あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

サツマイモ、第1回目の挿し木

20070530211337.jpg

 今日(5月30日)夕方、第1回目のサツマイモの苗の挿し木をした。農業を始める前、サツマイモは「挿し木」ということを、はっきり認識していなかった。それくらい、農業とは縁遠い生活をしていた。だから、農業が新鮮だったと言えるかもしれない。

 植えてから、それぞれの品種の挿し木本数を数えたら、ムラサキ芋182本、ベニアズマ61本、オレンジ芋19本、高系14号8本、合計で270本だった。今年は後200本ほどしか植える予定はないので、第1回目で、半数以上を終わらすことができた。
 
 植えている最中に雨が降ってきたので、画像は明日アップします。挿し木をして終わりではなく、その上から黒い寒冷紗を1週間ほどかぶせておきます。挿し木苗は「根がない」ので、なんらかの「日除け」をすることは必須です。黒い寒冷紗のとどかない部分は、代わりに稲ワラを1週間かぶせておきます。

 温床でなく冷床でも、当地では5月末頃までに、第1回目の挿し木苗を切り取ることができます。なお、苗を切り取る前の3日間は、日中はポリを全開にして、葉を太陽光線にたっぷりあてて、「こわらせて」おきます。こうすることによって、挿し木苗がしゃんとします。夜間だけ、ポリをかぶせます。



20070530211510.jpg

 ムラサキ芋以外は発芽が遅かったという生育のばらつきも、第1回目を切り取ることによって、生育のばらつきが一定になります。たった14個の種芋でも、今日だけでムラサキ芋の苗は182本切り取れた。
 



20070530211414.jpg

 画像はキュウリの第2回目の苗と、イタリアンパセリの苗3ケースです。順番にやっと3ケース発芽した。最初の4ケースほどは失敗したが、市販の購入苗を少し定植していたのが、すでに出荷できるくらいの大きさになったので、しばらくはこれで対応します。
 
 イタリアンパセリの3ケースの内、一番大きな苗は、2~3日内に、5センチポットに「鉢上げ」する予定です。

 キュウリの苗が少ないように見えますが、キュウリは12~14本を1カ月おきに4回蒔いて定植するので、その合計本数では、ナスビの定植本数(44本)より多くなります。




20070530220910.jpg  20070530220941.jpg

 昨日の道中で見た、田植え後や、家庭菜園の害獣防御のための囲い。イノシシやシカなどの害獣は、山の落ち葉かきや、下草刈りなどの手入れをよくしていた時代には、里にまで進出せず、奥山にとどまっていた。

 「クド」がプロパンガスに変わってから、落ち葉かきや下草刈りが不必要になった。それ以降、山の生態系が変わってしまい、それまで生えていたきのこ類や、山ナスビや山ブドウなどの低木の果樹が、育たなくなった。そして、食べる物がなくなった害獣は、里へと進出を開始した。
 
 稲作や家庭菜園において、害獣の防御が必要になってくると、作物を作るという技術的な問題以前に、まず、どうやって害獣から作物を守るかということに、かなりのエネルギーを吸い取られてしまう。
 
 農業は、害獣一つ取り上げてみても、多くの人にとって、家庭菜園でさえ「ままならない」状態に追い込まれている。農業を希望する人は、現役帰農、定年帰農にかかわらず、この現実をよくよく考えて、農業に転身してください。
 


20070530221011.jpg  20070530221052.jpg

20070530221113.jpg  20070530221133.jpg  20070530221204.jpg

 これも昨日の道中、車を止めて写した。アザミの花の蜜を、夢中になって吸っていた大きな蝶。10センチほどに近づいても逃げなかった。15枚ほど撮ったが、その内5枚があまりぼやけずに取れていたのでアップした。

 
 今まで64MBのピクチャーカードを1枚しか持っていなかった。自分の田んぼだけ写すのであれば、64枚も取れれば十分なので予備のピクチャーカードは必要なかったが、田んぼ訪問で写させてもらうには、64枚では少なすぎる。行きがけに電機店で512MBというのを買ったら、206枚ほど写せる表示が出た。これだけあれば、蝶を15枚写しても足りる。昨日の田んぼ訪問で写した枚数は合計70枚だった。


 1年前の4月に、生まれて始めてカメラを購入。そのカメラがデジカメだった。「写真なんかとって、どうするんだろう」と、購入するまでは思っていたが、ブログの必要に迫られて毎日写すようになってから心境が変化した。伝達手段として、作文と画像は「両輪」であり、農業を伝えるには、「ブログ」は「本」よりかなり優れた媒体だと思う。


 あなたの一票が、農業ルポライターへの
道を開いてくれます→
ranking

スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://terayama.blog57.fc2.com/tb.php/299-991e97d2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

QRコード

QRコード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。