あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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野つぼ

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 ほんの数分のことだから、1日1回は混ぜる。ちょっと人糞臭い香り。45年前までは、人糞は田んぼのよい肥料だったので、こういう臭いには余り抵抗はない。でも、一般には受け入れられない臭い。
 
 
 一昔前までは「野つぼ」というのがあった。人糞はそのまますぐに施すのではなく、一定期間「野つぼ」で寝かせて、発酵させて肥料効果を高めてから施していたようである。

 
 この液肥タンクも言うなれば「野つぼ」の現代版である。45年前まではヌカは動物のエサやヌカ漬け等に利用する貴重品だったので、今のように産業廃棄物として世間に出回ることはなかった。
 
 
 現在はヌカが無料もしくは安価にいつでも手に入る時代なので、これを肥料に利用しない手はない。ただし、ヌカを生で田んぼに入れない方がよい。堆肥に利用したり、このような液肥タンクで一定期間寝かせてから施した方がよい。


 この液肥タンクを「野つぼ」と同じような状態に近づけるには、定期的に、自然界の強い菌(菌にくわしくない。ちょっと調べる必要有り)をとってきて、このタンクに入れてやる必要がある。



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 キュウリの現在。キュウリは病気に弱い。地這いキュウリに早くも病気がきている。




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 春夏作のニンジンは、煮ても、秋冬作のニンジンほど柔らかくならない。3月31日蒔き。出荷は6月中下旬~7月末の1ヶ月半。



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 ツルムラサキ。発芽がそろわず、何回も蒔き直したが、最初の頃に定植できたのが、まもなく収穫期に入る。



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 青シソ。今までは葉を1枚1枚収穫していたが、かなり大きくなったので、今後は茎から収穫する。こうなると収穫スピードが上がる。欠かさずワンパックに入れている。



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 インゲン。収穫に時間がかかるので、他の作物との兼ね合いも考えて、作付量を決める。自分の場合は1袋(60ミリリットル)蒔くだけ(16メートルほど)である。1種類の収穫時間が平均10分とすると、12種類で120分。つまり2時間かかってしまう。自分の場合は野菜6~7種類、ハーブ7~8種類を収穫する。



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 オクラも発芽がそろわず、何回も蒔き直した。これは種苗会社のf1種ではなく、ホームセンターで買った種なので、節間が長い。節、節に全てオクラが実をつけるので、節間が短い方がたくさん収穫できる。


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 今はまだナスビの状態はよいが、後1ヶ月もしないうちに、テントウムシダマシが大発生して、見るも無残な状態になる。これは確実。毎年そうなるから。


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 ナスビを休ませる7月25日~9月5日頃の40日ほどの間は、代わりにトウガンやニガウリが出荷できるようにしているが、発芽に失敗して蒔き直したので、トウガンが少し遅れている。ニガウリも失敗。ニガウリの定植はこれから。



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 スイカの実がついた。1日も早く防御ネットを張る必要がある。





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 収穫期に入ったナンキン。果梗部(茎との付け根)がコルク化したら収穫できる。



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 ナンキンを植えていない箇所の雑草が伸び放題になった。以前に読んだ本で、梅雨から夏場にかけては、何も緑肥(ソルゴー等)を蒔かなくても、雑草を伸ばして田んぼの有機質の補給にしたらよいと書いていたが、そんな状態になりつつある。
 畦草雑草より田んぼ雑草の方がニワトリが喜ぶので、今この草は、ニワトリの青菜の草刈場にしている。



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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