あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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ヤギさん

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 今日は、家から20分ほどのヤギ牧場に行ってきた。田んぼ見学をさせてもらった家のすぐ近くに、このヤギ牧場があったので連れて行ってもらった。
 
 この牧場は小林牧場(ルーラルカプリ農場)といって、農協便り等によく掲載されていたので、一度行って見たいと思っていた。


 軽四を降りると、さっそく、かわいいヤギさんが迎えてくれた。人なつこくってとてもかわいい。それもそのはず、ペットのヤギさんだから。つまりペット用に売られているヤギで、中型犬くらいの大きさである。

 広いスペースにゆったりと飼われている。今日は土曜日のせいか、小さな子供を連れた親子連れが何人か来られていた。


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 画像はヤギミルクの加工場であり、ここで、ヤギミルクのプリンやヨーグルトも加工販売している。つまり一次産業(ヤギミルクの生産)、二次産業(ヤギミルクの加工)、三次産業(ヤギミルクの販売)と合わせて六次産業(一次+二次+三次=六次産業)化である。加えて観光牧場でもある。



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 元々は牛の牧場であるが、三代目の農場主が、牛からヤギへ切り替えをされている。広大なスペースであるが、牛はすでに少ししか飼われていなかった。牛は採算ベースにのらないらしい。

 だから、牧舎はがらがらである。がらがらなのが、とてもすがすがしく感じた。肉体的に無理をせず、楽しくヤギを飼っている雰囲気が伝わってくる。
 
 多頭数飼いの酪農は、個人事業としては、あまりに「重い」ような気がする。
(1)牛の飼料の問題

(2)牛の糞をどうするかという問題

(3)多頭数だと「糞尿とか臭い等の公害」の問題


 でも、牧場内を歩いていても臭いはほとんどしなかった。牛の数はごく少なくなっているし、ヤギは60頭ほどだから、すでに牧場というより「ヤギの観光牧場」に移行しているようだった。


 まだ30代と思える農場主であり、
(1)観光牧場

(2)ペットのヤギの販売

(3)ヤギミルクのプリンやヨーグルトの販売
 という戦略なのだろう。


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 ヤギさんのそばに黒豚さんが一頭いた。これも子供が喜びそうな動物である。ボクが子供の頃には、集落内で豚を飼っている家が多かった。我が家にも3頭いた。
 
 豚は怒涛のように集落にやってきて、疾風のように集落から去っていった。牛や鶏と違って豚は単なる換金動物という扱いだった。だから、カネになるという風評がたつと、あっという間に集落に広まり、カネにならないなると、あっという間にいなくなった。その間は10年もなかった。我が家に豚小屋が建ち始めた記憶ははっきり残っているし、中学校へ上がる頃にはもう飼わなくなっていたので、わずか5~6年の間だったように思う。踊らされただけの「ドン百姓」が馬鹿だった。もちろん我が家も。まあ、この国がやってきた農政といえば、葉タバコしかり、豚しかり、近いものでは稲作しかりである。何をやっても百姓で食うのは難しい。早く農業を止めた者勝ちだったように思う。


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 アヒルも4羽いた。空からカラスが狙うのだろうか、網がかぶせてあった。


 ヤギは図体が小さいから、牛に比べて扱いやすい。草食動物であり、畦草のような柔らかい草より、笹のような硬い葉を好むようである。牛は飼えなくてもヤギなら飼えそうである。でも口のある生き物はニワトリと同じで留守ができない。今は、ペットとして犬の代わりに飼われるらしい。



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 今朝、隣集落のお金光様の先生から「田植え後の田んぼを写さんか」という電話をもらった。
 すでに先生は80才が過ぎているし、足もあまりよくないので、苗を作ったり、植えたりはできない。これらは委託して、水管理だけをしている。無農薬、無化学肥料、無除草の稲作である。苗作りや田植えを委託すると、かなり高くつくと思うが、稲作を続けることが生きがいなのだろう。
 4枚で48アールほど作付されているが、絵になる田んぼが1枚だけあった。田んぼが浮き草に覆われた田んぼである。


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 ついでに畑も見せてもらった。左の画像はナンキンであるが、すでに「ウドンコ病」が発生している。右の画像はナスビであるが、ニジュウヤホシテントウ(テントウムシダマシ)という害虫に葉をかなり食べられている。
 不耕起、無肥料、
草との共生栽培でも、病気や害虫の発生が普通に見られる。すでにボクの田んぼも同じ病気や害虫が発生しているが、先生の田んぼでも同じように発生している理由は、
(1)草が伸びて、風通しが悪くなっている。

(2)草が、害虫の格好の隠れ場になっている。

(3)草に栄養分を取られて、栄養失調気味となり、病気や害虫に負けやすくなっている。

 これは自分がそう思っただけである。先生にこんなことは言わない。野菜は先生の自己主張であるし、自分の野菜も自己主張である。それぞれの自負と偏見の野菜を作ったらよい。


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 左はカタツムリ、右はゴボウの花。
  

  

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 先生と話している時、先生の弟さんの話題になり、「行って見るか」ということになった。車で20分ほどの距離である。
 家の前にある大きな池の土手道を、合鴨が2羽歩いていた。

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 門構えのりっぱな家だった。



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 家の前の道路沿いに、こんなハウスが5棟並んでいた。真ん中のハウスは、これから水を入れてハウスを閉め(高温にして)、太陽熱消毒をされるそうである。


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 左は観賞用のナスの作付、右は切花の作付である。


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 左は千日紅、右はヒマワリの一種。

 ハウス5棟に、これらの露地の花。他にブドウも10アールほど作られている。すでに70代の半ばが来るのに、よくこれだけの作付が切り回せると思う。奥さんと2人でされているが、自分の作付量よりかなり多い。


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 今、ミツバチにも関心を持たれているようだった。パソコンルームも見せて頂いた。すでに10年ほど前に「私の花畑にようこそ」というホームページを作られている。

 
最初のヤギ牧場は、弟さんと同じ集落にあり、先生、弟さんと3人で見学に行かせてもらった。


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 夕方、先生にもらった赤シソを塩でもんでいたら、マルミさんが、「あんた、おばあさんみたい」と言う。
 梅の本漬けをした。

  


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コメント

ポニーかヤギを探しています。ヤギを販売されているとの琴ですので、メールしました。それでメスヤギはいくらぐらいから販売されていますか?価格を教えてください。よろしくお願いします。

岸本様
わたしは飼っておりませんが、我が家から20分ほどの所に、たくさん飼っている人がいます。その方もブログランキングに登録されています。
カテゴリー一覧→地域情報→中国→その中の25位前後に「ルーラルカプリ農場のヤギブログ」というのがありますが、そこへ遊びに行ってブログに書いた次第です。ルーラルカプリ農場にメールか電話をしてみてください。
なお農業新聞に、鳥取県八頭町の「県八頭総合事務所」では、遊休地の雑草を食べてもらう目的でヤギのレンタル事業をされているようです。利用者の費用負担は、ハッチや首輪など約6万円らしいです。お近くなら、こちらにも電話をしてみてください。
わたしのヤギに関する知識は今の所、これだけです

  • 2008/01/14(月) 17:21:16 |
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  • 2007/08/15(水) 12:25:28 |
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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