あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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圃場整備、広域農道、畑潅

 昨日の夕方から深夜にかけて、思いもしなかったいい雨が降った。今朝、田んぼに着いて、田んぼの中を歩いた時、かなりの雨量だったのがわかった。それでも、ぬかるむようなことはなく、クワも使えた。


 さっそくニンジンの間引きをした。間引き作業は「雨後」にすると、すっと抜ける。間引きをする作業は、自分の農業では下記の3種類しかない。

(1)ニンジン→今月中にもう一度間引いて、ニンジンに関する作業は終了。

(2)ダイコン→20センチ間隔で3粒ずつ蒔いているので、今日は1本だけ間引いた。来月頭にもう一度間引いて1本立ちにして、ダイコンに関する作業は完了。

(3)カブ→混み合った所を逐次間引いている。10月中旬頃から小カブの出荷を始める。

 間引きが終わってから、除草をかねて、作物に土寄せをして、株間にメタン菌液肥を施した。後は作物の様子をみながら、土寄せを1~2回して収穫を待つのみ。

 
 害虫さえこなければ、秋冬作に手間はさほどかからない。

(1)ハクサイ

(2)キャベツ

(3)ダイコン

(4)カブ

(5)ニンジン→発芽が難しいだけ。害虫はこない。

(6)サトイモ→春夏作であるが、出荷は秋冬作

(7)ネギ(葉物)

(8)シュンギク(葉物)

(9)ホウレンソウ(葉物)

(10)秋ジャガイモ(自給用)

(11)レタス(11月末まで)→ブロッコリー(12月~)

(12)サツマイモ(12月末まで)→ヤーコン(1月~)

(13)ロケット(生食、おひたし、炒め物で食べるハーブ)

 
 
秋冬作は、9月、10月の2ヶ月間だけ農作業があり、11月から収穫期に入る。

 

 夕飯を食べるとパソコンの前に座る。昼間に、思考の断片のメモ書きが何も残せなかった時は、うん、うん、うなるしかない。うなっても、キーボードの10本の手はあまり動いてくれない。


 ブログをスタートした頃、キーボードの入力スピードと、頭に浮かんでくる言葉のスピードとのアンバランスに、なかなか慣れることができなかったが、ボールペンで下書きして、それをブログに清書するという二十手間はどうしてもできず、いきなりキーボードに向かって打つという習慣ができた。
 この習慣ができてからは、なぜもっと早くこのやり方に変更できなかったんだろうと思った。15年ほど前、ワープロ教室へ通って10本の指で打つ(フォームポジションで打つ)早打ちの練習を何度もしていたので、その時に「キーボードに向かって直接打つ」という習慣付けができていれば、もっとたくさんの作文が書けていたと思うが、その習慣ができず、15年も、ボールペンで下書き→ワープロ又はパソコンで清書入力という二十手間を繰り返してしまった。

 
 毎日更新するようになって1年が過ぎ、作文のストックもほとんど出してしまった。これからが正念場であるが、2日に1日ほどの充電期間も必要かなあと思い始めた。ブログを入力していると、他のブログを見たり、農業関連の雑誌を読んだりする時間がほとんどとれない。少しはこれらの勉強時間にあてて、知識を増やしていかないと、自分の中身が枯渇してしまう。
 
 
 
 現役世代が農業を始めるのは、地域ではほとんど見られない。田舎育ちの人は、農業では食べれないのをよく知っているから、倒産やリストラに遭遇しても、農業という選択肢はほとんど考えず、何らかの賃仕事をされているようである。農業はますます定年帰農者だけのものになりつつある。



 この国には、農業のビジョンが何もなかった。

(1)圃場整備(小さな田んぼをまとめて大きくする)

(2)広域農道

(3)畑潅(畑に水道のような水を引く設備)

 これら3つの整備事業で儲けたのは、いったい誰だろう。土建業者だけである。以前のこの国は「土建国家」と呼ばれたくらい、田中角栄の時代の日本列島改造論で土建業が全盛となった。

 田舎はそれと反比例するように寂れ、人口の流出は続いた。

圃場整備では農家に借金だけが残り・・・

広域農道を利用する車は、ごく少なく・・・

畑潅を利用する人は減り続け、何十億という事業は、その回収もできず・・・

 
 これらに変わって、下水道が狙われていたが、それも地方財政の逼迫で中途半端事業に終わりそうである。

 
 有機農業も掛け声だけは何十年も続いているが、いっこうに面積は増えない。

(1)重労働

(2)害虫や病気により収量半減の危険性も高い

(3)値段がそれに比較して高くない

(4)小規模の有機農業は可能でも大規模の有機農業は可能だろうか

(5)0.1%の農家が、99.9%の非農家の食糧を賄うには、化学肥料、農薬、大型機械、大型設備を駆使した大規模農業こそが、この国のいわゆる「自給率」を支えているのではなかろうか。

(6)有機農家がこの国の自給率に貢献しているなど、全く考えれらない。

(7)有機農業は非効率、非採算、非能率。経済を無視した安全性や環境問題では広がらない。

(8)有機農業の肥料はほとんど畜産糞→飼料はほとんど輸入品→輸入飼料に有機基準などない→畜産糞の利用が有機農業といえるだろうか。



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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