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あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

棚田の秋

 昼からふら~っと、佐伯町、田土の棚田を写しに行った。家から45分で行ける。田土の棚田はかなり広大な面積の棚田である。麓から徐々に徐々に山の頂上に上がっていく。


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 田土の棚田から30分ほどで奥塩田の棚田へ行ける。奥塩田の棚田はきれいだが、田土に比べると、かなり小面積である。


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 奥塩田からの帰り道で、来たコースと違ったコースを通ったら、道沿いに大きな標識があった。読んでみたら、ここは英田町、上山の棚田らしい。確かに棚田であるが、すでに標識に書いているような棚田の面影はなく、棚田の8割以上が、草に覆われていた。標識のそばのベンチに腰掛けていたおばさんは、この地域の人らしく、今から50年ほど前(おばさんがこの地域に嫁いできた当時)は、あの山の頂上まで棚田があったと残念そうに説明してくれた。標識のそばに大きなお宮があり、お宮の境内の中に、画像のような演芸場があり、一昔前はとてもにぎやかだったらしい。遠い昔を思い出すようにして話してくれた。

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 佐伯町 延原。ここも帰り道で通った。黄金の稲穂。

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 佐伯町、田土の棚田を、今度は頂上から麓へおりる道すがら、写しながら下った。棚田は季節の変化と共に、四季折々の顔を見せるのだろう。頂上付近の棚田はすでに草に覆われている田んぼが多かった。ほとんどの田んぼは、画像に見られるような大きな石を組み合わせてできていた。こんな大きな石をどこから持ってきたのだろう。
 たった1枚の田んぼを作るにも、大きな石垣を組む必要があった、いにしえの人たちのエネルギーはいかほどのものだったろう。

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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