あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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 午前中、私用で日生(ひなせ)に行った。日生は海の町である。岡山ブルーラインという道ができてから、日生が随分近くなった。家から25分ほどで行ける。
 上の画像は岡山ブルーラインの片上大橋から写した日生の海である。片上大橋を渡ると、瀬戸内市から備前市、日生町になる。
 日生は牡蠣(カキ)で有名である。画像は牡蠣イカダ。


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 日生は小さな漁村である。左の船に乗ると、鹿久居島、頭島、大多府島という、日生諸島の島に渡れる。子供が小学生だった頃は、夏休みに1泊2日で頭島の民宿に泊まり海水浴に行っていた。そして、ボクが子供の頃には、集落で行く子供の海水浴があり、ずっと大多府島に行っていた。だから、日生諸島は思い出の多い海である。


 
 アブラナ科野菜の害虫、ダイコンサルハムシの被害を免れたと思ったら、モグラの被害にあい、そして今は、モグラよりも、降らない雨に気をもんでいる。次から次に諸事情に遭遇する今年の秋である。


 
 トウモロコシがバイオ燃料に利用されだしてから、ニワトリの飼料の価格が高騰しているらしい。最近はずっと買っていないから、価格の変動がわからないが、買わなくてすむのは、3人の方から「コゴメ」をもらっているからである。73才、76才、82才の方の稲作の籾摺り後のコゴメである。いつまでもらえるだろう、というか、いつまで稲作を続けられるだろう。


 
 ワンパック宅配は10~12種類をセットにして、顧客に直接届ける方法であるが、1種類でも失敗すると、セットがとても組みづらい。例えば、春夏作においては、
タマネギ、ジャガイモ、キュウリ、ナスビ、ピーマン、オクラ、ナンキン、ニガウリ、トウガン、エンサイ、ツルムラサキ、青シソ。

 この内、タマネギ、ジャガイモは必ず入れたいし、キュウリも必需品である。エンサイやツルムラサキは、箱の上部の「ぐすぐす」をなくして、箱をきちんといっぱいにするには、もってこいの葉物であるし、ナスビのない8月(更新中のため)には、その代用としてトウガンが活躍してくれる。失敗しても余りこたえないと思えそうなのが、オクラとニガウリであるが、やはりどちらも失敗はできない一品である。
 
 特定の作物を失敗すると、ある野菜を×2倍にして対応しているが、タマネギやジャガイモやナンキンを×2倍にはしづらい。葉物は根菜に比べて日持ちがしないので、エンサイやツルムラサキを×2倍はちょっと考えられない。×2倍でも許容範囲なのは、キュウリ、ナスビ、オクラの3種類だけである。実際に自分は、この3種類しか×2倍を入れないことにしている。
 
 でもやはり、失敗しないにこしたことはない。失敗は他の野菜に負担がかかることになる。送る箱を一杯にしようと思えば、箱の中で収まる位置が、それぞれの野菜で決まっている。箱がぐすぐすでは、箱の中で野菜がでんぐり返るし、届いた時の見た目が悪い。

 
つまり、ワンパック宅配というセット野菜でも、たった1品目も失敗はできないのである。しかし、12~14種類を作るのだから、どうしても注意が散漫になってしまう。これがスペシャリスト型の1作物だけなら、エネルギーも注意も、身も心も、その1作物に集中できるが、多種類作ると、どうしてもそれができない。個々の作物の技術力が上がっていかないのも、こういう点にありそうな気がする。
 
 スペシャリスト型でも、かなり大量のその作物すべてを「直販」で売りぬいている人が、稲作農家や果樹の専業農家に多い。今はインターネット販売ができるので、スペシャリスト型で全て「直販」で売りぬけるなら、1セット、10~12種類が必要なワンパック宅配より、はるかに、作る上でのメリットは大きい。
 要は「売る力」であり、稲作農家や果樹農家の「インターネットを利用した直販」には、めざましいものがあるらしい。セット野菜はこの点が弱いと思う。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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