あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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ラッキョウ漬け

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 Nさんの田んぼ訪問(3)は後日にさせて頂きます。今日はラッキョウを収穫したので、ラッキョウ漬けについて書きます。
 真ん中の画像は5月31日にした梅漬けの現在(赤シソが大きくなるまでこの状態で待つ)です。


 梅漬けとラッキョウ漬けがあれば、ちょっとした「おかず」に困らない。特に昼食に助かる。こんなに梅漬けとラッキョウ漬けが好きなのは、我が家が昔から豊かな食生活と豊かな農産加工品を食べてきたからではない。逆に、両親とも忙しく働かざるを得ない経済状況だったので、梅漬けやラッキョウ漬けを作る暇はなかったと思う。作っているのを見たことはない。母は早く亡くなったので、父は晩年に自分でラッキョウ漬けを少し作っていたが、父の作ったラッキョウ漬けは、ちょっと食べる気がしなかった。あまり衛生的でないような気がして。 

 
 我が家には梅の木はなく、梅の木(大梅1本、小梅1本)を植えたのは、農業を始めてかなり経ってからだった。ラッキョウを植えたのはそれよりもっと遅かった。だから、梅漬けの歴史もラッキョウ漬けの歴史もそんなに長いわけではない。10年ちょっとである。歴史は浅いが、今はもう、日々の食卓に自家製の梅漬けとラッキョウ漬けのない生活は考えられなくなった。年がいったからではない。農業を始めたことが、梅漬けとラッキョウ漬けの楽しみを自分にもたらしてくれた。

 
 
今日、ラッキョウを収穫した。ラッキョウは40株植えていた。この秋にまた植えつける80個(1株に2個植え付けだから、2×40=80)のラッキョウを種として残し、その他をラッキョウ漬けにした。
 
 
 ラッキョウは、収穫後に、根と茎を取り除くが、この作業に1時間ちょっとかかった。種を除くと、40株で3.8キロほどしか収穫できなかった。よく水洗いして泥を取り除く。目方の10%ほどの塩(3.8キロ×10%=380グラム)をまぶす。画像は塩を入れた状態である。この後、満遍なくラッキョウに塩をまぶしてから、10日間ほど、この状態(塩漬け)のままにしておく。本によってラッキョウ漬けの方法は多少違うようである。

 
 
この量だと、海苔のビン2ビンで納まる。植える時は毎年、きちんと数を数えて植え付ける習慣をつけると、多すぎたり少なすぎたりしない。根や茎を切ったり、海苔のビンを用意したり、酢も買ってくる必要があるので、多すぎても困る。

 
 
ラッキョは1株(2個植え)で、収穫期の6月には14個ほどに増えるので、約7倍になる。10月末頃に植えつけて6月上中旬に収穫するが、収穫期にも、自分の植えているラッキョウは花は咲かない。


 植える時は、タマネギ、ソラマメ、春キャベツの隣に、ラッキョウ、ニンニク、ワケギを合わせて植える。植える時期ではなく、収穫期が同じ物を同じ場所に植えると、後作の時、同時に片付けることができる。

 
 さっき風呂から出て、夜食に梅漬けとラッキョウ漬けで御飯を半膳ほど食べた。あれば好物の「あんぱん」を食べるが、今日はなかった。

 
 
梅漬けは妻や子供の弁当に毎日、ラッキョウ漬けはカレーの時などにテーブルに出る。そして自分は日々の食卓に供している。農業がもたらしてくれた至福の農産加工品。作る余裕がなかった両親の分まで食べようと思う。

 
 
 ハーブも含めて多種類作っていると言っても、他の農業者に比べて、合計作付面積はかなり少ないのに、6月の今の時期は、忙しくて、なかなか手が回りきらない。目の前の物が片付かなくて、定植が終わった苗箱やポット(鉢)が、田んぼの一角にころがっている。

  
 6月は草との戦いの月でもある。祖母がまだ元気だった13年前までは、家のかど周りの草は取ってくれていた。父、祖母が相次いで亡くなってからは、それが全部自分にかかってきた。田舎の門(かど)は広い。それは、45年ほど前まで、脱穀した稲の天日乾燥のために「むしろ」の上にモミを広げて、それを門(かど)に並べていたからである。
 
 
 ある時から、家の門周りだけは「除草剤」を使うようになった。しかし除草剤を使うようになってから、門周りに「海に生えるこんぶ」みたいな、ある種の菌がはびこりだし、それが気持ち悪くて、昨年からまた除草剤を止め、手取りするようになった。今日は3時頃から5時頃まで2時間ほどかけて、門周りの草抜きをした。誰かが来られた時、あまりにみっともないほど草が生えていたので、午後からの農作業を急遽予定変更して、門周りの草抜きにあてた。



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コメント

今晩は~♪
 私も本日ラッキョウを漬けました。
一番簡単な方法で・・(*^。^ゞ
それも分量もいい加減で・・
お箸でお酢の味を見て・・良し!!

改めてラッキョウ漬けの正当な方法は?
と、検索しましたら・・貴方のブログが一番に目に付きました。そこで読んでいくうちに、野菜作りをしている私にとってとても参考になり、また楽しくもあり、これから購読?(*^。^*)いや読者にならせていただきたく、リンクを戴いて参りますのでよろしくお願い致します。
m(__)m

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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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