あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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「断片」が得意

 ブログを始めてから、夜間のこそこそ用があまりできなくなった。郵便物に目を通したり、農協便りや市の広報に目を通したり、種苗会社の月刊誌を見たりするのも、ぱらぱらとめくる程度になった。ちょっとした片づけや整理整頓もできない。それでもなんとなく1日が過ぎていく。ブログに3時間はかかっているので、ブログをしていない1年前までは、夜の3時間を何に費やしていたのだろうと思う。

 
 ブログは毎日の習慣になると、そんなに負担ではない。ただ、朝起きると、今日は何の記事にしようかなあと、常に考える。思いついたら、主題だけすぐにメモ書きしておく。1主題で5~6行しか書けなくても、それが10主題集まれば、50~60行になるという風に考えている。

 
 2~3日に1度の更新よりも、慣れると毎日更新の方が、生活のリズムができる。
 
 
 2日分、3日分と、早め早めに「書きだめ」しておくことは、自分の場合は不得意なので、田んぼにいる時はずっと、今日のネタ(更新)のことばかりを考えている。

 
 ブログは自分にとって、楽しみ、負担、習慣、生きがい、懸命に生きた証を残したい、できればカネにしたい、そんな気持ちがごちゃ混ぜになったものである。
 
 
 疲れていたら、1枚の画像と、1主題5~6行でいいから毎日更新しようと思う。

 
 17年の農業歴があるので、少しは農業を高い位置から見れるかなと思っている。高い位置とは、山にたとえて、山の麓を麓でみるのではなく、山の7合目、8合目あたりから麓を見る感覚である。
 
 
 「農業の技術的な要素」も時々書いているが、農業をしたことがない人にも、理解してもらえるだろうかという気持ちで書いている。やっぱり農業は、土の上で身体を動かさないと覚えれないように思う。机上でいくら学習しても、かえって遠回りになると思う。そういう意味では、農民になるには、学校で農業をいくら学んでも役には立たないように思う。
 自分は大規模単作や、特定作物のスペシャリストには全く能力がない。これは、学校を出る出ない以前の問題で、農業をスタートする前までに形作られた、自分の性格、能力が関係していると思う。

 
 昨日また、田んぼ訪問(ブログ取材)をさせてほしいと電話を入れた。いくら忙しくても、週に1回は田んぼ訪問に出かけようと思う。「足でかせぐ」という言葉を聞いたことがあるが、作文は、手や頭をいくら使っても書けない。足を動かさないと書けないように思う。

 
 足をしっかり動かしながら、寝ても覚めても立ち居につけても、ブログのネタのことを考え続けながら、思いついた主題を忘れないうちにメモ書きしておいて、後で、その主題に関して5~6行書けたらよい。時々は長く書けることもあるが、一つの主題に対して5~6行でよいと思うと、随分気が楽である。長ったらしい作文を読んでも、記憶に残る言葉はせいぜい1~2行であるらしい。
 
 
 自分の場合はしょっちゅう、頭がプッツンするので、長い思考の持続に耐えれない。でもこれは単なる「個性」だと思う。大規模単作に向いている人もいるし、少量多品種に向いている人もいるし、果樹に向いている人もいるし、動物飼育に向いている人もいる。人それぞれだと思う。目先の経済に目が向きがちだが、結局、自分の比較的得意と思える方法でしか、長くは続かないと思う。

 
 農業を始めてからこっち、農業関係の雑誌は時々読むことがあっても、他の一般書を読む時間も、読みたいという気持ちも湧かなかった。その数少ない読書の内、新聞の書評欄で読んだ一冊をふと買う気になった。清水良典「自分づくりの文章術」である。「ちくま新書」
の700円の本であるが、作文を書き続けることを勇気づけてくれた本だった。その中に書かれていた

(1)作文は「思い」ではなく「描写」でいいんだと言うこと。

(2)作文は断片やメモの状態で構わない。いわゆる「断章」と呼ばれる形式である。古今の有名な著作には、膨大なメモ書きの形式も多い。

(3)いわゆる完成した作文は、形式的な統一性や論旨の整合性を獲得するのと引き換えに、たくさんあったアイデアの可能性を削ってしまった結果でもある。

 
作文に行き詰まったら、これらの言葉を思い出している。特に(3)の一冊の本と言う形にまとめようとしたら、自分の場合は「固まって」しまう。
 
 
 作文にも、「ブログ型」が得意な人、「一冊の本型」が得意な人、「長編」が得意な人、「短編」が得意な人、「断片」が得意な人、色々だと思う。早く自分の得意な型を知る必要がある。
 その形式がカネになろうがなるまいが、社会的に認められようが認められまいが、それが「オンリーワンの自分の形式」なら、それを続けるしかない。



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  出荷する野菜の種類がそろわなかったので、ジャガイモを初掘りしてみた。3株で2キロ入っていた。今の時期でこれくらい入っていれば例年通りの収穫ができそうである。一括収穫は、雨模様や田んぼの乾き具合を見て、6月12日~6月16日の間を予定。



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 今日、スイートバジルも初収穫をした。今年は「ネキリムシ」の被害が大きく、かなり植え直ししたので生育がでこぼこ。



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 今日産んでくれた卵は4個。31羽で4個だから、1割ちょっとの産卵率である。まあ、これくらいをコンスタントに産んでくれたらよい。エサは、もらったコゴメと野菜くずと雑草で、エサ代はかかっていないから。
 
 3月、4月、5月と、1日10個以上(3割)産んでいたので、ちょっと産み疲れが来ているのかも知れない。ニワトリが生涯で産む個数は決まっている(真偽は不明)らしいので、時々産んでくれたらよい。

 義父、隣村の金光様(金光教)の先生、集落内の親戚の稲作農家から、コゴメをもらっている。しかし、3人とも70代の半ばを越えている。いつまで稲作が続けれるかわからない。自分の養鶏はまさに稲作農家の後ろ盾があって成り立っているので、彼らが引退したら、飼える羽数は多くても10羽以内になるだろう。



20070601195636.jpg    20070601195557.jpg

 好物の豆類を投げ入れた。エンドウ、グリンピース、スナップエンドウは、片付ける時に、鶏舎内に運ぶ。まだ豆は硬くなっていないので食べれる。植物性タンパクの補給にもよい。
 
 エンドウ、グリンピース、スナップエンドウは、今年は早々と病気がきた。いつもは、もう1週間ほど伸びてくれていたが、今年はもう終わった。


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  • 2007/06/02(土) 06:36:50 |
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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