あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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自然農 学びの会 おかやま

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 昨日の夜からパソコンに不具合があって、パソコンの仮設住宅のような場所で、今日の更新をしている。今はブログが自分の一番大切なものである。

 
 今日は、「自然農学びの会」に、家から片道60キロほどの吉備中央町へ行ってきた。自分は自然農をやっているのではなく、自然農をしている若い方から、誘いの声かけをしてもらっていた。初めての場所だったので、1週間ほど前からちょっと楽しみにしていた。それが昨晩のパソコンの不具合で、今朝はパソコンの修復を優先し、午後から吉備中央町へ出発という強行軍だった。

 
 パソコンの方は、個人指導を受けているパソコン通の高校生(この春、大学1年生になり下宿されたので、今後はたまにしかスーパーレッスンを受けれそうにない)に、すぐさまメールを入れて、5月の連休でこちらに帰られていたので、さっそく対応をお願いした。パソコンならわからないことがない18才だが、今回だけはすぐに解決というわけにいかず、数日間待機になった。でもこの高校生と出会えたから、画像の挿入と毎日の更新ができている。とても勇気づけてくれるサポーターである。

 
 今朝は6時半に起きて、ニワトリにエサをやり、スイートバジル等の苗物に水をやり、暑くなりそうだったので、苗床のポリは全開にした。早朝の水はまだ冷たいので、苗物が凍えそうだったが、地苗でなくポット苗なので、1日1回は水をする必要がある。その後朝食を取り、午前中はパソコンの指導を受け、昼から出発した.

 
 0さんは、知らない人ではなく、我が家からそれほど遠くない場所に4年ほどおられたので、面識はあったが、新しく移られた土地へお伺いするのは始めてだった。素敵な奥さんと2人で不耕起の野菜栽培や、古代米(緑米、黒米)等の稲作をされている。2人の出会いも自然農の会だったらしい。まだ30代の方である。

 
 作られている規模や野菜の様子から、どれくらいの収入になるんだろうかなあと、すぐに経済が頭をよぎる自分であるが、平凡に農業ができて、なんとか、日々の生活がまわっていくなら、それだけでよいし、季節の変化に身をまかせ、風や草木の香りを感じることができるだけで十分なのだと思う。そんなやさしさが身体全体からにじみ出ているような二人だった。50人ほどの参加者の前で、参加者の一人と共に即興で歌われた歌に、日々の暮らし方を感じることができた。


 初めての場所では、村の田舎道や田んぼのあぜ道を歩いたり、育っている野菜を見たりしながら、思いをめぐらすことが楽しい。ちょっと歩き回ってみると、その地域の過ぎ去った過去が40年、50年くらいはさかのぼって、うっすらと記憶によみがえってくる。そこが、自分の住んでいる所とかけ離れた場所であっても、畑や古い建物や周囲の風景を見ているだけで、まるで、過去に自分が住んでいた所のように、鮮明に記憶がよみがえってくるような錯覚が起きる。田舎には、どこの田舎にも共通の何かがあるのだろう。多分、江戸時代以前の何百年、何千年という悠久の年月の間、さほど文明が進歩することなく、人間が人間らしく生きていくことができた時代だったのだと思う。


 田んぼや畑の土の上で生きていくことが、なぜこんなに難しくなったのだろう。ニワトリもすでに99%のニワトリは、土の上で生きることができなくなっているが、人間も同じである。


 土の上に帰りたい、土の上で生活をしたいと考えても、もう許されない時代である。ニワトリが土の上に帰れなくなっているのに、人間が帰れるわけがない。どちらも同じ「資本主義」というシステム」の中にいる。
 どちらも同じ土の上にいたのは「自給自足主義」という過去の時代である。

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 Oさんの田んぼは不耕起なので、かなり深く、畝の溝を掘りあげている。


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 近くで見かけた地上温床。普通の温床は地下温床ではなく、このような地上温床である。上を簡易なポリで覆っている。


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 近くの菜園で見かけたチューリップ。



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 Oさんの畑からの遠景  


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 田んぼの真ん中あたりに人影がたくさん見えますが、今日の、自然農学びの会には50人ほどが参加されていた。自然農法の専業農家というのは少なくて、ほとんどが家庭菜園や自給用の稲作のようだった。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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