あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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3つの経済性

 最近、スズメをよく目にする。あまり気に留めていなかっただけかも知れないが、気にしてスズメを見出すと、やはり多い。


 自分が子供の頃は、スズメは稲穂やムシロで天日乾燥をしているモミを食べる害鳥だった。でも今の自分にはスズメは害鳥ではない。カラスと違って野菜を狙うことは全くないから。青菜も食べているだろうが、野菜の青菜は食べない。


 害鳥ではないが、一概に益鳥とも言えない。益鳥に近い普通の鳥といえる。野菜につく多くの害虫を食べてくれていると思うが、カマキリやクモのような益虫も食べているだろう。
 
 このように自分の置かれている状況によって、鳥類に対する評価が変わってくる。


 動物愛護の活動をされている方も、もし農業を始めると、動物に対する考え方が変わってくると思う。


 ニワトリを絞めて肉にすることは、45年前までは日常茶飯のことであった。今は、生きているニワトリを見る機会は全くなく、肉としてスーパーに並んでいるのを見るだけである。起承転結の結の部分だけしか見る機会がないから、相手の立場と同じ土俵に立って考えることができなくなっている。消費者や料理人も同じである。野菜の起承転結の結の部分しか見る機会がない。


 たくさんの農作業の中では、気の進まない農作業というのが出てくる。そういう農作業はきまって、追い込まれないとできない。田んぼの傍らの水路の泥上げもその一つであり、害獣の防御ネットを張る作業もその一つであり、春先のエンドウ類の支柱を立てるのもその一つであり、潅水(日照りが続いた時の水遣り)もその一つである。これらの農作業はかなり追い込まれないと、一歩前に進んでくれない。農作業とは違うが、家の門(かど)の草取りもそうである。気が進まなくても、放っておくわけにいかない農作業であるから、さっさと済ませればいいのに、身体が動いてくれない。


 
 パソコン環境をがらっと変えてから、パソコンがぐんと身近な存在になった。

(1)ウインドウズMEがウインドウズXPになった。

(2)デスクトップがノートパソコンになった。この変化だけで、自分でもびっくりするくらいパソコンが身近になった。やはりデスクトップは自分には重々しい。

(3)ISDNがADSLの電話回線になり、画像の表示が格段に速くなった。

(4)ウイルスソフトをソースネックストに変えてから、立ち上がりに時間がかからず、随分と軽くなった。

(5)入力のキーボードが、以前はおもちゃみたいで、入力の都度かちゃかちゃ音がしていたが、今のは、キーボードの背が低く(キーボードの背が低いと、入力する時に、ものすごく楽だということが身にしみてわかった)とても打ちやすい。

(6)今まではボールペンで書いて、清書にパソコンを使っていたが、毎日、ブログの更新をするためには、そんな悠長なことをやっていたら間に合わず、それが、いきなりパソコン入力の引き金になった。食わず嫌いと思い込みがひどかっただけで、いきなりパソコン入力を始めて1週間も過ぎると、何でボールペンで下書きのような手間なことをやっていたのだろうと、愕然とした。しかし、いきなりパソコン入力ができるようになったのは、キーボードが打ちやすくなったことが、大きな一因だろう。

 
 ブログを始めてからは、ブログに必要なパソコン機能だけを覚えればよいと思うようになった。他のパソコン機能はほとんど使えない。


 水飲み百姓、田吾作、ドン百姓、昔から蔑視的な言葉が随分使われてきたが、今農業をしている人たちは、誇り高き農業者たちである。「経済力」と関係なくプライドが高い。高慢と独善であるが、それぞれが「哲学する農夫」なんだと思う。組織で生きていたら、こういう意識はちょっと持てない。


 今日は、早朝6時50分から、集落の土手の草刈があったので、その後は田んぼに出ずに、パソコンの前に座った。夜4時間するより、昼間に2時間座り、夜2時間と半分に分けて4時間にした方がキーボードの手がよく動いてくれる。でもそうすると、昼寝時間がなくなる。


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 青シソには、ほとんど害虫が来ないし病気もない。しかし、2人の方から、青シソは野菜の中では害虫が多い野菜ではないですかと聞かれたことがある。テレビででも放映されたのだろうか。なぜそんな、全く誤った情報が流れるのか不思議である。

 ハーブの多くも「シソ科」であり、害虫はほとんど来ない。




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 巣箱の中の2羽が、なかなか元の仲間の中に復帰してくれない。すでに1ヶ月が過ぎる。そしてまた新たな一羽がいじめの対象になりつつある。
 
 結局、同じトリ小屋の中で、他のニワトリからガードしながら、別途に2羽だけ、手に持った容器でエサをやっているが、この5~10分間が無駄である。のんびりした農業などやっていないし、この5~10分があれば、デジカメで20~30枚くらいは簡単に写せるのに・・・。


 ニワトリは本当に残酷で、学習能力も全くないバカ鳥で、まるで人間社会のように、特定のニワトリに激しい「突付き」を加える。牛や豚、猫や犬のような利口さはゼロである。「癒し」にはならない。

 
 表口から出るタマゴ、裏口から出る糞(肥料)、田んぼのくず野菜と家から出る多少の食べ残りのリサイクルという「3つの経済性」がなかったら、ニワトリは飼えない。




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 ピーマンはナスビのように休ませる必要もなく、11月上旬頃まで、5ヶ月間もコンスタントに、休みなく成り続ける。元肥だけで追肥をしなくても成り続けるが、これでお盆前後に追肥でもすれば、もっと成るだろう。



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 ナスビは無残な状態。虫食いがひどくても、ないよりましと思い、単価をつけずに入れる。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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