あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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連休明けから出荷スタート

 5月連休明けから出荷をスタートするが、5月はまだ野菜がそろわない。


1類→タマネギ、ジャガイモ(6月から出荷)

2類→エンドウ
    スナックエンドウ
    グリンピース(5月中旬から出荷)
    ソラマメ(どうも自分はソラマメがうまく作れない)

3類→春レタス
    春キャベツ

4類→コマツナ、ホウレンソウ春大根チンゲンサイ

ハーブティ用ハーブ→タイム類、ミント類、セイジ、レモンバーム

 
 上記のようなものしか、5月は出荷ができない。だから、タマネギは葉付きで、×2倍出荷。

 
 エンドウとスナックエンドウは収穫できた分をその日の出荷軒数で割り振る。

 
 春レタスは2個入り、春キャベツは1個入り。

 
 ホウレンソウ、春大根、チンゲンサイの3種類は、もう随分前から作るのを止めている。収穫適期幅が短すぎるから。もう一つの理由は、レタス、キャベツ、コマツナの3種類があれば、それ以上葉物は入れない方がよいと思って。

 
 ハーブティ用ハーブはサービス品として入れている。


 イタリア料理店は、スイートバジルができはじめる5月末頃でないと出荷が始まらない。それまでは、月曜日と金曜日の週2回の出荷にしている。6月以降は月、水、金の週3回出荷。


 毎年、5月のスタートはこんなワンパックである。野菜だけだと6種類しかなくて、ハーブを入れてやっと9種類ほどになる。葉付きのタマネギ(箱詰めがちょっと難儀だが、この時期のタマネギの葉はとてもおいしい)と、レタス2個で、箱のスペースは埋まる。


 毎年、5月だけ出荷しているニラ、チャイブ(極細ネギ)、ルバーブの3種類が、今年は出来が良くない。


 個人客へ送るワンパックの場合は、6月中旬頃まで、野菜の種類がそろわない。


 野菜の種類がやっと揃ってくるのは6月中旬以降である。その頃にはジャガイモの一括収穫が終わっているので、×2倍の出荷。この頃には、ピーマンとナスビが成り始めているし、キュウリも出荷できる。ニンジンとインゲンも出荷が始まる。


 野菜の個人客に長く続けてもらうのは難しいのではなかろうか。10年という歳月が経過すると、8才だった子供も18才となり、進学や就職で家を離れる可能性もある。ワンパック宅配の場合、家族構成の変化は、継続購入のハードルとなりやすい。


 業務用の出荷は家族構成は関係ない。しかし閉店が多いので、その時にワンパックの購入は止まる。

 業務用の場合、ていねいなワンパックを送り続けていれば、従業員さんが独立したり、他店に移られた時にまた紹介してくれる可能性が高い。


  個人客の場合、顧客と電話で会話する機会はまず生じないが、業務用の場合、注文という形で、電話で話をする機会が多い。これが意外と励みになる。電話の声だけで料理店の名前がわかるし、すでに今頃の時期から、「バジルができだしたら連絡をして」という電話を5軒以上からもらっている。


 ワンパックの販路の安定性ということを考えると、一般的には個人客の方と思いがちだが、業務用の顧客の方がはるかに安定していると思う。業務用の場合、閉店も多いが、閉店分くらいは他からの紹介でまた補充できる。ここが個人客へのワンパックと決定的に違う所だと思う。個人客のワンパックの場合、なかなか欠員の補充はできない。


 自分の17年の経験からして、個人客だけのワンパックでは、早晩「行き詰まり」が来ると思う。ハーブでも野菜でも、何とか業務用の販路を探す努力をした方がよいと思う。営業に関して、早い遅いは全く関係ない。安くて鮮度がよければ、いつでも代わってくれる。それこそ資本主義精神である。


 安全性や農法にこだわっても、それを経済に結びつけることは難しい。


今日のニワトリ


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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