ケース
第3回目→10月4日(木曜日)→4ケース
普通のホウレンソウを6ケース、赤茎ホウレンソウを6ケース蒔く。合計12ケース×144穴=1728株。1箇所2~3本立ちとして、大株にする。この方が出荷が楽である。
イタリア料理店は、赤茎の注文が多い。
ポット育苗→定植という方法は、12ケースが限度である。これ以上になると、移植栽培は手間がかかりすぎる。
ロケットの4回目を今日蒔いた。これで種蒔きは完了。
第1回目→9月11日
第2回目→9月14日
第3回目→9月23日
第4回目→9月27日
4日おきに、9月14日、18日、22日、26日に蒔く予定だったが、ちょっと前後した。
9月15日以降の種蒔きは、1日の種蒔きの遅れが、収穫で3~4日の遅れとなる。
早すぎると、収穫適期幅が短く、遅すぎると、大きくなるのが遅い。だから1~2日のことが微妙。
秋ジャガイモの定植をした。秋ジャガイモは、「仮伏せ」をして芽出しをして定植という段取りにしないと、春のように直接伏せると、高温で種芋が腐ってしまう。
秋作の収量は春作の半分、手間は3倍ほど。だから、自給用程度しか作らない。秋作も決まって病気が発生する。
昨日、載せていなかったハヤトウリ。つる性だから、下部は草に覆われても、まあ大丈夫。
「いじめ(突付き)」を怖がって、朝、エサを持って入っても、止まり木から下りてこなかった3羽が、最近は、いつ入っても、全部入り口に集まってくる。やっと元の群に復帰してくれたようだ。2ヶ月余りかかったような気がする。
ヒヨコからまだ1羽も死んでいないのが、少し自慢である。2年と4ヶ月が過ぎた。残りのニワトリ人生は2年と8ヶ月である。ヒヨコで導入してから5年間飼うことにしている。
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