あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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種蒔きのやり直し

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 地下温床の熱が出過ぎて、発芽に失敗した。種を蒔いた3日後の5月5日におかしいと気付いたが、蒔きなおしたのは今日(5月9日)だった。オクラ5ケース、ツルムラサキ2ケース半、エンサイ2ケース半、トウガン15ポット。
 
 もう温床でなく冷床でも十分発芽する気温になっているので、昨日定植したスイートバジルの後にこれらのケースを並べた。



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 地下温床はオクラが少し発芽しただけだった。電熱温床でも毎年失敗を繰り返していたが、また失敗した。3月末の温床なら少々発熱しても夜間の外気温が低いから、熱の出過ぎは少ないが、4月末の温床だと、熱が出過ぎると「種が煮えて」しまう。水分が少ない場合は「種が乾燥して」発芽しなくなる。



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 サツマイモの冷床も、ムラサキ芋はよいが、ベニアズマ、オレンジ芋、高系14号の発芽がまだ少ししか始まっていない。ちょっと心配。




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 画像は左からニンニク、ラッキョ、ワケギである。収穫期の関係で、この3種類は、タマネギの隣の畝に植えることにしている。ニンニクは5月末、ラッキョは6月中旬、ワケギは3月下旬~4月上旬が収穫期であり、収穫期にはそれぞれ少量を種として保存する。根茎をミカンネットなどに入れて、涼しい日陰に吊り下げておく。





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 スイートバジルの半分はトリ小屋の下の田んぼに植えた。

 



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 危険分散のため、残りの半分は、その下の田んぼの、ナスビやピーマンを植えている畝の隣に植えた。
 手前の稲ワラを置いているのは、青シソである。こぼれ種から芽生えているのを、きちんとここに定植しなおした。バジルのようなポット苗である場合は「日避け」はいらないが、根に土がついていない場合は、活着するまで稲ワラ等を置いて「日避け」をする。
 



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バジルの隣に、ツルナシインゲンが発芽している。雨にたたかれるのを防ぐために、稲ワラや籾殻を畝の上に置くが、稲ワラを押し上げて発芽してくる。その後この稲ワラは敷き藁として、雨による泥はね防止や草押さえの役割をする。



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 トリ小屋の下の田んぼのバジルは昨日定植したばかりなのに、早くも今日、ネキリムシのような害虫に40本近くやられた。鉢(ポット)の予備苗も30本ほどあったが、それだけでは足らず、画像のような鉢上げする前の小苗を定植した。ナスビの田んぼのバジルは被害がほとんどなかった。危険分散をしておいた成果である。



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 バジルは大事な作物なので、2弾、3弾の危険分散をしている。画像は、前年レモングラスを植えていた場所であるが、レモングラスは全て冬越しに失敗したので、その株間に、鉢上げとは別に、ここにも直に定植をしておいた。




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(1)かなり臭うので、住居の近くで使うと迷惑がかかる。

(2)耕作地は3反くらいまで。それ以上になると担ぐのがえらい。

(3)他人の最も良い方法が、自分にも良い方法であることは少ない。




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 ナンキンがすくすく育っている。定植後、5月中旬頃まで、このような保温資材で覆うと「中休み」せずに大きくなる。



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 画像はエンジンポンプである。草山になっているが、ポンプのそばに井戸がある。井戸水をポンプアップして、画像のようなステンレスの容器に水をためておく。ジョロで、苗物の水やりに使っている。水がいつでもすぐ近くにあって使えるということは、とても便利である。井戸ができたのは、9年目の秋であるから、できてまだ10年にもならない。肥料が「液肥」になったのは、井戸ができてからであるから、まだ5年ほどである。


 野菜にこんなに水が必要とは思わなかった。しかし、切実に井戸が必要と感じたのは、水のことで一悶着あってからである。水の問題では、周囲と軋轢がおきやすいので、よく心に留めておいて下さい。



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 今年は少雨のおかげで、まだタマネギにあまり病気がきていない。例年、今頃の時期には、タマネギを見ると気分が落ち込んでいたが、今年は見るのが楽しい。収量も多分2倍ほどになると思う。
 病気が毎年必ず発生していたので、早生品種500本、中晩生品種を1000本、合わせて1500本ほどしか定植していない。病気がきても「仕方がない」ですませれるのは「1500本」ほどが限度である。
 雨が少ないので、カモミールもガーデンレタスも元気である。
 




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ハーブのチャイブ(シブレット)である。極細ネギであるが、ネギ類は先枯れが出るし、あまりよいチャイブができないし、仕分けに手間取るので、ほとんど出荷はしていない。ハーブのコレクションの一つくらいの感覚である。



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 画像はジャガイモである。肥料不足なのか、ちょっと葉色が薄い。でも今頃から液肥を追肥したりはしない。ジャガイモは収穫までの期間が短いので「元肥」だけである。
 ジャガイモも、収穫が間近になってから、一気に病気が蔓延することが多い。病気がきても、まあ自分なりに満足できる収量はある。病気が来なかったら、いったいどれくらいの収量になるのだろう。


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 春蒔きのレタスの定植である。先ほどの青シソと同じように、ポット苗でなく、根に土がついていない苗を定植する場合は、定植後に、画像のような稲ワラを被せておく。乱暴なようだが、このような「日避け」をしないと、5月の太陽光線でも枯れる。黒マルチをして定植する場合は必須である。5日間ほどこのままにして、後は様子を見て稲ワラを取り除く。
 定植本数が多い場合は、稲ワラでなく、黒い寒冷紗で日避けをする。



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 画像はハヤトウリであるが、定植した6個が全て育っている。ハヤトウリは冬越しの時に腐らせてしまうことが多かったが、去年は、1個1個新聞紙で包み、ポリ袋に入れて台所の冷蔵庫の上に保管しておいたら、1個も腐らず、3月下旬に確認した時にはすでに、芽がかなり伸びていた。
 


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 ニワトリには朝1回しかエサを与えない。夕方は草だけ与えるが、コゴメもくれると思って、足元にまぶれついてくる。


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プロストラータスローズマリー(匍匐性)ハ

このたび(初めてのオーダーということもあり)少量の注文にもかかわらず、大変元気な苗なのと大変丁寧な梱包でお送りいただきましてありがとうございました。またぜひ利用させていただきたいです。^^ローマでお世話になったお宅で、ローズマリーを使った肉料理に感動して

  • 2007/08/12(日) 18:20:33 |
  • 苗物を...
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


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