あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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シリーズで送る・・・

 シリーズで送る、定年帰農、Iさんの美しすぎる菜園と花壇

 Iさんは2年前に定年されてから、テニスをしたり、ボランティアをしたり、週1日ほど頼まれてアルバイトに出かけたり、家庭菜園をしたりと、悠々自適の日々を送られている。今のニワトリを導入する前に飼っていたニワトリを淘汰するのを手伝ってくれたのもIさんである。
 
 Iさんは農業高校を出られて、30代の頃から家庭菜園を始められていたので、定年帰農といっても、すでに完成した「一つの型」のようなものを持たれている。


 農業を始めてからの自分は、いわゆる専業農家よりも、家庭菜園の人から多くを学ばせてもらった。専業農家のレベルはかなり高いし、真似をしようにも真似が到底できないような農業をしている場合が多かったので、見せてもらってもあまり参考にならなかった。その点、家庭菜園の人とは「同じ農業形態」みたいな意識がずっとあった。

 


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 ごぼうを作られている。自分は、ごぼうの種を蒔いたことがない。ごぼうは掘るのが大変というイメージが今でもあり、作る気がしない。もちろん、我が家の食卓にごぼうが出るのは、よそからもらった時だけである。




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 タマネギに病気など来たことがないと言われる。ストチューを生育期にはよく使われるらしい。Iさんから以前に教えてもらったことがあるが、あまり使っていない。面積が家庭菜園の人に比べればちょっと広いので、半端でない時間がかかってしまう。でもストチューは作物を活性化させるそうである。酢、木酢液、焼酎を少しずつ(量は適当)ジョロにいれ、それを水で薄めて作物に散布するだけである。



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 トウモロコシが好物で、ずらし蒔きで3回ほど蒔かれるらしい。これも自分は作っていない作物である。ずっと以前には作っていたが、タヌキやカラスが狙うのでばかばかしくなって止めた。



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 台所から出る生ゴミは、黄色のコンポストに入れ、ヌカと籾殻(水分調整)を時々混ぜながら堆肥化しているらしい。その隣にある枠には、草や果樹を剪定した雑枝を入れて、これも堆肥化している。



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 山芋も作られている。自分も過去に4年ほど山芋にトライしたことがあるが、どうも難しく、現在は作っていない。3~4回作ってみて、商品価値になりそうでなければ、自分の場合は作る事を止める。



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 キャベツに虫避けのネットを被せていた。




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 ブルーの大きな葱坊主のような花が咲くギガンジュームという花があった。その奥にジャンボニンニク、その右にソラマメ。



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 Iさんが得意のブルーベリー。自分はこのブルーベリーという果樹を3回ほど植えたことがあるが、3回とも枯らして、今は植えていない。Iさんは毎年30本ほどのブルーベリーを挿し木にして友人たちにあげているらしい。ブルーベリー以外にも、花や果樹をたくさん挿し木にしている。今日、ジンチョウゲの挿し木苗をもらって帰った。



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 菜園の一角にある花壇。モミジやアジサイ、リキュウバイという花木、ショカッサイという花や、ミョウガやフキにいたるまで、多種の果樹、花木、花、野菜、山野草が整然と配置されている。3週間ほど前には、ショカッサイという花が満開だった。それは美しすぎる花壇と菜園だった。



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 細長い3アールほどの田んぼであるが、その真ん中にゆったりとした通路をとり、その両側に画像のような畝立てをしている。不耕起栽培ではないが、畝の位置は決まっていて動かさない。だから、畝と畝の間の通路も一定である。草は一本も生えていない。ご夫婦で、早朝2時間、夕方2時間ほどの農作業をされるらしい。画像は手前から、ナスビ、ニンジン、タマネギ。



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 田んぼの管理を頼まれて、今年から、自宅横の菜園からちょっと離れた所にある田んぼにも色々と作付けをされていた。画像はナンキン。ナンキンの隣には敷き藁用のエンバクが育っていた。敷き藁が必要な作物は、その必要なだけの麦藁(エンバク)を同時に作るという発想がすごい。




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 アワ



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 キビ

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 ソルゴー
アワ、キビ、ソルゴはーは何の目的で作られているのか、聞き忘れた。次回に聞いておきます。


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 エダマメも3回、ずらし蒔きをされている。一番左の黒いザルのようなものを伏せているのは、鳥避けらしい。エダマメも自分は作っていない。出荷がしずらいから。もちろん自給用にも作っていない。忙しいから。


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 ピーナッツも作られている。これもIさんの得意作物である。自分は作ったことがない。上記の理由で・・・。



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 これは、台所から出るコンポスト生ごみや、菜園の草や果樹の剪定の雑枝を入れるような外枠を作らず、地中に穴を掘り、ここに草などを入れて堆肥化している。「地上温床」、「地下温床」みたいに、「地上外枠堆肥化」、「地下穴掘り堆肥化」とでも名付けたらどうだろう。


 定年後まだ2年と言っても、全国を転勤しながら30代から家庭菜園をずっと続けておられるので、花も野菜も果樹にもくわしい。シリーズで紹介させてもらおうと思う。次回は3週間後くらいに。  


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コメント

沢山の画像とともに、夫々に適切な説明や塾長の感想・・・誠に恐れ入ります。

  • 2007/05/12(土) 07:26:09 |
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  • とある野良仕事研究家 #-
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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