あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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6月上旬の風景

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 昨夜、いい雨が降った。雨の恵みを野菜と共に喜んで、今朝は、雨上がりの田んぼの見回りをした。雨量はそんなに多くはなかったようだが、これだけでもありがたい。どの野菜の顔もとても喜んで見えた。
 
 適度に土が湿っていたので、液肥を担ぐことにした。サトイモに2荷、施した。雨の降る前の方が、すぐに効果が出るが、確実に雨が降るかどうか未定の時は、雨後の方がよい。雨後だと、原液を施しても、濃すぎて「あたる」ということは少ない。雨の降る前だと、もし雨が降らなかった場合に「あたる」ことがある。
 
 液肥を施すのは、ちょっと楽しみでもある。農業者は、早く、自分に最も合った肥料を見つけて欲しいと思う。他人の良い方法が、あなたにも良い方法であることは少ない。

(1)規模的な問題→30アールくらいまで。

(2)担ぐ事に関しての好き嫌い→重労働かも。

(3)常時、水がそばに有り、かなり臭っても大丈夫な場所
 
 以上3点が全てクリアできないと、液肥の利用は難しい。
 



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 3月31日に蒔いたニンジンが、画像の大きさになった。今は野菜の種類が少ないので、小さくても、ぼつぼつ出荷を始めるつもり。ニンジンは収穫期になると、少しニンジンの頭が地上に飛び出してくるのもある。これがダイコンになると、半分は地上に飛び出してくる。
 
 春夏作のニンジンは秋冬作のニンジンに比べて、目方も取れないし、外観もよくない。収穫期間も、7月末までの1ヶ月半しか、田んぼに置けない。



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 雨を予定して、昨夕、田んぼから帰る時に、サツマイモに被せていた日除けの黒い寒冷紗を取っておいた。挿し木をさした穴に水を入れたかったが、昨晩の雨のおかげで活着してくれた。
 
 寒冷紗が足らなくて、稲ワラを被せておいた方も、稲ワラを取り除いて帰ったので、これも同様に活着してくれた。




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 5月31日に第1回目の苗を切り取ってまだ10日しか経過していないが、明日の夕方には第2回目の挿し木ができそうである。一昨日、昨日、今日と3日間はポリを開けて、外気にたっぷりあてて、葉を「こわらせて」から、挿し木苗を摘み取る。第1回目の挿し木苗は、この「こわらせる」のが足らなかったのか、2割ほど活着せずに枯れた。



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 画像はエンサイである。エンサイは大きくなるのが早い。夏場のホウレンソウと言われている。ホウレンソウのできない6月中旬~10月中下旬の4ヶ月間は、ばっちりエンサイがカバーしてくれる。病害虫もほとんどなく、摘めば摘むほどわき芽が伸びて、収穫量が増える。おひたしの他、炒め物によい。
 
 確かサツマイモと同じ「ヒルガオ科」で、サツマイモと同じような葉質であり、たまに咲く花もサツマイモの花(これもごくたまに咲く)に似ている。



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 7日に植えたトウガンには、ウリバエ避けに、白い寒冷紗をかぶせた。トウガンの首元には焼きすくも(クン炭)をおき、その周囲に液肥を施してから寒冷紗をかぶせた。



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 ミョウガの茎葉は一気に大きくなる。来月上旬には、薄暗い株元(たっぷり敷き藁をしている)に、ミョウガの子(ミョウガの花芽)が顔をのぞける。



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 何回も蒔きなおしたオクラの現在の状態。10日遅れの便りをのせて、今は第3コーナーのあたり。ここから鞭が入る。



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 これも発芽失敗を繰り返したイタリアンパセリ。やっとポットに鉢上げできたと思ったら、病気が発生。でも、何回も蒔き直した後続が次々と発芽してくれたので、苗には困らない。それでも大幅遅れは否めない。今後のはポットに鉢上げせずに「地べた仮植」をして、定植しようと思う。これからは高温になるので、ポット育苗は水管理が難しい。




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 画像はヤーコンの現在である。ヤーコンは天候不順の影響を受けやすい、きゃしゃな作物である。過湿と乾燥のどちらもよくない。サツマイモに比べて「掘り上げ」もかなり重労働であり、外観の良し悪しの選別にも手間取るので、1キロ、500円以上で売らないと、とても採算は合わない。そんな金額で売り抜くセンスはないので、年々作付量を減らし、今年は100株まで減らした。



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 トリ小屋のそばに、左からコンフリー、オオタデ、キクイモの3種類を植えている。コンフリーはニワトリにやる青菜。オオタデは晩夏に咲く花。キクイモは以前は出荷していたこともあるが、出荷がしずらいので現在は止めている。雑草化するくらい強い。ニワトリのエサ用に少し作ってみた。
 
 なお、前述のトウガンも、大き過ぎて箱に入らなかったり、変形したものは、ニワトリ行きである。2~3割はニワトリのエサ用としてトウガンを作っている。うだるような盛夏に、ニワトリにとって「カキ氷」のようなごちそうである。



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 現在のハヤトウリ。収穫期は気の遠くなるような10月10日頃であるが、ハヤトウリは急いで出荷をする必要がなく、長期間の保存が可能である。
 
 種ウリは、1個1個新聞紙で包み、台所の冷蔵庫の上(微妙に暖かい)に置いておいたら、1個も腐らず、全て冬越しできた。



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 アジサイと花菖蒲が目をひきつける。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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