あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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形にするにはスピードがいる

 一つのことを形にするには、ある程度のスピードがいるように思う。


 ドラムカン炭焼きには、かなり時間を費やしたのに、結局、焼いた回数は4年間で十数回だった。炭焼きのいろんなイベントに出かけたり、多くの人の見学にも行かせてもらったのに、あまり役に立たなかった。方法論や手段ばっかりを追っかけるといった感じで、「とにかく何度も何度も焼く」ということができなかった。炭焼きの工程に不得意な何かがあったからである。


 ニワトリに関しては早かった。まだトリ小屋ができていない3月上旬にヒヨコを姫路まで買いに行き、家の軒下で買い始めた。トリ小屋ができたのは2ヵ月後の5月である。その時すでに、ハトくらいの大きさになっていた。しかし、記念すべき第1回目導入のニワトリは、その2週間後に、トリ小屋の地下から害獣(多分タヌキ)に侵入されて、一晩で全滅した。


 野菜の引き売りに出るのも早かった。とにかく、野菜をいくら作っても、売れなければ意味がないので、野菜ができ始めるとすぐに引き売りに出て、7月には数軒の「野菜会員」が獲得できた。


 今だから言えるが、資格試験も、期限を区切って、3年もしくは5年内に取れなければ、きっぱりあきらめる勇気が必要だと思う。だらだらと執着して長く続けると、周囲の家族にもかなりの負担になる。20代である資格試験をめざしてがんばっても、結局取れなければ、資格試験崩れの30代は悲劇が襲う。たとえよいことでも、だらだらと続けてはいけないと思う。すべて期限付きでやる必要があると思う。


 ブログも最初は何度もとらぶった。FC2ブログは3回目だったと思う。前の2回は書いたブログをインターネットで見ることができなかった。FC2はそれができたんだと思う。画面の指示に従って、ツバメの表紙を選んで、とにかく最後まで自分一人の力でブログを立ち上げる最終工程まで終わらせることができた。ただ、開始して1週間ほどで続かなくなった。3週間ほどのブランクの後、また始めることができた。
 書きたいことがあっても、ブログの操作方法がよくわからないという壁にぶつかった。スタートして2ヶ月間ほどは、得意、不得意にかかわらず難しいと思う。この間をどう乗り切れるかが、軌道にのるかどうかのポイントになると思う。


 形にするには、年齢もかなり係ってくる。52才になるまでは、農業形態の変更について、しょっちゅう考え続けていたのに、52才という年齢になるやいなや、もう、今までやってきたことを続けようと思った。変更できるんだったら、すでに今までに変更できている必要がある。それができなかったのだから、もう期限切れである。仮に新しい農業形態に変更できたとしても、それが何年続けれるだろう。それなら、慣れ親しんだ今までの形態を踏襲した方が、肉体的にも、精神的にも、経済的にもリスクが小さい。


 ハーブも職業別電話帳から電話営業を始めるのは早かった。とにかく、1本の電話を入れなければ何も始まらないと思った。電話営業しながら、どういったハーブをどれくらい使うのかを学習することができた。「ロケット(ルコラ)」を知ったのは、電話営業からである。名前だけは本で知っていたが、このハーブをそんなに大量に使うとは、電話営業を始めるまで知らなかった。


 ワンパックも形にするのは早かった。これは簡単だった。野菜の種類がそろわなければ、単価を下げればすむことだった。
 県外へ送るようになってからは、タマネギやサツマイモ等、ワンパックに必須と思える野菜が失敗した時は、友人からまわしてもらって(買って)入れた。


 渦中にいる時は、そのことしか目に入らないが、何年か経過すると、あれはもっと早く切り上げるべきだったなあと思うことが度々ある。遠慮や優柔不断は禁物だと思う。


 とにかく、「形にするスピードが遅い」のは「形にならない」と覚えておいた方がいいと思う。


 炭焼きなんかでも、1回教えてもらっただけで、他にイベント参加や見学など全くしなくても、その1回だけで要領をつかみ、後は自分で試行錯誤しながら進めれる人でないと、炭焼きは軌道にのらない。


 あまり多く見学していると、自分に迷いが生じたりして、意志が薄弱になる可能性もある。また、時間をかけすぎると、その間に、自分や周囲の状況が変化してしまい、形にできなくなってしまう。


 当人が形にしようとしていることが、当人にむいているかいないか、他人の方が的確に見える場合がある。一つのことに「長居」をしないで、ある一定の期間がんばってみて、それでだめだったら、次の形態を探すという回転を早くした方がよいと思う。

(1)期限付きでがんばる

(2)一つのことに執着しない(自分のこと)

(3)方法論や手段を何度考えても、いくら周辺を固めても、何年費やしても、形にすることはできない。とにかく1円でもカネにするとか、がんばれる「リズム」に1日でも早く入り込むことだと思う。

(4)それしかないように思えても、あきらめなければならないこともある。自分に絶望した時に、新しい何かの違った生き方(がんばりどころ)が見えてくるように思う(自分のこと)



 
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 サツマイモの冷床の現在の様子である。ムラサキ芋は、今週末には第1回めの挿し木ができそうである。しかし、右の画像のように、ベニアズマ、オレンジ芋、高系14号は、芽の出が遅く、やっと芽が出揃った状態であり、第1回めの挿し木は6月上旬になりそうである。生育にこんなにアンバランスができるとは思わなかった。


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 エンサイだけは5月9日に蒔いた第1回で成功してくれた。近日中に定植予定である。



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 オクラは5月9日に蒔いた第2回目のが、何とか成功した。しかし苗の予備(植え次苗)がこれでは足らないので、第3回目をすでに蒔きなおしている。



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 イタリアンパセリは、何度も何度も失敗して、やっと1ケースだけ芽が出た。これはもう少し大きくなってから、ポットに鉢上げする予定である。
 キュウリは4回ずらし蒔きをするが、第2回目を蒔いた。

 ツルムラサキは、今年はどうもうまくいかない。第3回目も失敗したかもしれない。明日第4回目を蒔くつもりである。これは自分の主要野菜なので、成功するまで蒔く必要がある。仕方がない。何度失敗したら気が済むのだろう。田んぼの中の懲りない面々の一人だと思う。
 


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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