あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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オンドリの足の傷

 17年前、農業をスタートした頃の37才と、16年後、70才になる期間は、どちらも同じくらいの期間であるが、ちょっと前に農業をスタートしたような気がするので、70才がくるのもあっという間なんだろう。
 両親の寿命を足して2で割ると70才の寿命であり、70才以上の自分はあまりイメージできない。70才以上になると「ボケ」との戦い、自分の身の回りのことが自分で処理できるかどうかの戦いのような気もする。

 
 農業に定年はないといっても、出荷農業は65才くらいまでしか、体力的に持たないのではなかろうか。あまり無理して寝たきりにでもなれば、その方が困る。定年のない職業でも、やはり60~65才くらいまでが現役でいられる最後の年齢だろう。

 
 70才まで後15年しかないという、時間の短さであるが、長過ぎても、ちょっとしんどいかなあという気がする。

 
 
農業は社会の枠外で生きるような職業である。この仕事はやはり、現役世代がする仕事ではなく、定年後に楽しみでする仕事であるかも知れない。ただ、普通にサラリーマンを定年まで続けていたら、何か書きたいような衝動も、ネタも生じなかったと思う。

 
 自分のやりたいことをやってきたのだから、カネにならなくても、肉体的にハードでも、これは仕方がない。


 現在はますます、個人でする仕事(自営業)が成り立たなくなっている。特定の組織に所属して歯車の一つとして生きていくしか、選択肢がなくなってきている。歯車の一つとしてうまく納まればよいが、フリーターから抜け出せないような人は、農業者と同じく、社会の枠外で生きていかざるをえないだろう。高齢のフリーター(高齢の農業者)になった時に、この社会の仕組みがどんなものであるか、より痛切にわからされる。でもやっぱり、一介のフリーター(農業者)として生きる方が自分らしくてよかったと思う。

 
 フリーターの一番困ることは、カネにならないことである。そのため、組織人が定年を迎えても働き続けなければならないという現実に直面する。

 
 54才とは1日1日が貴重な1日である。その貴重な1日の大半を、田んぼの肉体労働で終えている。これでいいのだと思っているが、人生のちょっと先輩として、後に続くフリーターの人に、何かいいアドバイスはないかなあと探しても、いい言葉は思い浮かばない。

 
 いつも、いっぱいいっぱいの1日を過ごしていて、余裕のようなものは何もない。



今月の農作業

 
明日(9月6日)、シュンギク(株張り品種)を蒔く予定である。レタスのように地床育苗して定植する。

 
 来週はいよいよアブラナ科野菜の登場である。

キャベツ、ブロッコリーの定植→9月11日~9月13日

ダイコン、カブの種蒔き→9月13日~9月15日

ハクサイの定植→9月18日~9月20日

 

 9月22日にタマネギの種を蒔く。5月収穫のタマネギをこの時期に蒔くというのは、農業をスタートした頃には驚きだった。

 
 9月27日に第1回目のホウレンソウの種を発砲スチロールの連結ポットに蒔く。

 
 なお、ダイコンとカブの種蒔きの日にロケット(ハーブ)の第1回目、シュンギクの第2回目の種を蒔く。




20070905215244.jpg    20070905215301.jpg

 オンドリの足を隣のメンドリの足と比較して見てもらうと、オンドリの足は少し黒くなっています。これは血の跡であり、ボクが蹴っ飛ばした時にできた傷です。普通はすぐ止まるのですが、この傷ができた箇所をメンドリが突付くので、今回はなかなか血が止まらず、オンドリはメンドリを恐れて、朝の食事以外は止まり木から下りてこなくなった。
 
 
 赤い血のように見慣れないものは、ニワトリは突付く習性があり、メンドリがよく突付いていた。だからなかなか血が止まらず、それが痛々しくて、オンドリの足を見るのが、しばらくの間、苦痛だった。最近やっと、あまり血が出なくなった。これは、オンドリがずっと止まり木に逃れているおかげである。

 
 この間オンドリは、闘鶏の本能をすっかり忘れて、ボクが近づいても、向かってくるような姿勢は全く見せなかった。やはり足の傷がかなりこたえているのだろう。

 
 いじめられていた3羽のメンドリも、元の群に復活のきざしが少し見えてきた。他のメンドリからガードしながら、別途、巣箱の上や、手に持ってエサを与えるのが、だんだんと面倒になり、巣箱の上にエサを少々置くだけにしていたら、いつの間にか、地面に下りてくるようになっていた。朝のエサやりの時は下りてくるが、その他の時間帯は巣箱の中で過ごしているようなので、復活にはまだ時間がかかりそうである。

 
 多くのアクシデントを乗り越えながら、まだヒヨコ時代から1羽も死んでいない。

 今日のご馳走は、ナスビの外観不良分と伸び過ぎたツルムラサキ。どちらもよく食べる。

 

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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