あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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今日のグルメ

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  今年は竹の子が不作らしい。それでも数日前に、竹の子を4本収穫できた。ニワトリに1本あげていた。そうしたら、今日の産卵率が5割アップだったので、また今日1本あげた。大好物なのか、がっついて食べる。やはり、旬の勢いのある作物は人間だけでなく、ニワトリにもおいしいのだろう。2本は近所の親戚にあげたので、我が家の口には入らなかった。



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 今日は、家人は出かけて留守。だから自分ひとりの夕飯である。昨日の残りの味噌汁と、昨日自分が作ったトーフと新タマネギの煮物も残っていたので、夕方少し収穫できたスナックエンドウを塩、胡椒で炒めて一品加えた。残り物ばかりだが・・・でもご馳走。スナックエンドウ以外は朝も昼も食べたが、やっぱり飽きずに夕飯でも食べた。昼は味噌汁にタマゴを1個落とした。トーフと新タマネギの煮物は自分の定番であり、これを作っておくと、昼のおかずに困らない。旬のスナックエンドウなど、誰もなかなか食べれない。
 
 レストラン・飲食店ブログの「生まれる前から不眠症」が大好きで毎日チェックしているが、確かにああいうのをグルメと言うのかもしれない。でもグルメは見るだけで疑似体験できて、それで腹が一杯になるという安上がりな自分である。旬の野菜を旬に食べるのが自分のグルメであるが、一度、自分のグルメを不眠症さんに食べて欲しいと思う。どう言われるだろう・・・あの人。ずっと以前に一度コメントをもらったことがある。



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 竹の子の下ごしらえをする余裕がない(だから食べれなかった)くらい、この3日間ほどの農作業は忙しかった。今日はスイートバジルの「鉢上げ」である。まず、山から取ってきた腐葉土をブルーシートに広げ、ポットの8分目くらいまで入れる。



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 稲の苗箱には32ポットしか並ばない。32ポット×14ケース=448本の鉢上げである。400本定植予定なので、残りは予備苗である。



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 ポットの8分目まで14ケース全て腐葉土が入ったら、今度は市販の土と
クン炭(焼きすくも)を1対1の割合でよく混合する。市販の土でなくても、腐葉土をフルイにかけ、細かい腐葉土だけにすれば、それをクン炭と1対1の割合で混合してもよい。

 腐葉土を山に取りに行って、それをまたフルイにかけるのは結構手間なので、急ぎの時は手っ取り早く市販の土を利用している。クン炭を混ぜるのは、2倍に増量させるためである。市販の土をそのまま使ったのでは高くついてしまう。



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 ポットの上部2分目ほどは、細かい土(もしくは細かい腐葉土)の方が、鉢上げする時に苗が扱い安い。





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 スイートバジルは芽立ちがよいので、苗がこれだけ残った。でも2ケースでは少ない。3ケース蒔いて、良い苗を鉢上げする。

 



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 448本の鉢上げが完了するまで、朝9時頃からスタートして、午後3時半頃までかかった。15~17日後の5月連休明けにはもう、田んぼへ定植するようになるから、このポットで管理する期間は、たった2週間ほどである。たった2週間でもこの1工程をとばして、いきなり田んぼに定植はできない。



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 市販の土にも、腐葉土にも、余り肥料分はない。苗床のバジルが肥料切れ症状を起こしつつある。毎日水やりの時に苗を見ているわけだから、少しずつでも大きくなっているか、成長が止まったようになっているかは、直感で判断できる。だから、ポットへの鉢上げ、田んぼへの定植は、肥切れ症状が出ると急ぐ。

 画像の、酢、焼酎、木酢液の3種混合は「ストチュー」と呼ばれて、活性剤になるらしいが、苗の時はまだ使ったことがない。

 苗の肥切れ症状は急を要するので、市販の液肥(画像の白い容器)を500倍ほどに薄めて散布をすることが自分の場合は多い。



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 14ケース(448本)の鉢上げが完了。



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 ポリをかぶせて、すべて完了。


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  秋冬作では、画像の144穴の発泡スチロールの連結ポットを利用している。これを利用するのは、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリーである。

 この連結ポットは小さいので、さらに細かい土が必要であり、腐葉土をフルイにかけたりせずに、市販の土を購入し、春夏作と同様、クン炭(焼きすくも)で2倍に増量させている。

 春夏作は苗が大きいので、発泡スチロールの連結ポットを使うわけにはいかない。

 春夏作でも、種が比較的大きいものは、鉢に直接、種を蒔いて、それを定植すればよいが、スイートバジルのように、種が小さいものは、「鉢上げ」というワンクッションをおく必要がある。

 


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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