あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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団塊世代の生き方

 山陽新聞には、作家の高村薫さんの「現論(現代を論じる)」がよく出てくる。この女性作家の論考には、いつも納得させられる。尊敬しているが、まだ一冊の本も読んでいない(読む時間がとれない)。
 
 今日の新聞の「団塊世代の生き方」という現論に
 
 「国民年金の受給者層は60を過ぎても働かざるを得ず、悠々自適とは生涯縁がないと思われる」・・・自分のことを言われているような気がした。わずかな金額(年間67万ほど)の国民年金が支給されるだろう65才くらいまで働き続ける必要があるなら、
(1)楽しく農業を続けれるように、今以上に工夫する。
(2)無理をしない農業で稼げる金額を見通す。
 
 
 「この国は老いにお金がかかる社会であり、将来的にこの傾向がさらに進む現実から目をそらすことはできない。安定した老いは大部分、老いる者自身の責任である」・・・老いに対する準備資金はゼロ。元気で、ある日突然バタンキューと逝かせてもらえるように運命に祈ろう。
 
 
 「自身の社会的役割を縮小すると同時に、生活全体のサイズをも少しずつ縮小し、物理的にも身軽になってゆくべきである」・・・農業を始めてから、身辺を限りなく身軽にしてきた。そうしないと農業を継続できなかったから。酒、タバコ、ギャンブル、旅行などは一切なし。田んぼに出ることが、自分自身の遊びであり、癒しになるような農業をしてきたつもり。最近、ガソリン代がバカ高いが、ふら~っと出かけるドライブや、田んぼ訪問が楽しみ。それだけ。


 


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 今日(19日)、ニンジンの種を蒔いた。週末は雨のマークだったが雨が降らず、来週も全部晴れのマークだったので、今日蒔くことにした。
 ニンジンの他に、ツルナシインゲン、レタス4種類、ディル(ハーブ)を蒔いた。



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 上の画像の管理機で再度きちんと畝上げをした後、2条にがんぎ(蒔きみぞ)を切り、種を蒔く。ニンジンは光好性種子のため、種を蒔いた後は土はかぶせず、片足を蒔き床に置き、よく鎮圧(土と密着させる)して歩く。



20070819204709.jpg 

 インゲンは、かまぼこ型に畝上げをして、その真ん中にがんぎ(蒔きみぞ)を切り、50センチ間隔ほどに、種を3粒ずつ落とす。インゲンは種に土をかぶせる。



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 種を蒔いた後、クン炭(焼きすくも)をたっぷりふる。目的は、強い日差し避けと、湿度を保つためと、強い雨にたたかれないようにするためである。



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 ニンジンの右側に、育苗床として、レタス4種類とディル(ハーブ)を蒔いた。つまり、育苗して定植する野菜である。ニンジンよりちょっと広めの畝立てをして種を蒔いた後、画像のフルイを使って、育苗床に細かい土を落とす。フルイを使うのは、育苗床に種を蒔いた後、土をかぶせる時だけである。その後、クン炭をふるのは、ニンジンと同じである。

 秋ジャガイモの仮植え(芽出し)は、あまりに高温なので4~5日遅らせることにした。



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 ニンジンの左のツルナシインゲンには、クン炭の上からまた、すくも(もみがら)をふったが、すくも(もみがら)をふったのは無意味だった。 その後、エンジンポンプで井戸水をポンプアップし、50メートルホースの先に取り付けたジョロで、たっぷりと湿らせた。




20070819204902.jpg

 その後、黒い寒冷紗をべた掛けした。あまりに暑いし、寒冷紗をかぶせておけば、湿り気が長く保持できると思った。稲ワラがあれば稲ワラでよい。
 
 
 育苗床には、白い寒冷紗をトンネル状にしてかぶせた。高温なので、レタスの種蒔きを少し遅らそうかと思ったが、毎年、ニンジンと同じ日に蒔いているので、今回もそうした。

 
 ニンジンは5日間で発芽するので24日(金曜日)には発芽するはずである。インゲンとレタス類は何日で発芽するか、記憶に残っていない。発芽したら、黒い寒冷紗はすぐに取り除き、白い寒冷紗はそのままにしておく。


 過去17回の経験を総動員して18回目に生かす。でも技術的には4~5年で、自分の場合は頭打ちだったので、後はワンパターンの繰り返しになった。まあ、微妙に毎年少しずつ蓄積はあっただろう。

 
 ずらし蒔きはしない。最適期に、どんぴしゃ1回で成功させる。そうしないと、種代が2倍、手間が2倍、面積が2倍、時期がずれると、余分な手間、収量も違ってくる。
 ずらし蒔きは春夏作のキュウリ(4回)、秋冬作のシュンギク(2回)、ホウレンソウ(3回)、ロケット(4回)のみ。



20070819204923.jpg

 ニンジンと道を隔てた田んぼの畝上げをした。キャベツ、ハクサイの定植、ダイコン、カブの種蒔き用地であるが、早く液肥を散布して、次の仕込みをしておかないと、秋冬作は液肥の使用が9月に集中する。高温時に仕込んでおくと、出来上がりが早い。



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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