あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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ロッククライミング

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 4月9日に写した温床の画像である。4月11日にナンキンは発芽が出揃った。30ポットに1粒ずつ蒔いたが、100%の発芽率だった。キュウリは失敗したら苗を買えばよいが、ナンキンは品種にこだわりがあり、失敗すればまた通信販売で購入だから、ぐんと遅くなってしまう。
 右はスイートバジルの発芽の画像である。これは、苗箱(稲の育苗箱)にばら蒔きして、3週間後の22日頃に、ポットに鉢上げをする。苗箱3ケースで450ポットほど鉢上げして、その内400ポットを定植する予定である。
 イタリアンパセリはまだ発芽していない。キュウリの発芽は8割ほどだった。


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 ニンジンとコマツナは2条に「すじ蒔き(じか蒔き)」をして、レタス2種類とコマツナは「育苗」している。コマツナは「すじ蒔き(じか蒔き)」と「育苗」の両建てである。
 すじ蒔きは真ん中の画像であり、育苗は右の画像であり、その両方が左の画像である。
 育苗といっても、すじ蒔きと同じ畝を利用する簡便なやり方である。
作物には
(1)ニンジンやダイコンのように、すじ蒔き(じか蒔き)をするもの。
(2)レタスやタマネギのように育苗するもの。
(3)同じ育苗でも、ナンキンやスイートバジルのように温床を作って育苗するもの→春夏作
(4)ハクサイやキャベツのように100穴以上の連結ポットで、日よけをして育苗するもの→秋冬作
 等の4パターンがある。コマツナを「すじ蒔き」と「育苗」にしたのは、まず、すじ蒔きの所を間引きをしながら逐次出荷していき、それが終わったら、育苗→定植したものを出荷するという段取りである。コマツナ(ベンリナ)は、小株取り、中株取り、大株取りの随時取りの品種を蒔いている。


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 今年は3月中旬頃から、雨らしい雨が降っていないので、タマネギにまだ病気がきていない。タマネギは4月中旬頃には決まって、「ベト病」が発生していたが、今年は空中湿度が低いので、この病気は今の所、免れている。



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 画像は、エンドウと一緒に蒔いて、3月中下旬に定植したレタス3種類である。レタスは、害虫も病気もほとんどこない。
 
 5月の野菜とハーブは、
1類→早生タマネギ(葉つき)
2類→エンドウ、グリンピース、スナックエンドウ、ソラマメ
3類→春キャベツ、レタス
4類→コマツナ、ニラ、フキ
ハーブ類→タイム類、ミント類、セイジ、レモンバーム、ルバーブ(ルバーブはジャム専用)、チャイブ(極細ネギ)




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 タンポポは今が盛りである。

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 柿の芽が息吹いた。


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 エンドウの背が高くなったが、収穫できるのは今月末頃から。


 昨日、Nさんが、元自衛隊員のロッククライミングの話を持ち出して、ロッククライミングは、両手、両足の4肢をバランスよく使って、岩を登るが、その時に、4肢のうちのどれか一つは常に「遊ばせて」おかないと、次に進めない。つまり、4肢に力が入り過ぎてしまうと、そこで立ち往生してしまうと話された。つまり、登っていくためには、4肢のうちのどれか一つを動かす必要があり、その時に遊び(余裕)がないと、次の一歩が踏み出せないらしい。
 だから最近は、どんなに忙しくても週に1日は、何もしない日を設けていると言われる。それを聞いて、自分のことを振り返ってみた。農閑期なのに、なにか、家のごそごそ用をしたり、農作業をしたり、同業者を訪ねたり、ちょっとでも時間に余裕があればパソコンに向かったりで、ほとんど余裕のない生活を送っている。1日、何もしないで、ぼう~っとすることがない。でもそういう時間を編み出していかないと、心身がひからびてしまう。
 
 週に1日、何もしない日を設けるにはどうしたらいいだろうと、春夏秋冬の野菜を何度もシミュレーションしてみる。何度シミュレーションしてみても、これ以上作付本数は減らせない。そして農業はやればきりがない仕事である。誰に命令されるわけでもなく、農作業自体は案外楽しいから、日曜祭日もなく(雨の日は田んぼに出れないから休み。その日はたまった事務仕事をする)田んぼに出ても、そんなにストレスにはならない。振り返ってみれば、そんな生活をもう十年以上も続けている。
 
 晴天の真昼間に、白昼堂々、あえて、何もしない、ぼう~っとした1日を作る必要がある。家にいたのでは何か農業関連のことをしてしまうから、何もしないでおこうと思えば、とにかく家を一歩出る必要がある。

 家にいたら、農作業も、家のごそごそ用も、少々の炊事や後片付けも、ブログや事務仕事も、なにもかにもが「いっしょくた」になってしまう。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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