あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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見解の相違


 自分→イノシシ、シカは害獣。禁猟区や禁猟期間をなくして欲しい。補助金を出して駆除を奨励してほしい。


 動物愛護団体→捕獲したら、殺さず、奥山に放す。あるいは保護区域を設けるように働きかける。


 45年前のう○こ→有益な肥料

 現在のう○こ→産業廃棄物



 その人のおかれた立場や時代の状況によって、見方が180度異なってしまう。


 農業者でも同じである。


 自分のような「中途半端な有機農業」をしている者と、「自然農」をしている人とでは、まるで農業観が異なる。でも、あまりそれを前面に出さないようにしている。


 自然農の人は、自分のような農業を決して真似はしないし、自分も自然農の人の農業を真似をする気はあまりない。


 自分が自然農の人から学びたいと思っていることは、農法ではなく、生き方(生き様)である。自然農の人は自給自足的生活の仕方が上手である。


 自然農の人から見れば、ボクが黒マルチを平気で使っていることに、かなり違和感を覚えるだろう。


 自分は自然農の人を見て、何で作ることにそんなに時間を費やすのだろうと思ってしまう。


 自然農の人は「エコ」を最も重視する。


 自分は「エコ」より経済を重視する。


 自分の場合、農作業時間の半分近くは収穫、仕分け、出荷作業に取られる。だから、週に3日ほどしか、実際の農作業の時間が取れない。


 作ることは一人である。


 出荷には相手がいる。


 出荷は相手の要望や事情により、自分の思いとは裏腹に、作ることの方法(農法)を変更せざるを得ない場合がある。


 たとえば、アブラナ科野菜を完全無農薬で貫くことは、畑が一箇所に固まっている自分の場合は難しい。秋冬作でアブラナ科野菜を失敗すると、ワンパックが組み立てれない。だから自分の意には反しても農薬を使っている。


 作る事と、売る事は、また違った能力を要求される。


 作る事から売ることに状況が移った瞬間から、
(1)送料の問題、どこの運送会社を利用するかの問題。

(2)箱をどこで調達するかの問題。

(3)顧客をどうやって開拓するか、あるいは増やすかの問題

(4)顧客がなかなか続けてくれないという問題

(5)出荷先によっては外観も問題になる。

 等の
問題が浮上してくる。


 つまり、前半戦の作ることから、後半戦の売るという立場になった時、自分の考えの変更を迫られたり、妥協点を見出す必要に迫られたりすることがある。


 自然農の人は、作ことに関しては、相当のエネルギーと情熱を注ぐが、売るという立場で作る事の発想が少ないように思う。もしくは売らずに自給用だけの場合もあるので、農業の後半戦のいろんな事情に遭遇することは少ない。


 しかし、農業をビジネスにするなら、農業の前半戦よりも後半戦が重要になる。


 自然農の人は主に前半戦の農業であり、ワンパックの人は前半戦、後半戦半々の農業であり、市場出荷の人は後半戦に合わせた農業が主体になると思う。


 一口に農業といっても、農業形態が違うと、見解の相違もはなはだしい。


今朝のオンドリ


 今朝、オンドリを蹴っ飛ばしてしまった。止まり木をくぐって集卵していたら、知らん間に近寄ってきていた。この位置では、オンドリからすぐに遠ざかることができず、オンドリが突付こうとした一瞬早く自分の足が出た。一瞬ひるんだが、相手は闘鶏の血が急に騒ぎ出したのか、羽を逆立てて、怒りをあらわにして向かってきた。相手のタイミングをはかりながら、飛びかかってくる瞬間に足裏を口ばしの先端に持っていく。5~6回戦って、相手がちょっと疲れた時に、すばやく、止まり木の下をくぐって小屋の外に出た。

 
どうしてこういう事態になったかというと、今までは、エサを鶏舎の床にばらまくとすぐに集卵していたが、いじめられて下(床)に降りれなくなった2羽のために、別途、1羽は巣箱の上で、もう一羽は止まり木の上で容器を手に持ったままエサを食べさせている。5~10分ほどで鶏舎の床にばらまいたエサがなくなると、2羽のエサを狙って他のニワトリが集まってくる。つまり床のエサがなくなる頃まで、2羽をガードしながら食べさせている。ちょっと面倒くさいが仕方がない。
 
 床のエサがなくなってから集卵のために鶏舎を出たり入ったりすると、もっとエサをくれると思い、自分の動く方へニワトリも動く。止まり木をくぐると、もう一度腰をかがめて止まり木をくぐらないと元の位置にもどれない。止まり木の向こう側にいる時にオンドリが近づくと、とっさには避けようがなく、これが自分の足が出てしまう原因である。ちょっと続くかもしれない。自分でさえこうなのだから、オンドリがいると、他の人に集卵は頼みづらい。


 20070711232512.jpg

 画像の止まり木をくぐらないと集卵できない。

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 朝、エサやりに入っても、この2羽が、巣箱から出てこないことがある。その時は巣箱から出し、一羽は巣箱の上に、もう一羽は止まり木に止まらせて、他のニワトリからガードしながらエサを与えている。



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 夕方、青菜をたっぷり投げ込んでおいても、朝はこの通り、青菜のかけらも見当たらない。


おまけ

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 軽四の車庫。45年前は豚小屋であり、豚を3頭飼っていた。


20070711232913.jpg

 軽四のすぐ前の納屋の左側半分にニワトリを、右側半分に黒牛を1頭飼っていた。ニワトリの遊び場が軽四の前あたりにあった。


20070711232748.jpg

 タマネギをつるしているのが、その隣の大きい方の納屋。その隣が母屋。左の青い屋根が自分の私室。25年前の調度品が全く変化していない劣悪な状況下?で、楽しくブログっている。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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